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Crisis of Parallel Universe  作者: 六番レジへどうぞ
3/6

性別が変わり、新しい両親ができました。(3歳くらい)

じょうきょうかくにんちゅう

状況を整理しよう。何故目が覚めたら子供になっているんだ?

ここはどこだ?家の中?

そんな怪奇なことが起きることしたか?……取り敢えず思いだせ!

俺は何をした?寝る前何かしてた気が?……あ!転生!いやいやまさかそんな王道なラノベ展開あるか?

だが...それ以外に身に覚えもない。

認めなければいけないのか?

もしかしてもしかするが俺のキャラメイクは女性なはずなんだが?

この身体じゃ男か女もわからんな。


「~~~~~~。」


何か話しかけられたか?

やはり分からない言語だ。


そうして考えこんでいると世話見てくれているであろう女性が立ち上がって家の奥にきえていった。


ちっと待った、1人にするな~!この状況をおしえてくれ!


「あう!(*゜ρ゜) アウ-」


やはり声が上手く出せない。

頑張って声を出そうとしていると、奥から女性が戻ってきた!


「う~あう!」


意思を伝えようとするが伝わる筈がない。


「~~~~~~~。」


また訳の分からない言葉を言っていたと思っていたら。目の前にスプーンに掬われたスープの様なものを出される。


食べ物か?食えということか?

まぁ腹は減ってるし食べるか。


すこしづつだがスープを全部食べさせて貰ったら、女性に頭を撫でられ抱き抱えられてしまった。


暫くするとお腹いっぱいになったのか、眠くなってしまった。


薄れゆく意識の中、微かに思ったことは


(胸が柔らかい、勃ちそう…………)


だった。


元より勃つものがないわけだが。





翌日?また目が覚めると周囲の確認をしてみる、

日本ではない別のところに連れてこられてしまったみたいだ。

そしてこの男女どちらかに拾われて家に運んで面倒を診て貰っているらしい。

どうやらこの家は男女の二人暮らしで この二人は夫婦らしい


(リア充かよ!……ぺっ!)


現状が夢でないのは明らかだ、寝て覚めてができたからだ。


男の方が暖炉に近づく、すると何か一言うと

指先ら火が出てきた。


「魔法」


異世界系ラノベを普段から読む俺には容易に想像できた。

そしてこんなことも


(地球ではないのか?)


地球では魔法なんか見る筈がない。



ぞわ……。

急に不安になってきた、まだクリアしてないゲーム、まだ見ていないアニメ、マンガ、小説がある事を思いだしたからだ。


(そんな状況でそんな事考えるなよ…)


たがそんな不安もすぐに取り払われた。

魔法が使えるのであるから!


家族?そんな心配は鼻からしていないのである。俺のことを見捨てた奴らのことなど……。


そんな事を思ってしまう自分をクソだな。思っていたら。

女性がまたスープ持ってきて食べさせてくれた。



そしてお腹いっぱいになったところで眠くなってしまって寝てしまった。


この身体ではどうしても睡魔に勝てないな。






つぎは五、六歳くらいかな?

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