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おもいつくままに  作者: 真澄
1月
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冬休みの宿題

 娘は3連休明けから、息子は遅れること二日木曜日から3学期が始まりました。

 明日から3学期という日の夕方、学校に行く用意はぎりぎりに行う息子がいつもより早く学校に行く準備を始めました。学年だよりを眺めていた息子の、その口から出た一言に唖然。

「大変だ、一つ宿題忘れてた」なんですと。聞けばワークブックを1冊丸々やるのを忘れていたとか。無理無理無理、この時間からワークブック1冊やるなんて無理。これは先生の怒られるか、忘れたことにして1日提出を遅らせるか、と私は考えていました。

 ところがここからの息子のスパートがすごい。このワークブック、簡単な問題ばかり10ページほどで、1ページの問題数もさほど多くありません。普段はふざけている息子が、必死になって1時間ほどで終了。急いでやったせいか、単純なミスもありましたがやり切ってしまいました。やれば出来るんじゃん。休み帳の方も本気出して欲しかった。

 冬休みの宿題は、冬休み帳にドリルにワークブック。ワークブックと休み帳に関しては、親が丸付けして、間違えたところを直して提出してください、だそうです。冬休み帳に関しては、イヤイヤヤダヤダしょうがなしで息子はやっていたようです。丸付けをして間違った問題を消しゴムで消すのが重労働。これを計算しなおせたり、漢字を書き直させたりするのはもっと苦労。読解問題に関して言えば、どうやって理解させればと頭を抱えてしまいました。

 工作もとても子供だけで作れるような課題とは思えず、私が手を出してしまいました。

 休みの宿題って、こんなに親に手をかけさせるものなのかと、長期休みのたびに考えてしまうのでした。

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