「美しき鬼」のあとがき と 小話
短編の合間にエッセイ?
あとがき的なものを書いてみようと思いましたので
良ければ
短編を拝読される方は
次へ
を押して
百鬼絢爛の世界へ行ってらっしゃいませ\(^o^)/
大好きな作家様達のエッセイとは程遠いですし
あとがきを最後に読むのが好きな私が
最後じゃないのにあとがきって何だ?
っと自問自答しながら書いております。
まず
短編を拝読していただき
ありがとうございます
「美しき鬼」は本編「百鬼絢爛」主要人物の「美鬼」の元ネタになった
言わば最初に頭の中に思い浮かんだ
土台になった作品です
設定とか何も考えずに
ただ描きたいという思いだけで執筆した短編です
他の登場人物達の異聞も多々ありますが
公開できるまで加筆修正したら
また投稿するかもしれませんので
連載になっております
構想した時点では
どんな妖怪を出そうかなとか
色々と考えていました。
しかし
やはり知識が足りないのと
鬼娘の恋に落ちる話を描きたいのに
そもそも妖怪ってなんだろうってところから
図書館で図鑑や小説を読み漁ったりしていました。
妖怪変化のことを知っていくと
今まで知らなかったことが解り
次第に思い違いをしていたことに気が付き
奥深い世界が広がりました。
知識を補いながら
少しずつ本編の執筆を始めようと構想を練り始めました。
その間に
登場人物達の設定を考えながら
短編を執筆しました
ほとんど落書きに近くて
自分でもタイピングして支離滅裂な内容で
誰かに読まれることを前提としていない
文章が羅列され
時系列があるくらいのものが
五つほど出来上がりました。
その中の一つが
拝読していただいた「美しき鬼」です
しかし
構想を練っていた段階で
どうにも変な方向に物語が進んでしまい
一度百鬼絢爛の執筆を断念しました。
描きたいものはあるけれど
投稿できないような内容
強いて言えば
残酷すぎて
鬱な最後を迎えるのが
最初の構想でした。
でも
やっぱり私は彼らを描きたいなぁっと思いながら日々を過ごしていました。
最初投稿となった「覇王と呼ばれた伝説の鬼、その一人娘」の加筆修正前の
「妖怪変化とは」から随分と時間が経過したような気がします。
そんな時でした。
徐に本作の新しい登場人物の構想ができたのです。
それが
小林瑠美ちゃんでした。
彼女を思い浮かべた時
止まっていたはずの物語が動き出し
凄い勢いでノートに構想を書き連ねていきました。
最初の構想した物語の続編
もしくは後日談というべき物語が
現在連載している百鬼絢爛 本編です。
二〇一八年 十二月七日現在
序 部分全てを加筆修正中の本編
要因は破を執筆していて
あ!
しまった!
っと気付いたのが
ある人物の描写や
ある情報が圧倒的に足りておらず
やっと始まった破の物語が
先に進めなくなってしまいました。
ですので
加筆修正は現在
無心ならぬ猛心で励んでおります。
次のお話は
本編を拝読して頂けている読者様なら
誰かお解りになるでしょうか?
改めて自分で読み直して
次のお話は
これは本当に原案じゃなくて異聞だなって思いました。
本編と併せて異聞も宜しくお願い致します、
どうぞ
これからもお楽しみください。
ではでは
改めまして
宜しくお願い致します。
拝読して頂き
ありがとうございます。
赤城 良