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黒竜討伐の旅

魔法とは


神殿や、スキル等から貰えたりする力である。

イメージをすることで、その魔法を出すことができる。また、上手くイメージができればできるほど強い火力となる。


例えば、炎を出す魔法だった場合、範囲は一応はイメージ次第で何とか広げられるが、火力は変えれないなど。


ちなみにだが、魔法名は一応は一文字以上唱えないと魔法が発動しない。

だが、逆に言えば一文字だけ、叫べば良いのである。

魔法名が異常に長くても実質意味がない。

完璧に時間ロスである。


ただし、少しでもイメージが途切れると火力が弱くなったりする。下手するとしっぱいする。


なので、詠唱をすることによって、純粋な魔法のイメージだけを考えられるようにするのである。

 僕は記憶を無くした青年である...。

 名前はキョウヤ、かカケル、のどっちかであることだけはわかっているが、それ以外の情報は一向に出てこないのである...。


 まあ、今考えるべきなのはそこじゃないな。


 ギルドメダルって結構システム適当なのか?

 全く書いてあることが適当なんだが?

 これって僕だけ?


 試しに女神様のやつを見せてもおうとする。

 拒否された。

 ギルドメダル見ちゃいけないって何でだろうね?

 断る理由がわからないんだが?


 まあ、見せてくれないのなら諦めるが、

 うーん...大丈夫かなー?

 まギルドメダルに書いてあることものすごく意味不明なんだよな...。

 まあ、なんとかなるでしょ!


 レベルがバグっていたり、職業がちゃんと書いてなくても別に門番は通してくれると信じる!

 なぜって?

 僕がイケメンだから!

 女の人は一発KOだ!


 そんなことは置いといてだ。

 とりあえず、どのクエスト受けるべきか...

 女神様はこういうとき、まともな判断をするであろう。

 ならば、やるべきことは一つ!


「女神様!僕たちはどのクエストに向かうべきでしょうか?頭の良い女神様なら、良い提案をしてくれると信じて聞きます!」


 女神様は、おだてられると弱くなるってことは分かっている...!

 これを利用すれば、もしかしたらずっと家のなかで引きこもっていても、誉めればお金を貢いでくれるっていう無限ループが可能では?

 こっそりそう思ったことは、口に出すと殺られそうなので黙っておこう...。


「そうだな...とりあえず私達ならどんな敵にも負けはしないであろう。それを証明してやろう!とりあえず、今から戦いにいくのはこの辺りで一番強いモンスターの黒竜でどうだ?」


 なるほど。

 一人でも余裕ってことか!

 とりあえずついてくだけついていって報酬を山分けにしてもらって(おだてまくって)その後6000エル返してパーティー解散とかで良いかな?


 完璧な作戦だ!

 流石に自分の頭が良すぎて回りの人がかわいそうに見えてくるな...。

 討伐報酬が12万エルだから、かなりお金が手にはいるぞ!


 まあ、これが実力の差よ!(頭の)

 とりあえず、クエストを依頼して町の外に向かおう!

 僕たちの冒険はこれからだ!







 なんだと?

 門番がおとこだと...?

 それだとイケメン作戦が使えないじゃないか...

 だが、1つ作戦が失敗しただけで落ち込む僕ではない!

 ここは頭を下げれば行けるはず!



 ....


 無理でした。

 いや、正確に言うのなら僕が全部原因だ...

 ギルドメダルがバグってたことをそこまで気にしてなかったせいで、いざギルドメダルを掲示したとき、門番に捕まえられた...。


「こんな偽そう工作をして許されるとでも思ってるのか?レベル120ってなんだよwせめて、まともな工作をしろ!」


 いやいや、そんなことしてないのに、

 素直に嘘をつかずに言ったのにどうしてこうなった?

 だが、どうしても通してくれなさそうだ...。


 ...


 はあ...

 あんまり、僕の必殺技は使いたくなかったが仕方がない。

 取って置きの技をみせてやるよ...!

