特別編2 オンライン!クリスマスパーティ
「皆さまお待たせしたっす。第2部メリクリ・パーティ・オンラインっす」
「怒られそうな文字列やめろよ!!!!!」
ー 鬼百合家チャンネル 夜 ー
「さあ始まりました鬼百合家チャンネル。
百合タジア文庫のアニメ作品ばっか見てた葉牡丹と」
「ゆゆゆーゆ・ゆーゆゆのアニメは2週したレンでお送りするぞ」
「不死の姉様の存在自体、十分ハジケてるっすよ。
さて、早速ゲストの登場です。もはや常連となりつつある財布様と、
成り行きで家族になったリリ様です」
「あははは、財布の暴虐者だ。よいこは早く寝ないと
サンタ殿からプレゼント貰えないぞ?」
「いいプレゼントがもらえるといいわね。リリよ。よろしく」
財布さんはサンタ衣装で、
リリーはいつもの肩だし巫女服に、サンタの赤い帽子だ。
「私達も火葬するっすか?」
「びっくりするぐらい誤字ってるな」
「じゃあ、カチューシャを・・・。姉様?」
番組の進行とか関係なかった。葉牡丹の腕をつかみ、
カチューシャを外すことを拒否した。
「あっ。すまない!なんか葉牡丹が遠くに行ってしまいそうで。つい」
「相変わらずのメイド馬鹿っすね。レン姉様。
大丈夫ですよ。私はどこにも行ったりしないっすから」
「頼む。カチューシャは付けててくれ」
「しょうがないですね。レン姉様がこれ付けてください。
未使用品は全員分のサイン色紙と共に視聴者プレゼント送りっす」
「視聴者プレゼントの品物雑すぎだろ!!!」
何で手が出たのだろうか?別にカチューシャが本体という訳でもないのに。
「まあクリスマス要素はこれぐらいっす。
あとはケーキ食べてチキン食べて終わりっす」
「随分雑ね。鬼百合家のクリスマス。
百合タッキーじゃなくてスーパーの骨付き肉だし」
「それは姉様が重度の人見知りで行列並べないからっす」
「レン兄!!まだダメ人間要素残ってるの!!!」
「怖くない?人間沢山いると恐怖じゃん!!」
「あはははは。集合体恐怖症のノリだな!!」
画面にはフリー素材のクリスマスツリーが申し訳程度に置かれている。
季節感皆無だな。鬼百合家チャンネル!!!
「さて、ケーキも配置して準備万端と行きたいところですが、
ここでスペシャルゲストを!百合リスからオンラインで参戦!
黒雪・スノーフレーク様っす!!」
「黒雪だと!!!海外勢は忙しいだろ!
ニンジャ国のなんちゃってクリスマスと違って!!!」
画面に映し出された黒雪はベットに横たわり点滴を受けていた!!!
黒翼の枚数もよく分からないぐらいに増殖してる!!!
「ドーモ、黒雪デス」ぜぇはぁ
「なんでだよ!!!!無理して放送でなくていいから!!!」
「資料によれば黒雪様はクリスマスに発せられた
膨大な百合エネルギーのため過呼吸だとか」
「百合リス怖えよ!!!」
「いえ、この膨大なエネルギーは百合リスの非常電源に利用されるのです。
これはスノーフレーク家に与えられた使命なのです」ゼェゼェ
「無理しちゃだめよ、雪姉?こういう時は消化にいいものを食べるの」
「リリ、感謝です」
国家レベルで百合カップルがエネルギー出し続ければ、
サキュバスの家系である黒雪はその影響を受ける。
「ここで黒雪様よりサプライズプレゼント!
百合リス王室御用達の冷凍生サーモンの提供っす!!」
「クリスマスにはシャケを食べろです」ヒューヒュー
「黒雪、ホントはニンジャ国出身じゃねーの?」ドン引き
サブカルに詳しすぎるぞ。
というかホントに、シャケ・ハラスメントする人初めて見たぞ!!!
「じゃ、俺が切ってくるから。醤油とレモンあればいいよな?」
「ええ、お願いするっす」
「レン兄、ずずっ、頼もしくなったわね」グスッ
「リリー、泣くことはないだろ」引き気味
俺だってやるときはやるんだ。主に家事方面だけど。
「準備出来たっすね?それでは乾杯!!」
「「「「乾杯~♪」」」」っす、です、☆
「ちょっ!!俺まだ台所!!!!!」
「あははは、大将!サーモン一丁!」
「酢飯なんて都合よく用意してねーよ!!」
こんなドタバタしたクリスマスだけど俺達は元気にやっている。
ケイル・・・いつかみんなと一緒にバカ騒ぎ出来たらいいな。




