勇気の洞窟
みんなは、事故を起こしたり、親にスマホを没収されないように気を付けてほしい。それが、僕の願いです...。スマホ没収はえげつないって...。
後、今回は本当に投稿が遅れてしまったので、番外編?みたいなやつがあるかもしれませんが、ストーリーには関係しません。
「...いい加減しつこいですね?もういっそのことこの当たりにいる全ての人を消し去った方が早いのではないでしょうか?」
...クロは何を言ってるんだ!?消し去るって...殺すってことだよな?確かにクロは強いから、周りの人たちを一瞬で倒せるだろうが...。
「クロ!無闇に人を殺してはいけない、そんな事をすると余計に人間の罪が重くなるぞ?そうすると、今より人間が苦しむことになってしまう。だから、絶対にダメだ」
――――
一応、近くにいないと聞こえないぐらいの小さな声でクロにそう伝える。...多分だが、クロは人間をかなり気に入ってるように見える。だから、人間が、困るという話題を出せば、人を殺そうとかはやめてくれるはずだ。しかし、この状況をどうやって突破すればいいんだ?
「あぅぅ....それは...困ります...でも、このままだと永遠の眠りについてもらうしかなくなりますよ?」
「確かにそうかもしれない...でも、殺すのだけはダメだ、それは分かってくれ」
ここで、人を殺してしまえば確実に人間の仲間が、人を殺したってことで回りに噂が広まって、余計に人間の罪が増えるし、簡単に人を殺すこと自体が常識で考えてもだめだ。でも、この状況を突破しないと何にも始まらないしな...。
「金髪さん、このままだと私と神様が捕まってしまうと思うのですが...1ついい提案があります。その提案を飲んで頂けないでしょうか?」
「今この状況を突破できる策か何かあるのか?私には到底ないように思えるが...」
そうやって、小さな声で話し合うのだが、なぜ、小さな声で話し合っているのか。それは、今の状況が絶対絶命という言葉が一番似合っているといっても過言ではない状況だからだ。
クロと私は、今はたくさんの兵士に囲まれている。しかも、5人とかという人数ではない。20人は軽くいるような感じで囲まれている。
それだけだったらまだましかもしれないが、今は人間が気を失っているのだ...。
人間を抱えながら逃げるのも、かなり体力を消費するし、その上で囲まれてしまってはもう、強行突破は不可能だ。しかし、人を殺す訳にもいかないし、だからといって、人間を見捨てるとかはしたくないし...。
どうすればいいのかな...とりあえずは提案だけは聞いてみるのが一番ましな選択か...
「―――それで、一応は提案ってなんだ?」
「よく聞きました!金髪さんでもわかるぐらいに簡単な提案なので、簡単にできますよ!」
なんか、煽りが入ってた気がするのは気のせいだと信じたいが、そんな簡単な作戦だったら何で今までやらなかったんだ?それが、気がかりで仕方がないが、まあ、そこはもう置いておこう。
「金髪さん、神様と私のために生け贄になってください!金髪さんが生け贄になってる間に、私たちは見事逃げ出して、幸せに二人でいつまでも暮らすので!」
「...」
あまりの最低で下衆な作戦に、なんの言葉がでないぞクロよ...。いや、確かに私がいなくなれば、人間と二人きりになれるし、その上でこの状況からも生き残れるけど、私の事をなんだと思ってるんだ?
...もういい!こんなやつに人間を任せておくのは危なすぎる!クロから、今すぐに人間を回収しなければ!
「クロ!とりあえず、人間をこっちに渡してくれ!」
そうやって、抱えられている人間を思いっきり引っ張る。...あれ?クロの力、思ったより強すぎてビクともしないんだが?でも、それでも、そうだとしても、力で負けていても、こうやって、ずっと引っ張り続ければ、いずれは離すはず!
