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お願いですから、テンプレイベントを下さい!  作者: お子様
ふたたびダンジョンへ行く
42/93

テンプレ会議2

本日2話目です。

~~~~~~~~~~~


1.ゴブリンやスライムなど、定番のモンスターと出会う

2.知られていないダンジョンを発見する

3.異世界の料理がバカ受け

4.米を探す(発見する)

5.女性が話した事が聞こえない(難聴パターン)

6.学校に入学

7.奴隷を買い、一般人として扱う

8.瀕死の状態で新たな能力に目覚める

9.ポンプを作る・マヨネーズを作る・石鹸を作る・味噌醤油を作る・銃を作る

10.良い人だと思ってた人が実は黒幕

11.孤児院を助ける

12.岩に刺さっている名剣を抜く

13.モンスターや獣を美少女化して仲間にする

14.美女や美少女が料理ヘタ

15.弱いと言われてるモンスターをテイムする

16.元の世界の物を高く売る(胡椒・塩など)

17.役に立たないと思われるチートを使いこなす


~~~~~~~~~~~


「7ですけど、奴隷って買えるんですか?」

「さあ? でもあの神様の送り込んだ世界だし、そういう国もあるのかもしれない」

「8はどうです? 実験してみます?」

「やだよ! 死んだらどうすんだよ!

 そこまでして開放される能力が『何かの魔法(Lv.1)』だったら悲しいぞ?!」

「9はどうでした? 試したのでしょう?」

「いや、ポンプもマヨネーズも石鹸も味噌も醤油も、この世界にはあった。

 今更作ってもダメだと思う。

 銃は構造すら知らない。持った事も撃った事も無い」

「じゃあ何で書いたんですか?」

「テンプレだからだよ! これは絶対にあるはずだ!」

「でも覚えてない、と」

「……そう」


日本に住んでて銃に詳しいやつなんか居ないだろ。

居たら危ないやつだ。

まてよ、3Dプリンターで作ったやつとか居た記憶がある。

あっ、逮捕されてニュースになってたのか。やっぱり危ないやつじゃないか。

火縄銃でさえ、構造を知らないわ。

構想を職人に言えば作ってもらえるのかな?

その前に既に他国にはある可能性も……。


「10・12・13・15とかは難しいですね」

「まあな。黒幕になんか出会っても判らないだろうし、名剣が岩に刺さってる事も無い。

 モンスターをテイムするのも難しいだろうし」

「16の元の世界の物は持ってないですよね?」

「持ってない。入手する手段も無い」

「チートが開放されれば入手出来るようになるかもしれませんね」

「その可能性に賭けよう」

「それの関係で17はクリア出来そうですね」

「あぁ。元の世界の物を買うってチートを利用して、仲間を増やしたり、戦闘を有利に進めたり出来ると思う」


殺虫剤を使ったり、美味い飯で強いモンスターを仲間にしたり、色々パターンはあるはずだ。

それこそ、銃を買うって手もあるな。通販出来る物かは置いといて。



「可能そうなのは、2と6と11と14くらいじゃないですか?」

「2は新たなダンジョン探しか」

「ええ。人が立ち入らない場所とか行けば良いだけですよ」

「それが嫌なんだけどな」

「人がしない事をやらないとダメですって」

「判ってるんだけどな。レベルが上がってから考えるわ」

「学校に入学はどうします? この辺の学校に入りますか?」

「出来れば魔法学校が良いな。テンプレが沢山ありそうだ」

「なるほど。では魔法学校のある地域まで移動ですね」

「そうなるな。11もそうだ。ここの孤児院はちゃんとしてるから他で探そう」

「ちゃんとしてる孤児院が当たり前なんですけどね……」


いや、異世界の孤児院は100%問題を抱えてるんだ!

問題が無くても、何かしらの事件に関わる!


「所で、14が可能って何でだ?」

「街を歩いて、美少女を探すだけですよ」

「何で?」

「美少女と言っても年齢には差があります。

 7~10歳くらいの美少女を探して料理をしてもらえば良いんですよ。

 大体の子がまだそこまで料理をした事が無いと思うので、美味しくない物が出来るでしょ?」

「おま! 天才か?!」

「ふふふ、参謀と呼んでも良いですよ?」

「いや。それはお断りする。お前はタヌキだ」

「そう言えば、一度も名前で呼ばれていない! ずっとタヌキ呼びだ!

 どうなってるんですか?!」


いや、タヌキに向かって『フォックス』なんて言えないじゃん。

頭が拒否するんだよ。

次話は20日の17時に投稿します。

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