番外編 「とある少女」後編 ...
先に一言...
本当に申し訳ない...。
最初にこれを書いたときに、自分で読んでいてかなり違和感があり、その後も手直しを続けようと頑張ったのだが、無理だった...。
作品の出来が少し悪くなってしまったかもしれない...。
まあ、この話は読み飛ばしてくれた方がむしろ幻滅しないかもしれない...。
そこの判断は任せる...
忠告はした...。
何だかんだあって、お兄ちゃんには、スキルが発現した...
お兄ちゃんにスキルが発現したのは、お父さんの託してくれた力の可能性が高いんじゃないかと思う。
逆に、それ以外でスキルが発現する原因はなかったと思われる...。
ギルドメダルには、スキルの名前がしっかりと刻まれており、その名もスキル名[爆炎王の使い]というスキル名らしく、このスキル名は聞いたことも見たこともない名前だった...つまり、かなりのレアスキルである...。
お兄ちゃんもお父さんが出てきた夢のおかげで、発現したんだと思うけど、私も多分その夢を見ていたんだよ?
だから、きっと私にも発現しているはずなんだけど?
ただ、ギルドメダルを作れるのは14歳からだから、発現したという確証は得られていないんだよね...。
まだ、私の年は7歳だから...
後7年はギルドメダルが手に入らない...
つまり、スキルが発現しているかの確認はできない...
確証がないし、スキルの影響で魔法が使えるようになったとしても、暴走する可能性もあるそうだ...
暴走したら、特に恐ろしいのが死人が出ることである...。
しかも、あまりにもレアなスキルなため、どこまで威力が出るかとかもわかってないわけだし...。
ちなみに、お兄ちゃんはまだ、13歳なのだが、ギルドメダルを持っている。
それは、お兄ちゃんは特別な許可を得てギルドメダルを所持することを王様からもらっているからであるらしい。
とりあえず、早く冒険者になりたいな...
...
お兄ちゃんがスキルに目覚めてから少しの日が過ぎ、今後の予定について、色々屋敷内で話し合いが行われた...。
今後、領地の主がいないで、どうするのかである...。
ちなみに、その話し合いにいたメンバーは、村の人3人と、お母さんお兄ちゃん、あと、使用人である。
まず、最初にお兄ちゃんはまだ勉強中で、領地経営をすることはまだできない。
だからといってお母さんも一応は領地経営をする資格を持っているが、それも緊急用だけしか効力を持たないようなものらしい。
なので、村人の中から、資格を持っている人に領主をやってもらうか、もしくは、王様の方から誰かを派遣するように頼むか...っていう2つの意見までは絞れた。
そのどっちかに今は任せるしかない...。
まあ、結局のところ、この村には資格を持ってる人はいなかったので、他の地方から誰かを呼び寄せるという結論になり、会議は終わった...。
こうして、本当の危機は一応はやり過ごしたのであった...。
その後、お兄ちゃんは勉強をするために、ここから離れた所にまた、行ってしまった...。
これでまた、しばらくお別れである。
寂しいけど仕方ないね...。
そして、新たな領主となる人物がやってきたが、その人物は、何故か分からないが、領地経営は基本的に適当な事が結構多かったり、仕事をサボったりすることが結構あったけど、なんとか村は潰れずになんとかなってたので、まあ、よしとしよう。
ちなみに、領主となる人物がこの家の持ち主となるので、お母さんは、この屋敷で住み込みで働いて生活をしていた。
新しく領主となった人も、こっちの事情を知ってるからか、私には、前まで使ってた部屋をそのまま使っていいとまで言ってくれた。
こうして、私はこれまでとさほど変わらない生活を送っていたのだった...。
そうして、屋敷の中で過ごしていく内に、3年の月日がたった...。
...
私が11歳の誕生日を迎えようとしていた時に、領主の人は私の誕生日を一緒に祝ってくれた。
そして、領主の人にこんな提案をされたのだ...。
「レッカちゃん、少し早いけど冒険者になってみないかい?君のお兄ちゃんは、今や勇者というスキルを手に入れたようだよ?多分レッカちゃんにも冒険者としての才能があると思うんだけど、どうかな?」
誕生日と同時に告げられたその言葉は、思いがけない言葉だった...。
早く冒険者になりたいとは思ってたけど、まさか、こんなに早くなることができるとは。
「ぜひ、なりたいです!」
...
こうして、私は冒険者になるということが決定したのであった。
そして、色々あって、ギルドがある町まで行くこととなった。
ちなみに、馬車を使っていくが、運転するのはお母さんだ。
冒険者になるための試験をするだけなのだが、お母さんは私をかなり心配してくれた。
「大丈夫ですか?ちゃんと忘れ物はありませんか?じゃあ、出発します!絶対に受かりましょうね!」
「うん!!」
こうして、初めて屋敷の外を出たのだ...。
ちなみに、屋敷の外を出なかったのはただ単に家から出たくなかったってだけである。
監禁とかはされていない。
...
こうして、ギルドに着いて、試験を受けることになった...。
...
難しい問題しかなかったので、全部適当に答えることにしといた。
まあ、いざってときは裏口から入れる...らしいので、別にここの試験はそこまで重大じゃない。
そして、テストが終わった...。
そして、結果が返ってきた...。
時間的には、20分位で結果が返ってきた...。
そして、合否を確認していく...。
...
まあ、問題は全部適当に答えたけど、合格したようだ。
多分運が良かったのかな?
