第99話
『サブ種族が選択されました。
これより最終進化フェイズに入ります。
ユニークスキル【種族変化】を習得しました。
ユニークスキル【融合変化】を習得しました。
進化した事によりユニークスキル【強制覚醒】のデメリットが緩和されました。
詳細は以下の通りです。
ランダム進化の候補数が118種より80種に変更しました。
強制解除までの残り時間が1分から10分へ変更しました。
進化解除後の肉体への負荷の緩和並びにステータス低下を最大50倍に変更しました。
【強制覚醒】時の経験値が1/10入手が可能になりました』
さて、種族選択をしたんだが………何か色々と変わったなぁ………。
取り敢えず2つも新しいユニークスキルが増えたな。
えっと………【種族変化】と【融合変化】か………どんな効果何だろうか?。
【種族変化】は字面からして多分変身に近いのだろうか?。
元々の種族のドラゴンから選択したサブ種族に変化するんだと思うんだが………これいちいち使わないと元の種族に戻らないとかあるのか?。
まぁ良い………次!【融合変化】ね………スキル名からしてメインとサブの種族を融合させるって感じなのかなぁ………融合したらそれっきりとかないよね?………もし、そうなら使い辛いなぁ………あぁっ!確認したい!。
『付与スキルに対しての確認申請が出ましたので表示します。
また、ステータス内のSPを使ったスキル強化と付与も可能です。
それでは表示します………』
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ユニークスキル
種族変化
2つ以上の種族を持つ特殊な人種・魔物等が持つ特殊なスキル。
現在選択している種族と2つ目以降の種族でステータス並びに肉体をその種族に変化させる。
例:人→狼 狼→人
融合変化
2つ以上の種族を持つ特殊な人種・魔物等が習得する事が出来るスキル。
2つ以上の種族を混ぜ合わせ一時的に肉体を作り変えステータスを統合するスキル。
効果時間:5分
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……………って!キメラ製造スキルじゃねぇかっ!。
何んっうー危ないスキルを付与してくれてんだよ!。
せめてもの救いはその変化が一時的で元に戻るって事だな。
【種族変化】は予想通りのサブ種族との変身で切り替え可能なのは良いな。
ただ変化にどれだけの時間が掛かるのかが分からないのが怖いな。
んで、問題の【融合変化】はメリットは2つ以上の種族のステータスを合わせて強くなれる事だな。
デメリットはスキルを使った際にどんな姿に変化するのかが今の所分からないって所だな。
後、苦手な所も合わさるから弱点が増えるのも注意か。
まぁ、2つのスキルを見てみて思ったのはどちらも使って見ないと分からないが感じ的に使い勝手が良さそうな感じがするな。
それから【強制覚醒】のデメリット緩和か………。
【強制覚醒】の進化先が減ったのは俺が進化したからなんだろうな………それにしても進化先が118種もあったんだな………そんだけあると確かになりたい種にはなり辛いよな………。
ってか、良く今まで強い種族に進化出来てたなぁ………。
下手をしたら弱い種に進化する確率の方が高かったのかも知れないな………。
それが減って80種か………強いの中心に残ってると良いな………。
後は制限時間の開放と使用後の行動不能の緩和か………。
…………何っうか今回は大盤振る舞いだな。
そう言えば進化した後の俺のサイズってどうなるんだ?。
あんまりサイズが大きいとシア達と一緒に街に入れないよな?…………どうなんだろう?。
そう言えばさっきのアナウンスでSPでのスキル追加が出来るって言ってたよな?。
ん〜………その辺のスキル取っちまうか?。
でもまだ戦闘中だしなぁ………戦闘スキル………あ〜………確かまだ取ってない強化系スキルとか耐性スキルとか有るんだよなぁ………。
そう言えば進化が終わるまで後どれ位時間が………。
『最終進化フェイズが完了しました。
強制的に意識だけを覚醒させて頂きました事お詫び申し上げます。
なお、これより意識を肉体に戻します。
お疲れ様でした』
お疲れ様でした……………………って!この状況お前の所為かよ!。
地味に外の状況が分かって精神的に傷付けられたんだけど!どうしてくれるんだよ!。
『どうもしません』
返事した!?え!?何!会話出来んの!。
『出来ますがなにか?』
何そのドヤってる声!?声だけなのに表情までイメージ出来そうなんだけど!?。
ってか!会話出来んなら最初からしろよ!?。
『する必要性が感じられませんでしたので………』
必要か不必要かはその時の状況で違うだろ!?。
少なくとも!会話出来んのが分かってたなら聞きたい事とか有ったんだよ!。
『………………………(´Д`)ハァ………』
って!溜め息つかれた!?しかも顔文字付きで!?。
『もうちょっと注意深く私のログを観察したらその程度直ぐに分かる筈何ですけど?。
そもそも途中であなたの思考に反応してましたよね?その程度にも気付けないんですね。
………あ〜ぁだからこんな状況になってるんですっけ。
そんな事より良いんですか?さっきから向こうの状況が悪化してる見たいですけど?』
え?マジかっ!?うおっ!?やばっ!早く意識を戻してくれ!。
『………………(´Д`)ハァ………』
また溜め息つかれたっ!?。
『こうしてあなたが騒いでるから意識を戻す作業が遅れてるんですけど?』
うっ!……………すみません………。
『まったく………次は気を付けて下さいね』
はい………………ん?これ俺が悪いのか?………。
『はい、それじゃあ意識戻しますからねせいぜい頑張って下さいね』
………………何か釈然としないけど………出来るだけ頑張るよ。
『はい、それじゃあ今回は私メイビスが担当を勤めさせて頂きました。
それではまた…………』
はい、また………………………って!ミス女神《お前》かよっ!?。
ちょっと待っ……………!。
俺の意識はそこで唐突に身体に戻された………。




