公衆電話
テレビをつけると、公衆電話の話題が紹介されていました。東京オリンピックに向けて、既存の電話ボックスをWi-Fiの基地局にする工事がなされいそうです。日本は海外に比べて公共のWi-Fiが少ないとか。世界中からいらっしゃる方々にご不便をおかけしなようにするらしいです。でも公衆電話って、NTTだよねぇ。docomo以外のスマホでも使えるのかなぁと、変なところが気になってしまいました。
その後、若い人に公衆電話のデモ機を向けて、使えるか実験。なぜ若者たちは一番最初に受話器を上げない。電話機なんて受話器を上げなければ始まらないでしょうに。家の電話使わないのか?コメンテーターさん方も、
「今は小学生でもスマホ持ってますから」ってそうなの。
「うちの子供、使い方知ってるかなぁ」とか。そんなコメントがされていました。
そんな話を聞きながら、娘が中学に入って間もない頃のことを思い出しました。娘から家に電話がありました。内容は愚にも付かないことでだったのですが、それよりもどうやって電話がかけられたのか。何でも同級生にテレホンカードを借りて、職員玄関にある公衆電話かあらかけてきたとか。家の電話番号知っていたことにも驚きですが、中学生がテレホンカードを持っていたことにも驚きです。娘にテレホンカードを借りたってことはお金を借りたことになるからと説明して、借りた同級生には何枚かの10円玉をお返ししました。それ以来、娘には数枚の10円玉を持たせるようにしました。ホントはテレホンカードを持たせたいのですが、買いに行くのもめんどいしねぇ。
別の中学生のお母さんの話だと、中学前のコンビニの公衆電話から
「部活がきつかったから迎えに来て」との電話がかかってくるとか。親を何だと思っているのやら、と話したことがあります。スマホを持っていなかればそれなりになんとでもするものです。
番組の内容はその後、災害時に移っていきました。災害時みんなが連絡をとろうとすると、携帯電話だとつながりにくくなります。この時一番優先されるのが、公衆電話だとか。携帯電話の普及によって台数が少なくなってきている公衆電話ですが、避難所に指定されている場所には設置要請が増えてきているとか。ネットで検索すればどこにあるかわかるとか。
いざという時のために、ちょっと気にかけたいと思ったのでした。