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元人並み少女は身体能力が高すぎて〜空まで飛んじゃいました!?〜  作者: うわのそら
第一章 異世界転移 vs Sランク勇者パーティ編
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23話 帰還!!魔王城

帰るぞぉ!!! 魔王城!!


「もー皆わかった!! あんまり私をからかわない事!! すっごく恥ずかしかったんだからね」脅しでは大袈裟な一撃を放ち魔物より魔物した恥ずかしさの怒りにより覚醒した恐ろしい美咲が冷静さを取り戻しそう言った。


「はい!」「美咲隊長ォ……心に誓いますぜ」魔物達は聞き分けが良く一瞬で頷いた……きっと恐怖心からでもあるが………。


「あ、」美咲が何かを思い出したようでそう一言放ち、そしてこう続ける。

「さあて!! 帰ろー!!魔王様が私達の帰りを待ってるよ!!」(早く魔王城に帰って魔王様にあの試験で倒しちゃったカッコイイドラゴンさんを生き返らせてもらわなきゃ……)


「それもそうですぜ美咲隊長早いとこ帰りましょう!!オラァ!!お前ら早い所帰る準備して我が魔王城に帰るぞお前ら!!」ゼロルドが早く撤収するように部下の魔物に示唆した、何やら早く帰還したい様子の美咲を気遣った為だろう。


魔物達は自分の乗ってきたケンタウロスやワイバーンに乗り魔王城へ帰る準備をしだす。

「よぉし!!私もレグリス君に乗って帰ろうかな……レグリスくーん!! レグリス何処ー?」自分の乗ってきた血統書付きで特別なワイバーンを探す美咲。「レ・グ・リ・スくーん!!」と大声で美咲が叫ぶと美咲の目前に影が被さり、飛龍の大きな泣き叫ぶ声が響いた。


「グガアアアアアアァア!! ピギュイー!!!」


「れれれ、レグリスくーーん!! 美咲は大きいそのワイバーンの翼にダイブした」 「クギュイ〜!!!」何やらワイバーンのレグリスも美咲をかなり気に入ったらしく帰りの遅い主人を心配し、ようやく帰ってきた元気な美咲を見て歓喜の鳴き声を上げたそれを美咲も分かったのかレグリスと戯れる美咲。


「てひひ〜いい子いい子〜レグリス君今回は一緒に戦え勝ったけど空での戦いとかがあったら一緒に戦おうね〜!! 私の帰りを待っててくれてありがとー!!」レグリスと勿論、言葉通じないが動物に対し心優しき美咲とレグリスは心は繋がっているようだ。


「美咲隊長レグリスのやつと随分仲良いですね……ゼロルド服隊長……」五番隊の1人がそう疑問をゼロルド副隊長へ投げかけた「……いやガルルガよく見ろ……あれは……動物、人間種族の違う2つの心がリンクしてやがる、流石美咲あれは無意識に『テイマー』の力を使っているな……奥が深い流石俺が惚れ(ry……おっほん」(しかもありゃ特ランク級のテイマー力じゃねぇか……)

「……何でもない……流石とんでもないお人だ美咲隊長……」


「ププッ……まーた美咲隊長のこと考えてるゼロルド副隊長」部下の魔物が美咲にたいしフォーリンラブなゼロルド副隊長を少しからかった。


「ゴラァ!!! これはただの尊敬だぞ!!!」ガルルドを追い回す副隊長ゼロルドであった。


「うにゅにゅ〜かわいいね〜かわいいよぉ!!レグリスくぅ〜ん」……「よっし!!かえろ!!ゼロルド君よいしょっと」美咲がゆっくりレグリスの背中に腰掛けた。


「キュィイイイ!!」ひとっぱしり飛んでやるぜと、ノリノリなワイバーンのレグリス君


「良しレグリス君!! 飛ばしちゃって!! 目指すは我が家!!魔王城!!!!」



……美咲のたのしいたのしい魔界での勇者無双冒険はまだまだつづく。




「私の冒険まだまだ続くぞっ?にひひっ☆」

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