Bar
君が隣にいるだけで
カクテルも夜景もいらない
ゆったりと流れる時
君が 僕の最高のひととき
小さなため息 別れの時間
すぐに会えるのに
どうしてこんなにせつないの
高層ビルの光りにつつまれている
窓硝子にうつる 微笑む君
君の肩にもたれ 見つめている
始まりも終わりもない恋
氷の溶ける音
どうしてこんなにせつないの
時計を気にし始める
帰りたくないと 僕が言う
悩む横顔に こころが沈む
ラストコールの声に
また今度ねと 君が言う
絡めた腕のぬくもり
どうしてこんなにせつないの