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ワールドクラッキング  作者: 光喜
第2章 聖域編
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第1話 プロローグ

 むかしむかしのお話です。

 世界は滅びかけていました。

 邪神インヴァーシェが暴れていたからです。

 邪神を討滅ぼしたのは女神カファナでした。

 女神は言いました。

 傷つき疲れた森の民よ。

 凍えぬよう、棲家を用意してやろう。

 飢えぬよう、果実を植えてやろう。

 怯えぬよう、加護を与えてやろう。

 隣人は憤りました。

 翌日隣人の姿はありませんでした。

 男も当然だと思いました。

 これが聖域のはじまりです。


 ――聖域のエルフに伝わる伝承より。

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