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天と地と青年  作者: いっちー
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序章

気が付くと誰もいない草原に立っていた。


周りを見渡してみるが、そこには何もなかった。


いつもなら鬱陶しいとすら思うぐらい何処からか湧き出てくる人々。

高層ビルが建ち並び、美しい景色を奪ってしまったオフィス街。

そんな自然とは、かけ離れた空間が目の前にはなかった。


青年は背伸びをして、何処か解放された気分に浸っていた。

雲一つなく、吹き抜ける風が心地よかった。


しばらくして青年は動き始めた。


目を細くしてみると遠くにぼんやりと村らしきものが見えた。


「とりあえず行ってみるか」


そう呟いて、その青年ーシオンは歩み始めた。

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