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ぼっちとドラゴン  作者: 和葉
プロローグ
4/5

森のはなし。2,5

厨二クサイ描写になります。


現在進行形で黒歴史を作成している気が…。



いや、気にしたら負けだ。今でこそ出来ることがある!!!



 夢を見た。



 場所は小さな家で、小さな庭と小さな犬小屋があった。


 家のリビングには赤いふかふかのソファーとガラスのテーブル。キッチンにはシチューの鍋、食卓には4人分の食べかけの夜ごはん。

 野菜がたっぷり入ったシチューはまだ湯気が立っていて、焼き立てのパンには少しだけ焦げ目がついてた。椅子も4つあったけれど、その内の1つは他の3つと違う子供用の物だった。小さな子供がいるんだろう。



 人は誰もいなかった。私だけ、1人だけ。



 ふっと景色が真っ白になった。めまいがするような浮遊感。


 遠くの方が陽炎のようにゆらめく。そこからさっきの景色が覗けた。


 少しだけ変わって、4人分あったシチューは1人分になり、湯気はもう立っていない。パンは市販のものだ。



『…!!!…□!!!!!…□□!!!!□□□!!!!』



 誰かの声が聞こえた。中年の女の人が何か叫んでる。靄がかかったかのように聞き取ることはできない。


『□□□…い、や。どうしたの?□□□…□□□!!!!□□□□□□□□□!!!!!!!!!!!!!!!』



 少しだけ聞き取れた。驚愕と絶望。そんな声。どうやら誰かが倒れたらしい。景色の隅っこに人の頭が見えた。




…ああ。あれは私だ。



 漠然としたものが頭に残り、光景は白にのまれた。



 だけど倒れていたのは私だ。それだけは分かる。


 ならあれはお母さん??だめだ、分からない。思い出せないけど、きっと私の名前を叫んでた。




(私、の、な、まえ…。なまえ?名前、なんだっけ…)



目を閉じると、真っ白な夢はそこで終わった。

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