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弱いけど団長です。だからかろうじて生きてます  作者: 山田ケーニヒ
戦争

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それでも、生きなきゃならない

それでも生きなきゃならない

 俺と秋葉は、お互い対峙しながら会話していた。


「全てを破壊することが君を救えるのか?ふざけるな。居合抜刀、龍ノ太刀」と俺は直刀を振るった。


 しかし、妖怪になった秋葉は、柄の目貫でそれを防いだ。


「甘いよ?雫、見切れないとでも思った?」と秋葉は、そのまま、押し返した。


「流石、秋葉だ。簡単には行かないか。純粋な打ち合いと行きますか」と俺は、下段に構えて前進した。


「瞬歩とはね。確かに速いけど」と秋葉は、俺の右薙を狙ってきた。


 俺は、それを直刀で防いだが、秋葉の力が強すぎるあまり、俺は、壁に激突した。


「こんなもんですかな。団長さんの力は?ゴロツキの山本の背中ガラ空きね。殺すのは今のうちかな?」と秋葉は、山本のもとに行こうとした時、俺は、瓦礫から出てきて叫んだ。


「秋葉ー!」と俺は、秋葉に唐竹を打ち込んだ。


「まだまだ。楽しませてよ?雫」と秋葉は、妖刀で受け止めた。



「この手もダメなら」と俺は、秋葉に逆風を打ち込んだ。


 しかし、それすら、秋葉は、防いだのだ。


「ねぇ、雫は、忘れただろうけど、斬撃には、全部で九種存在するって、全部を同時こないと私は倒せないよ?」と秋葉は、俺に挑発してきた。


「いや、一振りでいい」と俺は、直接に乗らなかった。


「宿地からの一刀、それで充分だ。ねぇ、秋葉。世界を救うって俺はガラじゃないけどさ。今度はさ、元気な体でさ、一緒に歳を重ねてさ、色々見て周りの風景見ながら、成長したいね。生まれ変わったの話だけど」と俺は、直刀を鞘に納め、抜刀術の構えを取った。


「そんな日があったら、多分、こんな馬鹿げたことはしてないと思う。わからないけどさ、でも、雫の気持ちは嬉しいかな。やっぱり友達だからかな。でも、手は抜かないよ?」と秋葉も妖刀を鞘に納め抜刀術の構えをとった。


 昔の光景が、二人の頭を遮った。


「こんな時代じゃなければ、活躍してたかもね。私達」と秋葉が涙を流していた。


「本当は一番元気な身体でいたかったのは、伝わってくるよ。世界を変えちまってさ。それが、正しい世界なのか。俺の目で確かめるぜ。秋葉、あばよ」と俺は、物凄い加速力で突進した。


 秋葉も、同時に動いた。


 俺と秋葉の直刀と妖刀の激しい衝突音と衝撃波により、妖怪達は、壊滅した。


「これで終わりだー」と俺は、力を振り絞り、鍔迫り合いに勝とうとした。


「その程度で押せるほど、甘くはないよ?雫ー」と秋葉が勢いよく押してきた。


「やばい、負ける」と俺は、そう思った。


「一人ならね」と成仏した秋葉が現れた。


「これは、私の負の感情を抱いた私だから、雫に力貸しにきたよ」と秋葉は、秋葉に言った。


「二人の力なら、お前に勝てるよ。雫」と成仏した秋葉は、俺の身体に入り込み、様々な記憶が俺に入り込んできた。



「今度は、ちゃんと生まれ変われよ?秋葉、いくぜー」と鍔迫り合いに押し勝ち、秋葉の体勢が崩れた。


 そこに、俺と秋葉の刺突が入った。


「今度は、一緒に」と妖刀を持った秋葉は、成仏した。


「勝ったよ秋葉」と俺は叫ぶと秋葉の姿は、既になかった。


 


 

 

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