「金髪さん、あなた調子に乗りすぎですよ?神様を私から奪おうって言うんですか?別にこれ以上続けたければ続けてもいいですけど、何をされたかも分からずに気がついたら死んでるみたいな展開になっても責任とれませんよ?だから、離してください!そして、早く囮になってください!」
「ふふっ、クロ、悪いけど私はクロが思っているよりも何倍も強いんだぞ?私を消し去ろうって事だろ?でも、少しでもミスったら、クロが殺したっていう証拠を少しでも残しちゃうぞ?」
こうして、人間を引っ張りあいながら無駄な口論が10分ぐらい続いた...。ちなみに、なぜだか分からなかったが、周りにいた兵士は全く手を出してこずに、白い目で見てきていた...ような気がするのは、多分気のせいだ!
「―――はあ、本当にしつこいですね?このままだと、決着がつきませんし、次で決めます!」
「なら、こっちも本気を出す!これで、終わりにしてやる!」
「―――ってより、まずは僕を引っ張るのをやめてくれないかな!?痛いんだけど!?死ぬんだけど!?」
[「勝負の邪魔をしないで・ください!・ほしい!」]
今は大事な勝負なんだ、邪魔をするな....!?この声、聞いたことがあるような...。少しだけ人間の方を見てみようかな?な、なんとなくだぞ?
...人間は目を開けて、こっちをみている...。そして、クロと私がやっていることに気がついてしまった...。人間の体を二人で奪い合ってて、人間を引っ張り過ぎたのでは?これは、流石に人間は怒ってるんじゃないか?
「ようやく気がついたか...さて、とりあ....」
「クロが悪いんだ!」 「金髪さんがすべて悪いです!」
...
こうして、二人とも頭を叩かれた...。
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「―――で?結局のところ、どっちが先に僕を引っ張り出したの?そして、どうして僕を引っ張ってることを忘れて喧嘩できたのか、そして、僕に説教されるのってどんな気分なのか、教えてほしいな!」
「では、私から言います...全部、金髪さんが悪いです!そして、金髪さんが、神様が気絶している間にいたずらしちゃおうって言い出したので、それを阻止するために夢中になってしまいました....。本当にすいません...」
な!?全くの嘘の情報を入れてくるだと?しかも、私が全部悪いように設計されているだと!?クロ...思ったより策士か?これは...クロの信頼をもっと下げないと...。そのためには...
「人間よ、今の人間の状態を確認してほしい。...全裸だろ?そう、これは、クロが人間の服を脱がして食べちゃったからこうなったんだ!そして、人間の体を食べようとしてたのを阻止しようとがんばった偉い人が私だ!」
「それは違います!金髪さんが、いたずらと称して、服を脱がしたんです!信じてください!」
くっ...なかなかやるな、クロよ!だがな、こっちにはまだまだ作戦があるぞ!
「...このままだと、なんにも分からないし、ちょうどこの周りにギャラリーがいるみたいだし、ギャラリーに聞くのが一番だと僕は分かったよ!ってことで、そこの兵士、真実を教えてくれないか?」
あっ、そういえば今って争ってる場合じゃな...
「―――はっ!?しまった!いや、今からでも間に合う!兵士、突撃!必ずあの露出狂を捕まえろ!」
...
「ねえ、僕が露出狂って呼ばれてるようだけど、まじで服を脱がした人、挙手しようか?」
「絶対に金髪さんです!間違いありま....」
「そんなことよりも早く逃げないと捕まるぞ!このままだと、まじでやばいって!その話はあとでもできるだろ」
「それもそうか...一旦逃げるぞ!」
...言えない...。
誰も人間の服を脱がしてないなんて言えない...。人間の服が燃え尽きてしまったなんて、口が裂けても言えない...。
とりあえず、もうそんなことは無視して逃げよう!...って思ったけど、なぜか、兵士に向かって突撃した!?そして、兵士のズボンを奪ったようだ...。奪われた兵士は下半身下着姿になってしまったが、あの、パンツ...絶対女だ...私がされたら、絶対に奪った人を殺してるかもな...
