お風呂は親子で入る物だが?ハボタンサイド
「前回のあらすじは!!大人ってろくでもない生き物って気づいたぞ!!」
「ダメ人間ぽくって支えないといけないあたり親子と思ったっす」ドン引き
ー 鬼百合家 お風呂 ハボタンサイド ー
鬼百合家は独自のルールがあります。
家事を頑張った者から先にお風呂入りできます。
今回の場合リリ様からシア様、シユ様、私、レンジ姉様でしょうか?
ただ大人2人がご飯を食べさせあいっこさせてる以上、
私が先に入ることになりましたが。
もうすぐ姉様との入れ替わりについては経過観察が終わります。
人間の体が口惜しいと問われれば頷きます。
お風呂に浸かれるという事だけで嬉しいんですから。
失って始めて分かる物もあるんです。
ケイル様の遺伝子提供者のシユ様。
彼の意志を機械の体に移植したシア様。
その体の製作者であるカルミア博士。
そして私に全てを託した先代ハボタン様。
私にとっての親は大勢います。
例え親不孝者だと言われたとしても・・・・。
私が仕えるのは姉様だけ。
いえ、この感情すらプログラム上の偽りかもしれませんね。
・・・・これでは先日の二の舞です、また湯船で倒れるわけには。
しかし男の人はこんなものぶら下げてるんですね。
ネットで調べたところによれば姉様の姉様は標準よりも二周り大きいようで。
栄養が全部下半身に行ってますね。
そんなことを考察しているとガラリと扉が開いた?敵襲!!
「ハボタンちゃん!一緒にお風呂に」
「 」無言の腹パン
「ひでぶぅ!」
シユ様参戦!!ではないんです、
どこかの百合乱闘するパーティーゲームじゃないでしょうに。
私も無知ではないのでこの年で親とお風呂は恥ずかしいんですよ?
「はぁ、せめてタオルぐらい巻いてください。
この体は一応男の娘ですので」破廉恥が過ぎます。
「ゑ?家族の交流として背中でも流そうかと」
「セクハラで”拘留”しますよ?」
「交流と拘留・・・。ハボタンちゃん頭切れるではないか。
座布団でも用意しよう」
「今欲しいのはシユ様の体を覆うタオルです!!」