 この技は、恥ずかしいからあんまりやりたくないが特別だぞ?


「そういえば門番さんかっこいいですね!うへへぇー!やだー、かっこいい!惚れちゃうぅー!」


 ふっ!

 僕の可愛さを究極的にアピールして、敵をメロメロにする必殺技!

 その名も[純愛の色目!]

 完璧に決まった!

 さて、どうだ?

 今頃、メロメロになって倒れてないか心配だが、倒れてないでほしいな。

 とりあえず様子を見よう!


[「きっしょ」]



 !?

 門番さん倒れてるけど!?

 なのに聞いてないだと!?

 しかも、 門番がそんなことを僕にいってくるとは...

 地味にメンタルに傷ついた...

 ってかさ?

 今、女神様も僕に対して言ってたような...気のせいじゃないと自殺するかもしれない...。


 女神様に言ったかどうか確認するか!

 信じてるよ!


「女神様、今僕にきっしょっって言った?気のせいなら疑ってごめんね?」


 ...

 女神様は何にも答えない...

 それどころか、なんかこっちを向いてくれないだと!?

 もしかして、女神様がメロメロになってしまったとか?


 ...


 何かそんな雰囲気ではなさそうだ...

 女神様がツンデレじゃない限り、僕から距離をわざわざ取るなんてしないだろうし...

 き、気を取り直そう!

 人間、失敗からまなんでいくのだ!

 とりあえず、門番さんに交渉をするのが最善かな?

 よし、ここは僕の財産を売ろう!


「門番さん、少し良い話があるのですがここにいる小さい女神様を見てどう思いますか?かわいいでしょう!この、女神様をあなたにあげます!好きなようにしてください!なので、ここを通してください!」


「まじで?」

 

 門番はかんがえこんでいる。


「良いだろう!この事は内緒だぞ!」


 よし!

 作戦は完璧だ!


「お、人間よ、通れるようになったか!よし、では冒険に向かうぞ!黒竜ごとき、私の炎で燃やし尽くしてやる!」


 ...

 ごめんね、女神様

 あなたとはここでお別れだ...

 短い間お世話になりました...!


 とりあえず、女神様を売ったってのがばれるとなんか怒られそうなのでばれてないうちに先に行くか!

 僕は走り出す!


「え、おい、急に走り出すな!って、そこの門番よ、放せ!。置いてかれるのはごめんだ!は?なんだ?私を売るから、それで通してって言われただと?...少しだけまっててくれ。すぐ戻ってくるから、一回だけ待ってていろ。ゴミを少し持ち帰ってくる。」


 うん?

 なんか門番と話をしてたけど、なんか開放されてね?

 やばくね?

 なんか、追いかけてきてるんだけど?

 売ったことに関して怒ってるのか?


 まあ、悪いな

 かなり怒ってこっちに近付いてきてるようだけどさ、僕の素早さはかなり早いぜ!

 こういうときは逃げるに決まっている!

 あ、女神様がいないと黒竜楽して倒す計画が失敗じゃね?


 ...


 気にしたら負けだ!

 女神様が僕に追い付けるわけがないよ!



 ふははははは

 女神様は魔法使いだから、遅いな!

 うぇ?

 急に視界が反転した。

 待って、どういうこと?

 世界が逆さになっている?

 え?


 女神様が追い付いてきた?

 動けないんだけど?

 ちょ、女神様怖いって!

 落ち着いてって!一回はなしあ...

 ぐふっ...!?

 魔法使いのくせにどこにそんな力が...


 ☆


 私は今、怒りに燃えている...。

 裏切られたのだ...。


 絶対にユルサナイ

 私を売って黒竜を倒そうだなんて...

 ゴミを持ち帰らないと...めんどいな


 な?

 私が追いかけようと走り出したら、逃げ出しただと?

 ...

 絶対に捕まえてやる...!


 ...

 人間のくせに足が早すぎる...

 どうしてなんだ?

 あんなに足が早いなんて...

 あっ!

 後ろ向きながら走ってたせいで、人間が転んだ!

