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第50話


「終わりました………」


 終わった様だ………正直実感が無いのだがどうやらアレで俺は強くなれたらしい………。


「さて、これから貴方様には身体あちらへ戻って頂きますが幾つか注意事項が有ります。

まずあちらへ戻った際に最初に自身に回復魔法を使って頂きたいのです。

なにせあちらではいまだ貴方様の肉体は瀕死の状態なのですから………」


 俺の事はどうでも良いと言いたいが仕方ない………死んでは元も子もないからな。


「次にステータスの確認を行って下さい。

そうする事で初めてお渡ししたスキルが使用出来る様になります………」


 どうしてそんな手順を踏むのだろう?………そう思った所で説明してくれた。

どうやら渡したスキルはレベルや経験等で得たモノとは違いその力が自分のモノだと認識する事で初めて使える様になるらしい………。

面倒だがこれも仕方ない………。


「最後にスキルを使うタイミングですが敵との戦闘直前に使用して下さい………。

それと……お渡ししたスキルは強力なモノになる為色々と制限が掛かっております」


 制限!いったいどんな制限が掛かっているんだ!下手に難しい条件とかだと戻ったら直ぐに使う必要が有るのに使えないとかなるんじゃないか?。


「その点はご心配なく………その制限の1つ目は相手が自分よりもレベルが10以上離れていないと使えないと言うモノになっておりますがゴブリンロードは確実に貴方様よりレベルが高いのでこの条件は問題有りません」


 良かった………肝心のゴブリンロードとの戦いでは使える様だ。


「さて、2つ目ですが………その制限は効果時間になります。

このスキルは大変強力なスキルな為現在の貴方様では使いこなす事も難しく負担が大きく、スキルを使ってる間身体に負荷が掛かり続けます。

その為、身体への負荷が許容範囲を超えない様にスキルの効果時間が付いております。

コレに関しては貴方様のレベルが上がり進化していけばいずれその制限も消えます」


 まぁ当然と言えば当然だな………。

強い力を使う為にはそれに見合ったデメリットも必要だろうしな………。

身体への負担が大きいって事だけど………どれ位のモノなのだろうか?。

あまり酷く無いと良いのだが………。


「さて、最後にこのスキルの効果の話しそして使用した際のメリットとデメリットをお話します。

………まずこのスキルの名前ですが【強制覚醒】と言います。

効果は使用してる間、自身を強制的に最終進化までランダム進化をさせ最高レベルにし効果終了後元に戻ります………」


 強制的に進化!?しかも最高レベルだって!?それも最終進化まで………どんな進化になるのか分からないがコレだったらもしかすると………いや、おそらくは勝てる筈だ!コレでシアを助けられる!。


「次に制限時間ですが現在の貴方様では1分が限界です。

コレはレベルが上がれば制限時間は更に増えます」


 コレは仕方無いな………結局は俺が弱いのが悪いのだから………次が無いに越した事は無いが備えあれば憂いなしと言うし頑張ろう。


「最後にメリットとデメリットを説明します。

まずメリットはこのスキルを貴方様が使った場合、ランダムですが一番良いのは最終進化の【真龍神】まで進化します。

【真龍神】は神に連なるモノですので地上ではステータスに制限が掛かりますが最も高いステータスを得られます………」


 凄ぇ………つまりは一時的にとは言えこのスキルを使えば神にすら成れるって事なんだな………。

まぁそんな力を使う事になりたくはないな………。


「そして、デメリットですがこのスキルの効果終了後使用していた時間によりステータスが低下します。

低下期間は最大で100年になりますが……まずここまで使う事はありません。

何せスキルを無制限で使える様になり。

まる1年使って初めて100年の制限になります………」


 つまりは使った時間の100倍した時間が制限になるのかな?となると1分間だけとは言え使い終わったらその100倍の100分………1時間40分ステータス低下が掛かるのか………。


「それとこのスキルを使用した戦闘での経験値は一切入手出来ません………」


 あ〜………コレは仕方無いな………何せスキルを使って戦えばほぼ確実に勝利出来る筈だ。

緊急時ならともかくコレを多用して戦うのはズルでしかない。

何せ俺は竜種だ………最終体がどれ程かは分からないが少なくともドラゴンだ。

強い人達が複数人集まって初めて倒せる位にはなるだろう………弱い者イジメ以外の何者でもないな。


「後は元に戻ってから暫くは無理をした反動で全身に痛みが発生し暫くは動く事すら大変になります」


 痛いのかぁ………我慢できるレベルだと良いなぁ………無理だろうなぁ…………………それでもシアを助ける為に使わない何て選択はあり得ない。


「説明は以上です………何か聞きたい事はありますか?」


 ん〜………特には無い………いや、スキルの止め方を聞いて置きたいな。


「スキルの中断は単純に使うのを止める事を意識すれば止まります………他にはありすか?」


 ん〜………うん、スキルに関してはもう気になる所は無いな。

後は向こうの状況が知りたいかな?。


「分かりました………現在貴方様の肉体はシャルティア姫が抱えて戦場からの脱出中ですね。

シアさんは戦場でまだゴブリンロードが持ってますね。

命に別状はありませんが危険には変わりありませんね。

後シャルティアへの指示は狩人ハンターギルドのギルドマスターであるリカルドの指示での行動の様ですね。

コレは彼女の安全を考えての行動で彼女自身は自分だけが助かる事に納得していませんね。

ですので狩人ハンターのドルニタと言う方にシャルティアを連れて逃げる様に指示してますね」


 今の所シアは無事か………後、シャル姫を逃がそうとするのは当然だよな………彼女はお姫様なんだからそら何かあったら大変だしな………逃がそうとするのは当然か。

それにしても何で俺を抱えてるんだ?。


「それもリカルドの指示ですね。

貴方様は幼竜ベビードラゴンとは言えドラゴンですからおそらくは最後の砦的な考えが有るのでしょうね」


 最後の砦って………俺弱いよ?砦どころか家ですら無いと思うぞ?。


「まぁ、今は弱くてもいずれはそうなりますよ」


 それはそれで何かなぁ………。

何にしてもコレで準備は出来たよな?後は俺次第だな!絶対にシアを助けてみせる!待っててくれ!シア!。



お久しぶりです。

ようやく50話になりました………PVも2万3千を超え嬉しく思います。

まだまだ拙く人気が有るとは言えませんがコレからも頑張って行きますのでよろしくお願いします。

それではまた来週をお待ち下さい。

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