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おもいつくままに  作者: 真澄
2月
7/43

節分

 節分の行事って地域に様々ありますよねぇ。だいぶ前のことですが、テレビの関西の節分の面白行事として紹介された、恵方巻。これがあれよあれよという間に、全国区になってしまったのには驚きました。でも関西圏以外で正確に行っているご家庭って、どのくらいあるのでしょうか。恵方に向かって太巻きを無言で食べきるって。ムリむり無理。喉詰まらせて死んじゃいそうですけど。そのくらいの覚悟がないと願い事はかなわないという事でしょうか。

 在所では何故か、山かけを食べていました。長いもを鬼の金棒に見立てて、食べちまおうってところまでは理由がわかるのですが、お刺身?節分にかこつけて、お魚を食べようとでも思ったのでしょうかねぇ。

 今朝日本放送協会を見ていましたら、「節分おばけ」なる風習があったそうです。江戸の末期から大正にかけて、節分の夜は厄から逃げるために仮装するんだとか。近年途絶えていた風習を町おこしのために復活させたとか。ハロウィンは仮装してお化けを驚かすんでしたっけ?日本にも同じような風習があったことにびっくりです。「節分おばけ」全国区になるかなぁ。今でも、鬼に化ける人はいますけどねぇ。

 ローカル番組を見ていましたら、「魔を滅する」から豆をまくって言ってました。そうだったのか。

 私のうろ覚えのお話では、昔困った男がおりました。娘を鬼に嫁がせることを条件に鬼に助けてもらいました。約束通り娘をもらいに行くと、男は炒った大豆を鬼に渡して、

「この豆が芽を出したらまた迎えに来てください」と言います。ですが炒った豆ですから芽が出ることはありません。怒って男のところに来た鬼に豆をまいて退治するってお話。人間ってなんかずるい。このお話、ネットで調べても見つからないのですが、あったような気がするのですけれど。


 豆をまいても子供たちは喜びませんが、それで節分には豆をまきたくなるのなぜですかねぇ。


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