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プロローグ ~とある少年の独り言~
流れる時間
変わる世界
長きに亘る神々への信仰は、
今や科学崇拝へと移行しつつある・・・
ありとあらゆる現象の科学的解明によって、
神々の存在を否定しつつある人間は
やがてその存在を高めようとしていた。
「神がいないのなら自分たちがなる」
そう考える輩がどこにでもいる。
神の仕業と思われてきたことのタネをすでに解き明かしたからだ。
そして僕もそうだった。
そうしてあの学校に入学した。
今となっては愚かな事だと思う。
信仰することをやめた人間が、
神になるなんて。
不可能なことではなかったと思う。
でもなれなかった。
当然さ、
神がどんなものか誰も知らない。
何故なら……
どうも、お初です。みょんです。みょんな人間なのです。
この作品は不定期更新となる恐れがあります。
ていうかもうフラグ立ってますな。恐ろしい…(´A`;)
まぁゆっくりご覧になっていただけたら嬉しいですよ(・ω・ )