表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
元人並み少女は身体能力が高すぎて〜空まで飛んじゃいました!?〜  作者: うわのそら
第二章 美咲出世街道まっしぐら!!
38/84

36話私美咲私情の為、飛んじゃいます!!


「はぁはぁ、美咲さん……この階段何階まであるんですか……」

魔王の居る部屋を目指し美咲達は階段を昇っていた。


「わかんない!! 私はこの間身体強化のスキルでぱぱっと行っちゃったからどんぐらい遠いのかマジわかんない!!」


「……しかも何かボスっぽいの配備されていたような……」


__……グォオオオ…………


「ゲッ!! 噂をすればこのデカい門絶対中間ボスのステージじゃん!!絶対ボスいるよアルデくん」



「はい……そうですね美咲様、この邪悪な気配……何者か居ます」


記憶が消え去ったアルデだが、勇者の時に刻み込まれた能力だけは全て覚えている……そんなアルデも邪悪で強い気配を悟った。


「美咲さん危ない!!」


グルォオオオ!!


__バギン!! ドゴゴゴゴ


「ウガァーー!!」 扉の中で待機して居た魔王軍の四天王の一人闘獣ガズリウス・ライアネスが美咲と勇者アルデの気配を悟り襲いかかってきた。


「きゃあ!!」

先に手をかけられてしまったのは美咲であった。


「ぐっやめ……」

まさかの戦闘のことを頭に入れていなかった美咲は身体能力スキルを切っていた。


「美咲さんを離せっ!! ぐっ、ええい!!」


「雷よ……吹き荒れろ!!サンダーレイ!!」

勇者アルデは呪文を詠唱し美咲を握りしめているライアネスへ向け放った。


「グッ、グアアアアアア!!」

雷は命中しライアネスは掴んでいる美咲を咄嗟に話した。


「え!! 助かった!? ありがとねアルデ君!! 」(やっばめっちゃカッコイイんですけど……)

乙女の表情を晒す魔王軍チート少女神尾美咲であった。


「よっしゃ!!!! よくもやってくれたわね!!美咲ちゃんおこなんだから!!絶対許さないアルデ君いっくよーー!!」


「はい!!」


「反撃開始ぃいいいいい!!」


身体強化無敵少女が反旗を翻し、意中で記憶喪失の勇者と共に四天王に挑むのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