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元人並み少女は身体能力が高すぎて〜空まで飛んじゃいました!?〜  作者: うわのそら
後日談:『元人並み少女』《エクストラ》ー飛んじゃいました外伝ー
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☆『元人並み少女』:エクストラ (ep:4 後日談完全最終回) 〜帰ってきちゃいましたよ!? ずっと一緒です〜



――___美咲が居ない退屈な毎日、ループしてるかのような退屈な世界。


ララは美咲のいないこの薄暗い世界に絶望していた。


※ ※ ※ ※※ ※※※ ※※※※※※※※







由依が消失して1ヶ月と2週間、それを美咲が追って、異世界に行ってから1ヶ月間が経ち。


__美咲、ララ、由依が出会った坂の下へとララは来ていた。


ララの前世であるアルラウネの記憶は薄れ、消えかかっていた。


そして、母親や周りの生徒は美咲や由依の事を完全に記憶から忘れておりなにかの力が干渉しているかのように不自然だった、ララだけはその2人への想いが誰よりも強いのが理由なのかララの記憶から由依と美咲この2人の記憶が消えることは無かった。


__そして未だ帰らぬ姉を心配し、坂の下にある川を見つめ、美咲の名前を1人呟くララ。


「……美咲ぃ___……」


その時だった。



――ブォン。



ララの背後、つまり坂の上から次元の裂け目が発生し、異次元と現世を繋ぐゲートを開く音が聞こえた。



「はっ!? お姉ちゃん!!」

以前美咲が異世界に旅立った時に聴こえたこの音を記憶していたララはすぐ様美咲が開いた物だと認識し背後を振り返った。


振り返ると、2つの影があり夕暮れに染るその二つの影が勢いよくこちらへと近ずいてくる。


近ずいてくる彼女達を視界に入れたララはその2人の元気で以前と全く変わらない様子に自然と瞳から涙がポロポロと零れ、必死に坂を駆け上がる。


「ララー〜!! ゴメン!! 1人にしちゃって!!! もう、離さないよ」


「み、美咲ぃいい!!! 心配したぞぉお、__おねぇいちゃあぁあん!!!」


その影のうちの1人、美咲も坂の上からララの方へと駆け寄り、2人は痛いくらいに互いを抱きしめ、再会を果たした。


「色々あったんだ!! ね! 由依ちゃん!!!」


「ええ、沢山……お久しぶりです、ララちゃん!」


「ゆ! 由依ぃ!! 無事か!? 何処も怪我はない?」以前と比べ少し大人び、どこか落ち着いた態度の成長した由依を見てアルラウネは動揺しながらも由依の身体の心配をする。


「えへへ心配性ですね、ララさん」


「当たり前じゃ、毎日ずーーっと二人の事しか頭になかったのじゃ……」



「ふふ、色々あったんですよー〜ララちゃぁあん……会いたかったですぅー〜」

由依がララへ抱きつく。


「や、やめるのじゃ!! て、照れる……それにお主フカフカしていて熱苦しいのじゃ!!」


「えぇ、感動の再会なのにぃララさん酷いですよぉ……」


「あは! 後でちゃんとララに『異世界』であった事お話してあげないとね? 由依ちゃん!! 由衣ちゃんのせいちょーー物語だっけ? それを!!」


「やめてくださいよお!! 美咲さん!! 私の事、バカにしないでください」


「ちょ、ちょっとお主らが何を言ってるか分からないのじゃあ!!」


「あはは、そうだよねごめんごめんララ後でちゃーんとしっかーーり、二人で話すね!!」


「……ですです!!」

由依が横で美咲に同調し、頷く。



「おお、そうか? ふぅでも、良かったのじぁ……2人とも無事で」


「ははは……ご心配ありがとうございますですララちゃん」


「うん、ララ最高!!」



「むぅ、そ、そうか? ……しかしこれで……やっと」


「うん!!」


「ええ!」


「のじゃっ」


やっと、私達の望む『普通』の学園生活がやっと、やっと__幕を開けます。



そう、未来に向かって3人は走り出す。



__自分達で作って行くそんな、本当の未来へ。

エクストラ『後日談』もこれにて完全完結になります。


美咲の本当の学園生活はここから始まります。


今まで応援本当にありがとうございました。


またどこかで。

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