「...よし!とりあえず、クロ、女神様、あそこの洞窟の中に一旦逃げるぞ!あそこだったら、広々してるだろうし!
「りょうかいです!」
「いや、あの洞窟は無理だ!入れない!別の所を探そう!」
「危険な魔物とかがいるとかなら、僕に任せればいいから!だから、行くぞ!」
いや、あの洞窟は勇者の資格がないと入れない洞窟だぞ?そんな洞窟に普通の人は入れずに弾かれてしまう。ここまま突っ込んでも、弾き返されるだけ...だから、引き返すべき。
「俺を信じろ!絶対に守り抜いてやるから!」
―――はぁ...仕方がないな...どうせ後ろに戻っても希望はないし、人間の行動に全てを賭けてみるってのも別に悪くはないかな。
...!?
人間が通り抜けた!?ってことは、人間には、勇者の資格でもあるのか?いや、もしくは実は誰でも通り抜けれるのか?
「バカな!?この洞窟を通り抜けれるってことは、あいつ、勇者だとでもいうのか!?そんなはずが...」
「ふふっ、神様を勇者ごときと一緒にしないでください?神様は全知全能でいたっ!?」
...クロは通れなかったってことは、やはり、資格がないと通り抜けれないって事なのか...だとしたら、私は通り抜けれる事ができるのか?勇者の資格なんか持ってない人は通り抜けれないってことなら、私は無理だ...。
メダルにも、神からもらったスキル1つしか書かれてないし、勇者の資格なんか全くない...。
...
通り抜けるのは無理なのかもしれないけど、それでも、私は...
私は...
「人間と...一緒に冒険がしたい!」
短編
※短編ですから、ストーリー上関係ありません
~兵士達の気持ち~
これは、女神様とクロが、どうするかを作戦を立ててた時の話です。
兵士A「なあ、レッカ様が明らかにあの黒色のチビに攻撃する素振りもない
けど、手助けしなくていいのか?」
兵士B「隊長から命令きてないから、動かなくていいでしょうよ!それよ
り、レッカ様を眺めてようよ?」
兵士A「それもそうだな!」
...
兵士A「おい、兵士B(偽名)よ、ついに戦いだしたぞ?」
兵士B「ああ、だが、魔法とか使って戦わないんだな?」
兵士C「突然ですが、横から失礼します。多分ですが、それはレッカ様の優
しさの1つではないでしょうか?なぜなら、レッカ様はまさに女神
のような存在...それが例え、どんな悪人でも、できるだけ痛くな
い道を選ぶんではないでしょうか?だから、あんな感じの露出狂の
H★E★N★T★A★I★だったとしても、なるべく痛くないようにした
いのでしょう!きっとそうです!」
兵士A「お、おう」
兵士B「な、なるほど」
兵士AB(なんか、ヤバイやつきた...)
...
兵士B「...なんか、口の喧嘩みたいになってるの気のせい?もはや、これ
ってただ乗り友達同士の喧嘩に見えるよ?」
兵士C「それは、レッカ様なりの優しさでして、ダメージを与えたくないの
では...」
兵士A「...それだったらあの露出狂の説明つかなくないか?露出狂を見
てみろよ?お互いが引っ張りあってて、ダメージが絶対にえげつな
いぞ?それについてはどう説明する、兵士C(本名)さんよ?」
兵士C「...」
兵士A「まあ、別にそんなことはもうどうでもいいか」
兵士B「そうだね」
兵士C「特に言えるのは...」
兵士ABC「レッカ様かわいい...!!」
これは...女神様が争っている間、兵士達の一部は何をしていたかという話でした...。ちなみに、ほとんどの兵士は女神様観賞を楽しんでいるため、自分の役割を忘れています。
~メイン登場人物~
兵士ABC
~脇役 ~
エキストラの兵士達
女神様達
~原作~
この作品(タイトル忘れた)
~スタッフ~
僕
End




