それぞれのお風呂事情
「前回のあらすじは!!!
俺様は卍鬼百合レンジ卍でメイド」ナイフペロー
「†ハボタン†でござぁますでチョコケーキ」ガニ股蹲踞
「入れ替わってやりたい放題し過ぎよ!!!!」
ー 鬼百合家 居間 夜 ー
俺とハボタンの魂が入れ替わった。だがやることは変わらない!
「っしゃ!せっかくメイドになったし掃除するか!!」
「うわ!家事にやる気な緑髪って貴重だわ!」
「レンジ姉様がんばえー」
前回漏らしちゃったからな。ちゃんとトイレに行く癖をつけなければ。
「クソッ!この体動きづらい!!シアさん!胸と尻小さくできませんか?」
「今の科学力では無理だ。高性能になった分大型化してしまってな。
胸もⅮカップからEカップに成長せざるを得なかった」血涙
「ね、姉様。この反応を見るに小型化は望めません」引き気味
油断してると恐竜みたいに
前のめりで尻を突き出す姿勢になっちまう。体の重心バランスがめちゃくちゃだ。
「ほら朱色も手伝いなさいな♪太るかもよ☆」
「なにー言ってるっすか。私は機械・・・・ではありませんね」
「お腹見せなさい!むにぃ・・・・ああダメね♪」
「ダメってどういう意味っすか?」やばそう
「今までギリギリお腹出てないからいいけど、
チョコケーキ1個で崩壊するバランス。
おやつが欲しかったら家事しなさい♡」
「玄関周り掃除してくるっす!!」敬礼ッ!!
人の体のほうが不便そうだな。機械はカロリー計算しなくていいし。
ー 鬼百合家 風呂場 緑髪サイド ー
防水はされているものの湯船に浸かるのは禁止された。まあ錆びそうだし。
リリーやシアさんが来るためガス代節約の風呂が解禁。
疲れた体を癒す感じがたまらなかった・・・・。
そっか、ハボタンはこの感覚味わえていなかったな。
シャワーだけの生活か、辛かっただろうな今まで。
ー 鬼百合家 風呂場 朱色サイド ー
確か最後に風呂に浸かったのはケイル様の肉体でしたか。
機械の体では味わえないポカポカ感。ひさびさですね。
もし魂が戻らなかったらレンジ姉様からこの幸せを奪うことになります。
シャワーもよいものですよ?けれど体の芯まで温まる感覚は・・とて・・
ー 鬼百合家 風呂場 リリサイド ー
遅いわね。人によってお風呂の時間は違うけれど30分は長い。
のぼせてるんじゃないでしょうね?脱衣室をノックして確認。
返事がない。お風呂場のドアも同様。これってつまり!!!
「朱色!緊急事態だから入るわよ!!!
ってやっぱり!風呂場で気を失ってるじゃない!!!
レン兄!シア姉!誰でもいいから早く!風呂場に!!!」
とりあえず湯船から出してタオル巻いて居間へ運ぶ。
レン兄ってあたしでも運べるくらい華奢な体ね♪
「どうした?ってハボタン!!!!意識あるか!!
この指何本に見える?!!!!」ほっぺパンパン
「うう、百合テピピックっす」自主規制ダブルフィンガー
「とりあえずコップ持ってくる!!その後シアさん呼ぶから!!」
ひとつだけあの頃のレン兄と違う点がある。
あたしと一緒にお風呂に入った時と違って!!!アレが異常に成長してたの!!
普段雑兵なのになんであっちの方は将軍級なのよ!!!
ー 鬼百合家 居間 シアサイド ー
「とりあえず冷却シート貼ったからこれで良しと!」
「ハボタンは大丈夫ですよね?!!生きてますよね!!!!」
「お、落ち付きたまえレンジ君。お風呂場で失神。
つまりリラックスしすぎて寝てしまいそうになっただけ。
明日には治ってるはずだ」
「よかったわね♪」
「私が看病しておくから君たちはもう寝るといい」
「でも!!!」
「明日は学園だろ?学生が夜更かしなど大人として許せないからな」
「ハボタンを・・・・頼みます!!!」頭下げー
「大げさすぎるぞ。レンジ君」引き気味ー
まあ久々のお風呂だし無理もないか。
人と機械の精神入れ替え実験、まだまだ弊害は多そうだ。




