メシア先生
「前回のあらすじは!!未来の予測ではハボタンが一杯の世界!!」
「私じゃなくて量産品っすよ?」
ー 保健室 昼 ー
「んん~ハボタン。先生おはようございます」
「おおレンジ君おはよう。君は何飲むんだい?
私は百合ペッパー、通称百合ぺだ!あははははは」ピ、仕事頑張ってやー
「・・・・先生ってシアさんとか財布の暴虐者とか呼ばれてませんか?」
「それハボタン君にも言われたぞ?ほれ、職員証名前がメシアだろ?」
「じゃあ人違いですね」うっかり
「姉様!!!!!!!!」なんでっすか!!!
「いや夢を見てですね、
その中でメシア先生とそっくりな人が百合マキシマムコーヒー飲んで
意味深なこと言ってたんですよ?」
「!!!!シア様!!!ふざけてる場合ではありません!」
「私はメシアだと言ってるだろう?多分人違いだが相談はしよう。
ここは保健室だ。悩みぐらいは聞いてやる」
「信じられないかもしれないけれど・・・・」
俺は入れ替わったことと夢の中のことを話した。
ハボタンもメシア先生も真剣に聞いている。もしかして地雷踏んだ?
「話はだいたい分かりました。姉様も昔の私と同じ幻想を見ていたのですね」
「ということは私のもとで家事の修行してた時か。よく振り切れたな」
「孤児院は一緒です。私の場合姉様がたくさんいましたが」
「恐怖!!!」こえーよ!!
「でもその中に姉様本人はいませんでした。思い出してください。
リリ様、黒雪様とお話しましたか?」
「いや黒雪は百合リスで活動しているってことと、リリーは留守だった」
「やはりですね。機械に従っていてはこうなる運命です。
姉様にとって最良の未来といってもその2人を見捨てた結果でしょうね」
「俺がそんな事!!!!」
「君の世界に私のそっくりさんがいたことが杞憂すべき点なんだ。
偽物とはいえハボタン君もいるのなら口論で君は勝てない。
機械の操り人形になる」
「つまり私とシア様にとって都合の悪い存在を攻撃させるでしょうね」
「今この現実もボコボコにされてますが!」もうやめて!俺のライフはゼロだ
「私はレンジ姉様のパチもの全員〇勢して偽物判断しましたが、
姉様は私の偽物を殴って判別は出来なさそうですし」
「ひでえ」ドン引き
「ナイトメア・システムってやつだろ?AIの学習機能。
最良の結果の為に邪魔なロジックを消去し答えを導く。
君がこれから見るのはただの悪夢。決して現実ではない」
「あの、やっぱりシアさんですよね?」9割予測
「~♪さあ?知らないな?」口笛ぴゅーぴゅー
「クソ!メシア先生いったい何者なんだ!!!」頭抱えー
「姉様!!!!!!!」脳にメロンパン詰まってるっすか!!
「あははは、とりあえずレンジ君は眠ることを禁止する!
機械だからシャットダウン機能とかあるんだろ?」
「それ使います」
「・・・・姉様。私の偽物か本物かを判別する簡単な方法があります」
「マジモードのハボタンが取る行動なんて分かる。
だから答えは聞かないさ。
普段は口論押されっぱなしだけどな」
「そもそも姉様は勝つ気が無いんです。
話の主導権を握るということは相手に何もさせないのと同じ。
私とシア様は対話拒否の理不尽ムーブを強いらてせていますから」集中線
「百合リスでやったメイドへの憧れを捨てさせる時のあれか。
正論叩きつけて俺の心を折ったやつ」
「コツを教えましょうか?」
「いや、偽物だとしても俺は俺のやり方を貫く」
「こりゃダメだな。私たちがどうこう言っても聞かないタイプ。
馬鹿に付ける薬はないな、あはははは」
「自分を差し置いて偽物まで救おうとする。
少なくともここにいる姉様は本物です。
分かりやすすぎてシステムの偽物御一行は嘘とすぐ判断出来ましたから♪」
機械の言うとおりに進めば破滅か。
(あはははは、それでいいのかい?
もしかしたら今見ているビジョンも偽物かもしれないぞ)
「な、なんだ!シアさんか?声が、頭に!!!」
「まずったな。もう私達の言葉も嘘か真か分からくなるだろうな」
「現実と虚構が交じる感覚。姉様」祈り
(もうご主人様を掌握するのも時間の問題)
(そもそもコーヒー飲んで甘い物補給してる私には勝てないさ!あはははは)




