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おもいつくままに  作者: 真澄
6月
25/43

理解

 大阪の大きな地震があったようです。

 未明から息子の体調が思わしくないのに加えて、娘の学校の挨拶運動の当番。娘の学校で挨拶運動をした後、その帰り道に小児科を予約し帰宅。その後息子を連れて小児科を受診し、地震のことを知ったのは、お昼の情報番組でのことでした。

 見ていた情報番組は東京のスタジオからの放送されていました。東京のスタジオの司会者が、大阪のアナウンサーに地震が起きた当時の様子を聞きます。大阪のアナウンサーは

「大きな音がして、はじめ雷が落ちたのかと思いました。その直後下から突き上げるような揺れを家事た後、携帯電話から地震警戒のアラームの音が聞こえました。地震直後のことを音の情景として記憶しています」

 この言葉を、東京の司会者は理解できていない様子。情報番組に出演していたコメンテーターの方々も不思議そうな顔をしていました。お互いが理解できない様子にイライラして、テレビを消してしまいました。

 私に経験がありました。雷が近くで落ちた時のような、車がぶつかった時のようなドーンという大きな音がした後、激しく足元が揺れる感覚です。東京の人達は、体験したことがないんでしょうかねぇ。

 人間、体験したことしか理解できないよで、体験したことがない人に理科してもらう事は、なかなか難しいようです。


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