 今がチャンス!

 ふははははは!

 後悔させてやる!


 なに?

 これも作戦だって?

 そんなわけないどろ!

 裏切り者!

 まあ、私も優しいから、一発叩くだけで許してあげるわ!

 話し合おうって...話し合いもせずに私を売ったのは誰だ!

 えい!

 あれ、手加減したつもりなんだけどそんなに痛かったのか?

 ...


 とりあえず、私が強すぎたようだな!

 これからは私を裏切らないこと!いいな?

 じゃあ、黒竜討伐にいくぞ!


 ☆


 なんとか、女神様から一回殴られただけで許してもらえた!

 チョロいな!

 さて、後はゆっくりと黒竜を倒すのを見届けるだけ!


 ...


 途中で女神様がなんか、やらかしたみたいなこといってたが、気にしないでおこう。


 とりあえず山を上り、

 崖を飛び降り、

 足を滑らせて転び、

 なんとか黒竜がいるとされる場所。

 黒光山についたようだ!


 この山につくまでできるだけ戦いたくないってことで戦いは避ける形で行こうって思ったが、そもそも魔物が一匹も出くわさなかったのである。

 僕が強すぎたか?

 魔物もかわいそうだな...


 これは、黒竜のいる頂点にいくまでもエンカウントなしである。


 流石に異常だと、女神様は言っているけどな。

 僕のせいじゃね?


「私の感だが、ユニークモンスターが生まれたと考えるべきだと思う!」


「ユニークって普通と何が違うの?」


「例えばだ、最弱モンスターの白兎が黒竜と同じぐらいの力を持って、生まれてしまう現象だ!その場合、行動パターンが違うので厄介なのだ」


 なるほどねー。

 どうでもいいはなしだね。


 とりあえずなんか、知らないけど頂上に着いた。


 そこには確かに黒竜はいたのだ...

 だが、完璧に怯えているようだ...


「こんなイレギュラーがあっても良いのだろうか?いやおかしい。あの、戦い好きで有名な黒竜が怯えるだと?」


 女神様は僕が言おうと思ってたセリフを奪ったようだ...

 いつか後悔させてやる...!


 ...


「とりあえず倒さね?」


「そうだな、じゃあ、詠唱するから少し時間を稼いでいてくれ、人間よ。」


 その瞬間、黒竜は慌てて手をブンブン振りだした!?


「待って!強いのは分かったから見逃してよ!お願いします!何でもしますから!」


 黒竜は怯えながらしゃべりだした。

 !?

 モンスターってしゃべるの?

 いや、魔王が喋るから別に普通か。

 まあ、倒すか!


「宝物とか、全部だしますから!」


 これは、黒竜が自分の命と引き換えに出せる交渉条件だろう。

 宝物をやるから殺さないでくれと。

 黒竜がなぜ、そんなに慌ててるのか意味不明だが、まあだいたいわかった。


 黒竜は負けを認めたのだ。

 つまり、今、どうするべきかをそれは一択だけだ!

 黒竜に宝物を全部持ってこさせてから、女神様の魔法で倒そう!

 そう決意した!

 かなりのお金がザックザクだな!


「仕方ないね。それで見逃してあげるから、全てのおたからを持ってこい!1つでも隠そうとしてみろ!黒竜の首を一刀両断するぞ!」


 黒竜怯えすぎじゃね?

 泣き出したよ?


「わ、わかりました!ぐす...命だけは見逃してください!お願いです!」


 黒竜はなんか、巣のなかにはいりこんでしまったようだ。

 帰ってくるまで暇だなー

 女神様は目をつぶって完璧に魔法に集中してるため、こっちの方には話しかけることができない...。

 話しかけたら集中力がなくなり、魔法が失敗するであろう...。


「ようやく見つけたぞ、悪魔め!」


 なんか、聞こえるのは気のせいだろう。

 早く来ないかなー


 ざわざわ

 うん?ざわざわしてるね?

