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第72話


 翌日………まぁ、予想道理と言うか………全く動けなかった………。

シアとシャルも同じ状態でマジで困った。

それを見越してメリアが飯やなんかの世話をしに来てくれたり隣都への準備をしてくれたのは有り難かったが………出来ればここまでの状態にならない様アルドを制御して欲しい………。

そんな感じで動けなかったので仕方ないと諦めてステータスを見直したら特訓の成果だろうかスキルが増えていた。

増えていたスキルは全部で5つだ。

まずは【腕力強化Lv1】ステータスの力の数値に5プラスするスキルだ。

次は【防御力強化Lv1】だ。

コレは【腕力強化】の防御版でこちらも5プラスする効果だ。

後は【体力強化Lv1】と【敏捷強化Lv1】それと【脚力強化Lv1】だ。

【体力強化】並びに【敏捷強化】は腕力と防御力と同系統スキルでそれぞれのステータスに5プラス。

そんで【脚力強化】の方は敏捷にプラス5して足に関する攻撃スキルの威力を1.2倍してくれるスキルだ。

鍛えればきっと強力になる結構便利なスキルが増えたと思う。

まぁ、それでも同レベル帯の人と比べると一部が2〜3倍位の開きがあるんだけどな………。

ちなみに今の俺のステータスはコレだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


名前 フォルテース


種族 竜族


種類 ベビードラゴン


性別 オス


年齢 0才


Lv12


HP:330/330

MP:232/232

体力:107

力:133

防御:65

魔力:128

魔法防御:45

敏捷:96


スキルポイント:30


スキル

噛み付きLv2 爪Lv3 格闘Lv1 飛翔Lv6 火球Lv4 魔力感知Lv3 魔力操作Lv4 鑑定Lv5 暗視Lv2 竜鱗Lv2 悪食Lv1 体力強化Lv1 腕力強化Lv1 防御力強化Lv1 敏捷強化Lv1 脚力強化Lv1


魔法

魔法(全属性)Lv1


ユニークスキル

強制覚醒 経験値倍化(真)Lv2 スキル習得率倍化(真)Lv2 ステータス成長率増加(真)Lv2 異世界言語理解・疎通


称号

癒やす者 料理人達の師 神獣候補 食いしん坊


加護

転生神の加護(真)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 と……まぁ、こんな感じだ。

レベルはゴブリンロードと戦う前にはここまで上がっていたのだが残念なのは能力値の上昇幅が称号が転生神の加護(真)になる前だった為2割上昇でしか上がってない所だ。

しかも防御関連の部分の弱さときたら………これもレベル上昇によっていずれは解決するとは思うが………はぁ。

あぁ、ちなみに神獣候補はゴブリン討伐の時の俺がレイリス様と会って戻って来た時に付いてた。

特に効果が有る訳じゃなくただ単純にそのままの称号としての価値しか無い。

それとあのハート○ンのおかげなのかシアとシャルにも俺と同じ強化系スキルが生えたらしい………条件は分からないがあれだけやればな………。

今日コレからシャルの案内で国軍である騎士団の詰め所兼訓練所へと向かう。

そこから騎士団と一緒に隣都へと向かうのだ。

正直少しでも能力値が上がってくれて助かる。

何せあちらではどんな魔物が暴れているか分からないのだから。

それと筋肉痛を回復魔法で治すのはオススメされていない。

なぜかと言うとこの世界での一般の回復魔法での治癒は所謂いわゆる【傷を受ける前の状態に戻す】と言う回復の仕方だからだ。

では、治癒の過程を知っている者が使ったら?。

答えは【その過程に則って回復する】だ!。

だから俺が使った場合筋肉断裂による傷を超回復による筋肉膨張しながら治る。

これにより疲労しても直ぐに回復が可能となった………ただ、コレに気付いたのが今朝だった。

昨日の内に試しておけよ……と密かに突っ込んだのは言うまでもない………。

とにかく俺達は完全に復調した。

軽い足取りで(俺は飛んでるけど………)部屋から出てメリア達と合流した………アルドを見て思わず敬礼したのは仕方無かったと思う………。


「あら?随分楽そうね?普通旦那の訓練をアレだけ受けたら3日位動きが覚束なくなるのに………まさかあなた達………」


「クァクックァ………クッククゥアクゥ。(回復魔法で治したよ………流石にあのままじゃ迷惑掛けるだけだし………。)

クァ、クァッククックァクゥア(ただ、俺の回復魔法は特殊だから問題無い様に治したから)」


「問題ない治し方って……そう言えばあなたは転生者だったわね………そう言う治し方を出来ても可笑しく無いわね………なら移動中も訓練が出来るわね♪」


「ク……クァッククゥア………(お……お手柔らかにお願いします………)」


「考えとくわ♪」


 そう言った後アルドとメリアはお互いに顔を見て笑いながら頷いていて「さ!荷物を持って行きましょう♪」と言って俺に収納させた後そのまま歩き出した。

これは絶対に優しくする気は無さそうだ………。

俺達はそんな2人を見て震えながら2人の後に続いて重い足取りで歩きだすのだった………。



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