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幼馴染

初めて小説を書いてみました!

初めてなため言葉使いが変な所が多々あると思いますがご了承ください。

「ああ...」

「さとりに会いたい」

僕こと”雲井蒼弥”は毎日のようにそんな独り言をつぶやいていた。

僕が会いたいと口ずさんでいる”さとり”という少女は僕の幼馴染の古明地さとりのことだ。

小学校のころまではずっと一緒だったのに、小学校が終わって彼女は親の都合で引っ越したのだ。その結果中学生からは離れ離れとなり、現在高校2年生まで会えていないのである。

「つッ!」

最悪だ犬の糞を踏んでしまったようだ。

靴を道路にこすりつけながら日々の不幸さに絶望していた。


きずいたらすでに教室の前まできていた。教室の中は無駄に早く来る陽キャの男や女どもがわちゃわちゃと話しているようだ。

「............」

騒がしかった教室にガラガラと扉が開く音が鳴り響く。教室が一瞬静まり帰ったがまたすぐにうるさくなる。だれも自分に興味はないのだ。当たり前だが。

てかこの一瞬だけ静まり返るの何とかしてくれないかな...結構気まずいんだが。

誰にもおはようを言わず淡々と自分のせきに歩み寄り僕は読書を始めた。

「みんなおはよう!」

担任の先生の無駄に元気な声が教室に響き渡りみんな静まり返る。僕の時とは違いまた騒がしくはならなかった。

「今日はみんなに朗報だ!」

「転校生が来たぞ!」

クラスが静かにざわめきだす。陽キャ男子たちは女子なのか男なのかで盛り上がっている。

どうせ自分とは関係のないことだ。女子だろうが男子だろうが。しかし、

「何かの軌跡が起きてさとりが転入してくるとかだといいな」

あるはずもない。ついには妄想と現実の区別すらできなくなったのか!と自分に突っ込んだ。

「よしじゃあ入ってきていいぞ!」

みんなが息をのむ中教室に一人の小柄な少女が入ってきた。

その姿はどこか懐かしく、自分の体が熱くなるのを感じる。

僕は茫然とすることしかできなかった。いまこの瞬間僕にはありえないことが起こっている。

間違いない。あの少女は古明地さとり。小学校が終わって離れ離れになってしまった僕の幼馴染だ。

その瞬間彼女と目が合った。彼女は少し驚いたような顔をしてから笑みを向けてくれた。

「私の名前は”古明地さとり”と言います。」

「これからよろしくお願いします。」

「じゃあ~お!ちょうど蒼弥の隣の席が空いてるな!そこに座ってくれ」

さとりの席が自分の席の隣となることを知りさらに茫然とすることしかできなくなてしまった。

めちゃくちゃ嬉しい反面めちゃくちゃ気まずい!

「トントントン...」

彼女がこちらに近付いてくる。彼女が近付いてくるにつれ心臓の鼓動が早くなるのを感じる。

どうでしたでしょうか?

まずは幼馴染のさとりとの再会のエピソードを考えてみました!

ただまださとりが隣に座っただけで彼らはまだ会話をしていませんがw

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