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第61話

誤字報告ありがとうございます。

まだまだ拙い文章しか書けてない私ですが今後ともよろしくおねがいします。


「さて、これで全員揃ったのかね?」


「はい、家のギルドマスターは少し前に一度戻って来ていたのですが昨夜洞窟前の仮設テントの方から連絡がありまして……何人かの狩人ハンターが問題を起こしたとかで………その処理に向かいました」


「ギルドマスターが出向く程の事が起きたのか?」


「何でも魔法なのか魔物特有のモノなのかは分かりませんが錯乱した狩人ハンター同士で切り合ったと言う話でして………」


 おいおい……随分物騒な事言ってるよな?。

魔法か魔物特有ので錯乱って何されたんだよ………ロードを討伐したと思ったらまた別の何かかよ………この世界ヤバいんじゃないか?。


「ふむ………その事も後で聞かせてもらおう」


「畏まりました」


「では、これで全員の様だしそろそろ始めるとしようしゃないか?」


「はい、それでは1番奥は国王様がそのお隣にシャルティア姫様がお座り下さい。

後はくらい順に教会の方と商会の方がお座り頂き我々はその対面に座らせて頂きます」


 その言葉が終わったと同時に国王は奥へと移動しシャル姫もそれに追従し席に着くのを確認した後他の面々が各自の席へと向かった。

俺達はどうすれば………そう思っているとキャスが俺達を見て腕で座る席を指してくれた………見た目は怪しいがなかなか気が利くみたいだ。

俺達はその指示に従って席に着く事にした。

そして全員が座った所でキャスが全員を見渡してから開始の宣言をした。


「それではこれよりゴブリン討伐の経緯説明と現在の状況の報告をさせて頂きます」


「うむ、先ずはシャルティアからも聞いているがロードが居ったと言うのはまことか?」


「はい、事実に御座います」


 ざわざわと騒ぎ出した………どうやらロードが居た事は知らさせて居なかった様だ。

本来こう言った場合討伐済でも注意喚起の為に知らせるのが普通だと思うのだが………これも政治的な何かによる情報統制か何かなのだろうか?。

それにしても………自己紹介は無いのだろうか?。

俺国王様の名前知らないんだが?。


「静まれ!………それで?ロードがいた原因は?」


「現在調査中で断定は出来ません」


「原因の候補は?」


「異常進化、何処からかの集団移動、もともと洞窟の奥に居た存在等他にも多岐に渡って考えられます」


 本当に考えられる原因を上げるとなるとどんなに低い可能性でもゼロにはなら無いだろうからそれこそピンからキリまで存在するだろうな。


「………一番可能性として低いのは?」


「そうですね………召喚魔法による召喚でしょうか………」


 召喚魔法……やっぱり有るんだな………となると隣国に居る勇者ってもしかして………。

まぁ、今はそれは良いか。

でも、ゴブリンロードの召喚………本当に可能性が低いのだろうか?。

そんな疑問を俺は持ったがその可能性を示唆する証拠が見つからないのなら意味は無いとこれに関しては棚上げにする事にした。


「ならば逆に可能性の高いのは?」


 国王はそうキャスへと質問をした。

俺もそれは少し気になっている。

俺的には進化の可能性が高いと思うのだが………。

その考えを肯定するかの様にキャスは少し考えてから答えた。


「そうですね………繁殖による異常進化が可能性としては一番高いかと」


「そう思う理由は?」


「何処からか来たにしては数が多過ぎますしもともと居たにしても過去の記録を見ましたがここ数年騒ぎになっていないのはおかしすぎます」


「召喚が低い理由は?」


「いくら進化していないゴブリンが大半とはいえあれだけの数ですロード等上位種を含めますとそれこそ一流の魔術師の全魔力を使用したとして100人以上の魔力が必要になります」


「なる程のぉ………」


「…………ただもう1つだけ高い可能性のある予想が有ります」


「ふむ………それは?」


「魔族による人為的な進化です………」


「「「「「っ!?」」」」」


「その可能性はどれ程なのだ?………」


「まだ調査中ですのでなんとも言えませんが今の所半分以下と行った所でしょうか」


「そうか………しかし、半分程とは言え対策はしなくてはいけなそうだ」


 魔族がどれ程の脅威なのかは分からないがここに居る人が息を飲む程なのだ相当の事なのだろうと思う。

取り敢えずはその魔族とやらの仕業で無い事を祈るだけだ。


「さて、現状の確認は出来た………それで?そこに居る者達がこの国を救ってくれた英雄なのか?」


「はい、そうです。

この者達が………正確に言えばそこに居られる幼竜ベビードラゴンが特殊なスキルを使う事でゴブリンロードを討伐しました」


 来た!思わずそう考え身構えてしまった。

その場に居たシア以外の視線が俺へと向いたのを感じ取り身体がガチガチになるのが分かった。

俺でこうなのだシアはどうなってるのかと思いこの視線に耐える為少しでも自分の気を散らそうとシアをチラッと見るとどこか遠くを見る様な目をしながらガチガチに固まっていた。

俺より酷いな…………でも、まぁ……これはしょうがないか………。


「ふむ、2人の事はシャルティアから聞いておる狩人ハンターシア並びにその使い魔であるフォルテースよ良くぞ我らが国をゴブリンロードの脅威から救ってくれた誠に感謝しか出ぬ本当に感謝する」


 そう言って国王は立ち上がりシャル姫もそれに続きその2人と共に来ていた護衛と思われる軽鎧を着込んだ男も頭を下げて来た。

それを見たこの場に居た全員は唖然としてその場で固まってしまった。

これは流石に予想外過ぎたのだろう俺も流石にビックリし過ぎて驚きを通り越してしまった。

おかげで緊張はとけたけどさ………これなんか言わないと不味いよな………俺はそう思わずにはいられなかった………。



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