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GA八咫烏のVRMMOライフッ!  作者: 小森野 空知
アナザー・ワールド・オンライン
2/7

2件目 異世界への招待状

ちゃっちゃか書きたい

 



「んで学校の近くに引っ越してポッド型も手に入れた、と。なあリュウ、ちょっと窓から飛び降りてくんね?」


「嫌に決まっているだろうが」


 日が変わり、今は学校の昼休みだ。


 ゲーム以外特にやる事もないので悪友の(レン)ーー常永 蓮(ツネナガ レン)と昨夜の事を話しながらゲームをしていた。


「大丈夫!このくらいなら骨折で済むから!たぶん!」


「嫌だからな?コントローラが握れなくなるだろ」


「やっぱ心配するのはそこなんだな」


 コイツはいったい何を言ってるんだ?


 当たり前の事だろうに。


「はぁ . . . 。お前マジで恵まれてんのな」


「そう言う蓮も恵まれてると思うがな」


 蓮の父親は弁護士で母親はその秘書をしている。


 だから結構な金モッチーでそのぶん小遣いも多いが大半をゲームに費やすという典型的なゲーム馬鹿だ。


「そういや、引っ越しはいつするんだ?」


「今日」


「随分と急なんだな . . . 」


「ホントそれな。昨夜の内に佳乃が茜さんと通話しながら決めたらしいが . . . なんで引っ越し会社は対応できたんかね?」


 謎がどんどん増加していくな。


「っとそろそろ昼休みが終わるか . . . 。んじゃあ落ち着いたら龍の家に遊びに行って良いか?」


「落ち着くのがいつになるのかは分からんがな」


「そりゃそうか」


 俺も授業の準備をしなくてはな。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




「おし、今日はここまでにするか。課題は明日までだから忘れんなよー」


「「「ありがとうございましたー」」」


 あ゛ー . . .


 政治とかまったく分からんがな . . .


 これだから社会系の教科はキライなんだよ。


 あーもう今日は掃除当番じゃないしバイトもないからさっさと家に帰ろう。


 と、思って席を立った瞬間ーー


「ヘイお兄ちゃん!一緒にドライブしに行かないかい!?」


 騒がしい妹が襲来。


「行かん。帰ってゲームする」


「えー!ゲームしてないで新居に荷物移そうよ!」


 そういやソレもしなけりゃならんな。


 まあ荷物は大量のゲームソフト、それなりにあるハード、少ない私物くらいしかないから大丈夫か。


「茜さんが校門前に車を停めてるから早く来てねー!」


「はいはい分かった分かった」


 ホント佳乃は嵐の様な騒がしさだなぁ。


 サッサと行くか。




「あ!やっと来たー!」


「こんにちは〜、学校お疲れ様です〜」


「大したことは全然してないんですけどね」


「茜さん早く行こー!」


「そうですね〜」



 んー . . .


 引っ越し作業が終わったら早速依頼をやろっかなぁ。


 今回は本気でやるつもりだし。


 早めに操作慣れしておきたいからな。


 あー、でも引っ越しで時間が潰れる可能性があるか。


 むぅー . . .


 時間が空くといいなぁ . . .






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー







「っし、こんなもんかね」


 現在時間は午後6時半ほど。


 俺の引っ越し作業は終わったから . . .


「お楽しみの対面ターイム!」


 ハッハー!やっと俺専用のポッド型と対面だ!


 どんな感じなんだろうなーっと、確かこの部屋が “業務用” 専用の部屋だったな。


「オープンッ!」







  . . . . . . . . . . . . . おぅ。


 部屋に黒と灰色のでっけぇ筒が横倒しの状態で鎮座してるぜぇ . . .


 一瞬だが棺桶と見間違えたぞ。


「ま、まぁ良い。さっさとゲームしよう . . . か . . . . . . はぁ?」


 え、ナニコレ?よく見てなかったから気付かなかったけどポッドの表面に『八咫烏』って文字と『足が3本のカラス』の絵が描いてあるんだけどぉ?


 もしや特装仕様なの?俺専用仕様なの?


 コレいつの間に作ったんだよ。


 茜さんが依頼受けたのって昨日だろ?


「まさか俺らが受けるのを見越して . . . ?」


 いやいや、普通は俺らが受けなかったらって考えるだろ . . .


 むぬぅぅぅぅ??


 ネクトファームの考えが分からぬぅぁぁぁ . . .


「あ゛ー . . . 考えるのが面倒 . . . 」


 どうせポッドに入ったら見えなくなるし、気にしたら負けな気がするな。


「ゲームしよ . . . 」


 こういう時はゲームに限る。


 ついでに依頼も進められるしな。


 ポッドを開けてっと。


 む、寝転ぶ場所になんか置いてある。


「これは . . . 依頼された『アナザー・ワールド・オンライン』のソフトとポッドの説明書か」


 説明書は新聞紙程度の厚さだからテキトーにパラパラ。


「つまり中で寝転んでキーワードを言えばいいってか」


 分かりやすくて良いね。


 まあVRなんだから特殊なゲームでない限り操作方法なんて無いか。


「ソフトは〜本体の横から〜っと」


 よし、やろう。


 中に寝転んで、蓋を閉じて . . .


「やっべぇ、結構緊張してきたな」


 新しいゲームを始めるのってワクワクしるし緊張もするからなぁ。


  . . . ふぅ。


「インビテーション!」








 《 Biometric(生体)authen()tication()completed(完了)











 《 INW(INW)program(プログラ)activation(ム起動)











 《 Start-up(スタートア)complete(ップ完了)











 《 Welcome(ようこ)to the new(そ異世)world !(界へ)











 《 『Invitatio(異世界)n to the (への)New World(招待状)』has arriv(が届き)ed at you(ました)


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