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妹、来るー閑話ー「姉の心境」
今回はキリがいいところで話をきるところが多いので、話の長さが色々になります
妹のアリシアがアミチエ王国にお嫁にいく時、私シャーロットは正直内心焦っていた。もちろん妹が結婚できたのはとても嬉しい。相手のエドリックも見た目、中身ともにいい、最高クラスの人物であることも知っている。なので嬉しい気持ちは99%なのだけど…1%、1%だけ私の心は叫んでいた。
(妹に先を越されたー!)
いや、いいのよ?嫉妬とかそういう気持ちは全くないのユニちゃんもレッカ君もかわいいし、エドリック王も若いながら王としての素質は十分で(少し変わってるけど)いい人だし、アミチエ王国との関係もかなり良好だし、いいことしかないわ。
だ・け・ど、無意識に自分の現状と比較してしまって落ち込んでしまう。
「私より先に結婚して、子供が2人もできて…うぅ…だめだめ!」
シャーロットは頭をブンブンと振って自分のほっぺを叩いた。
「今こんなこと考えてどうするの!アリシアがこの国に帰ってきたのは本当に久しぶりなのよ、だったら次期王として…いえあの子の姉としてちゃんとおもてなしをしなくちゃ!…それにやっぱり会えるのは嬉しいしね」
アリシアが王宮に来る少し前、きちんと心を整理したシャーロットは身支度を整え愛する妹を出迎えに向かった。




