雪が降った次の日の朝
交通当番に行ってきました。普段なら息子を送り出した後、自転車に乗って近回りをしてやっと子供たちが横断するするのを見守っています。ですが昨夜はかなり激しく降雪がありましたので、自転車を諦めてババに息子を追い立て役をお願いして、歩いて向かいました。子供を送り出せない交通当番ってどうなんだろう。
昨夜の降り方を思うとかなりの積雪があるのかと思いきや、少し南に進むと雪がほとんどありません。昼間日が照っているところは地熱で雪がとけていたようです。亭主殿が時々
「帰ってくるとさぁ、家の周りだけに雪があるんだけど」とよく言っています。いいじゃない、雪がとけにくいけど夏は涼しいんだから。
横断歩道で立っていると、後ろで悲鳴が上がりました。自転車に乗っていた高校生が、曲がろうとしてブレーキをかけて、そのまま転んだようです。だから雪の日はブレーキ掛けちゃダメなんだって。信号機がかわって発進しようとした車が、キュルルルと音を立てています。だからさぁ、圧雪の時にアクセルを強く踏むとダメなんだって。圧雪の時はゆっくり発進しないと。朝の忙しい時間帯で、気がせいちゃったんですかねぇ。シャンシャンシャンと、チェーンをはいた灯油配達のトラックがと走っていきます。チェーンをはいているとタイヤが凸凹してスピードが出しずらいはずなのに、結構なスピードで走っていきます。灯油の配達忙しいのでしょうか。目の前をスクーターが通っていきます。恐ろしい。
登校していく低学年らしき子供が一人、スッテンと転んだと思たらすくっと立ち上がりました。ぼーっとしていて、鏡のような氷の上に踏み込んでしまったようです。別の低学年の子は、恐る恐る氷の上を歩いていきます。高学年になると、わざわざ滑りながら歩いていきます。なんでわざわざ滑りやすいところを歩いていくかなぁ。私だったらそんなテッカテカにひかってるところ避けて歩くよ。
テッカテカに凍り付た道の出来るだけ凸凹したところを探しならら、家に帰って来たのでした。