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不死な女装メイド姉様は機械メイドと結婚したっす  作者: 漢字かけぬ
メイド発祥の地!!百合リス編
25/62

偽名の親友


 ー スノーフレーク邸 黒雪の私室 数時間後 ー




 ハボタン 「レンジ姉様はお休みになられました。


     ”俺の報酬は屋敷の修復に使ってくれ”とカッコつけてました」


 黒雪   「あの人よく分からないです。


     一生遊んで暮らせる状況を放棄したかと思えば、


     ユリワで好条件の仕事選んだりしたです」


 ハボタン 「ええ、私にもよくわかりません。


     それがレンジ姉様の強さであり甘さです」


 財布   「屋敷の修復工事発注は私を通してくれ!最短で復旧するぞ!」


 ハボタン 「びっくりするぐらい火事場泥棒っす」ドン引き


 黒雪   「レンジさんには余の高純度ユリハルコン結晶を渡すです。


     戦闘で役に立つものなら受け取るはずです」


 ハボタン 「それがベストでしょうね。


     私の報酬も帰りの電車賃とチョコケーキ1年分以外は寄付します」


 財布   「ちゃっかりチョコケーキは貰うんだな」ドン引き


 黒雪   「あなた達は何か他の人と違います。欲望塗れですが」


 財布   「レンジ君はメイドのチカラを取り戻した。


     ハボタン君はチョコケーキを、  


     黒雪君は親友ができたし、


     これ以上のハッピーエンドはないだろ?」


 黒雪   「親友って。きっとレンジさんは私を嫌ってるです」


 ハボタン 「嫌ってるなら敵を倒した後すぐに出ていきますよ?


     姉様って直接口には出さないけど行動で丸わかりっす」


 財布   「あはははは、レンジ君不器用すぎて損してるな!」


 黒雪   「今は寝てます。朝お礼言うです」


 ハボタン 「もしよければオンラインでまたコラボ動画出しましょう。


     物理的に会うにはちょっと距離が遠いので」


 黒雪   「ええ、喜んでです」にっこり


 ハボタン 「では私はこれにて。・・・お休みっす」




 ー 黒雪の私室 数分後 ー




 黒雪   「CEO?今回どこまでがあなたの計算上だったのです?」


 財布   「何のことだ?」


 黒雪   「破天荒な2人と余を会わせたことです」


 財布   「あはははは。いずれ百合リス国の上に立つ貴族様に


     庶民の代表を連れて来ただけです。


     民の気持ちが分からなければ王の資格はありません」


 黒雪   「世界がレンジさんやハボタンさんだらけなら、


     平和でしょうね」


 財布   「休日なしでチョコケーキ屋はフル稼働だろうな」げんなり


 黒雪   「そうですね。


     在庫が切れた瞬間革命が起こりそうです」にっこり


 財布   「黒雪君笑う機会が増えたな。いいことだ」


 黒雪   「そうですか?意識してないです」


 財布   「じゃあ、私も退職を。お世話になりました」ぺこり


 黒雪   「あなたも変わってますね。一生安泰の職業を放棄して」


 財布   「少なくとも君は救われただろう?


     世の中には救いのないことばかりだが、


     常識が通じない鬼百合姉妹みたいな、いいヤツもいる。


     困ってる人を探して救うのが私の生きがいってやつさ」


 黒雪   「ええ、それには感謝します。よい旅を」


  




 しばらくして黒雪からメールが送られてきた。


 車いすは卒業して悠々自適に百合リス国の空を飛んでるとか。


 俺達に影響を受けたらしいが、


 人目を気にせず自由に振る舞いすぎたのが移ったのか?




 そして百合リスが独立した際


 見覚えのある黒翼の少女が舞台の上で演説をしていた。


 本名紹介されてたけど、


 俺たちにとって彼女は黒雪・スノーフレークだからな。


 これからも偽名で呼ぶ親友関係は続きそうだ。




 ー 百合リス国編 完 ー





 次回予告




 ”汝スコップが〇娠するまで愛せ。


 それが教義。


 そして矜持である”


 




 スコップ狂団 ジャリグリラ編(仮称




 レンジの妹と主張するシスター。金剛石リリ推参





 淡い銀色の髪にピンクのメッシュがアクセント。


 なにより日の光を浴びるとダイヤのように奇麗に揺らめく。


 NーVRグラスはサングラス仕様だが瞳は鋭く睨んでいる。




 リリ    「レンにい、昔と雰囲気が違うね」


 レン    「色々あったんだ。もう昔のままではいられない」

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