「もしかして、隊長の声聞こえてないんじゃね?

 よせよ、それいったら隊長ないちゃうじゃん?

 仕方ないと思うけどねー、多分相手の耳が悪いんじゃない?」


 空耳がすごいなー。

 リアルだなー

 なんか、泣いてるように、聞こえるのは気のせいかなー?

 ぐすぐすうるさいんだが?


「隊長、ここは僕に任せてください!」


 うん?


 この声どこかで聞いたことあるような...?

 ってか、後ろをよくみると兵士がたくさんいるね!?

 どうして?

 まさか手柄を横取りするきか?それは許さない!


「一斉にかかれー」

[「うぉぉぉぉぉー」]


 うん?

 黒竜じゃなく僕の方向に向かってきてね?

 ってか、なんか腕拘束されてね?

 なんか、僕を捕まえに来たみたいじゃね?

 なんか、女神様驚いてるし、それでも詠唱続けれるの素直に尊敬するけどさ?


 僕、なにかやった?


 ...


 あっ!

 そういえば濡れ衣着せられて指名手配だったな!

 なるほど!納得した!

 そうかそうかー、今回は理由が分かってスッキリしたなー!


 ...


 1:人違いです作戦

 2:門番の人と同じく女神様生け贄作戦

 3:今もなお詠唱している女神様の魔法をそのままこの兵士たちにぶつける...


 これは、とりあえず僕の好きな数字は3だから、3を選ぼう!


「女神様!魔法を全力でこっちの方にうってしまってください!」


 女神様は頷いたようだ!


「.............猛烈なる爆炎よ、不死鳥のごとく舞い、全てのものを焼き付くせ!これこそが炎属性最強の魔法![フェニックス・バーンフレイム!]」


 ようやく詠唱が終わったようだ...

 ものすごい高熱がなにもない空間から突如発生する!

 なんか、もう色がなく透明な炎だなー。

 こんな炎もあるんだなー、これは覚えておかないとだな。


 僕は思った。

 その炎はまるで夢の景色のようにただただ美しかった...

 美しすぎて見とれてしまった...。



 この時、気づくべきだった...

 魔法を全力でこっちに打てとは、つまり自分にも当たると言うことを...!?

 あれ、コンマ一秒の間にたくさんなんか、考えてたけどさ、

 これ、死ぬこ...


[「あっつっっっ!ぐっわぁあぁぁぁぁあ.....がくっ...」]

 

 どんなダメージを受けたか、そんな感想は言葉には表せない...。

 それほどのダメージをこの辺り一帯の人間はくらったのだ...。

 幸い、みんな大火傷程度ですんだことは感謝しかないな!

 それよりも、兵士は、何か鎧とか溶けてダメージエグそうだな?

 それに比べて、僕の来ている服は炎ダメージ軽減効果がついてるっぽいしよかった!

 

 その時、自分を含めてほぼ全ての兵士がかなりのダメージを受けた。

 ちなみに、ギリギリ死人はでなかった...という設定にするらしい...


「どうだ!これが最強の炎属性魔法だぞ!って何でみんなたおれて!?ってか、離せよ!おい、人間が生きてるか見に行けないといけないんだよ!」


 女神様は詠唱が終わったと同時に、僕におもいっきり打ったことに気がつき、心配したところを兵士に捕まった。


 こうして、二人は連行された...。



 兵士の負傷者 軽傷30名

 重症 48名

 死亡 ノーコメント

 生存120名

 来たときにいた兵士の数200...いや、何でもない。


最強魔法の詠唱(炎の場合)


神秘なる炎を司る炎の神々よ、今一度聖なる種火に強大な力を....!

我が求める炎は純粋な力なり

我が望む力は龍の逆鱗なり

龍の逆鱗は全てを破壊する力なり!

今、魔力を種火に降り注ぎ爆炎にする!

猛烈なる爆炎よ、不死鳥のごとく舞い、全てのものを焼き付くせ!これこそが炎属性最強の魔法!

[フェニックスバーンフレイム!]

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