まあ、色々あってギルドメダルというアイテムをもらったのである。
初めて手に入れたギルドメダルに対して興奮が治まらなかったことだけは覚えている。
そして、ずっと確認したかったこと...。
つまり、私にスキルが目覚めているのかを確かめるという事を確認することにした...。
...
やはり、スキルは目覚めていたようだ。
しかも、スキルの名前はお兄ちゃんと同じである...。
つまり、お兄ちゃんと同じように炎を自由自在に操れるって事だろうか?
まあ、合格したので、とりあえず自分の住んでいる家に戻ろうとした...。
したのであったが...。
...
あれ?
あそこにいるのってお兄ちゃん?
なんか、結構姿は変わってるし、身長も伸びてるけど、多分お兄ちゃんだ!
「お兄ちゃん?お兄ちゃんだよね?」
話しかけにいく。
「...その声は、レッカ?レッカだよな?久しぶりだな!どうしてこんなところにいるんだ?」
こうして、事情を話すことにした...。
「なるほど...ってことは、ギルドメダルをゲットできたのか?良かったな!とりあえずお兄ちゃんは、少し狂暴な龍を倒してくるから、領地で朗報を待っててくれ!」
そう言い残し、お兄ちゃんはそのまま門をくぐり抜けて、どこかにいってしまった...。
...
そして、家に帰ることができ、冒険者になれたという事を報告した!
「レッカちゃん、おめでとう!これでレッカちゃんは一人前だけど、まだ11歳なんだよね。とりあえず、これからこの屋敷で過ごしていくか、外の世界に出て、魔物を倒していくか、どっちがいい?別に外の世界に出ても、辛くなればいつでも帰って来ていいよ!逆にこの屋敷に今はいて、後で、出ていくってのでもいいけど。」
「とりあえず、外の世界に出て、冒険をしてきます!」
こうして、私の冒険は始まった...。
そして、しばらくは宿屋で生活をすることになるため、お母さんがかなりのお金を用意してくれた。
こうして、生まれた村を後にして、ギルドに向かったのだった...。
...
最初に受けるクエストはなにがいいかな?
一番弱いモンスターがいいかな?
いや、強いモンスターの方が絶対にお金がいいし、強いモンスターにしよう。
そうして、街を出て、この辺りで一番強いとされていた黒竜を倒しに向かうはずだった...。
...
ここはどこ?
...
街の外に出てから気がついた...。
地図を持っていくのを忘れた...。
...
そして、適当に進んでいくのを繰り返す内に、なにやら大きな声が聞こえてくる...ような感じがする。
音の方向に街があるのではないか?
そう思って音のなる方に向かった...。
...
!?
そこには、ものすごく巨大な龍と、それと戦う一人の男の姿があった...。
しかも、その男こそ、お兄ちゃんであった...
お兄ちゃんは炎をものすごく連射していたりしたが、龍にはものすごくダメージが入ってないように見えた...。
それどころか、むしろ動きが活発になっていくようにも見えた...。
そして、巨大な龍は、少し足をお兄ちゃんに当てた。
それだけでお兄ちゃんははるか後方に飛んでいったようだ...。
...
龍はものすごく怖かったが、そんなことよりお兄ちゃんの心配の方が強くなって龍の足をくぐり抜けてお兄ちゃんのいるところに行った。
「大丈夫!?」
「...」
お兄ちゃんはどうやら息はしているが、しゃべることはできなさそうだ...。
龍に少し当たっただけでこのダメージである...。
龍は何故か急にどこか違う方向に歩いて行く...。
...
龍はどうやらこっちの興味を失ったようだ...。
...
「れ、レッカ...か?」
お兄ちゃんが喋りだした!
「そうだよ!大丈夫?たてる?」
「ああ....立つことはできる....本当にすまないが、肩を貸してくれ...まともに歩けないんだ...。」
こうして、お兄ちゃんを運びだし、多分2日位さ迷いながら歩き続けて、なんとか、街に戻ることができた。
街についたときは、かなりの心配をされたのだが、まあ、なんとかお兄ちゃんはすぐさま医療する所につれていかれ、なんとか、傷とかは回復したようだ...。
お兄ちゃんが戦っていた相手は、グラトニーとおう、倒すことはそもそもできないとされている、超絶強いモンスターであった...。
...
ここからが私の生活を狂わせる事となった出来事であった...。
勇者が怪我をしているところに現れ、街まで運んできた英雄がいるということで、すぐさま話題になり、この街全体にその噂は広がってしまった...。
そして、その英雄がどんな顔かっていうのもすぐさま広がり、私はこの街の守り神という風に呼ばれるようになってしまった...。
...
そして、その噂を聞きつけた王様は
「我の妃になれ。つまり、女王になれ。そうすれば、毎日楽しい生活が待っているぞ?」
そう、兵士にその言葉を言ってくるように命令したようで、私の所にメッセージがきた...。
そして、王様が目をつけたせいで、私の噂は余計に広がってしまい、もう、知らない人はいないという状況まで広まってしまった...。
そして、強制的に王様に会わされたが、王様の見た目を見て、すぐさま結婚は絶対にあり得ないと思ったから拒否した...。
しかし、いくら拒否しても、王様は、絶対に結婚させるために、色々なことをやってきた...。
やってきたことの数は数えきれない...。
だから、ここでは省略をしておく。
そして、街の人の中には、レッカ様ラブ!
とか言い出す人まで現れたのだ...。
...
そうして、まともに冒険ができず、この街で、これ以上生活したくないなと思い始めた私は、冒険に行くと言い、逃げることにした。
...
そうして、外で分からない道をさ迷い続けて、気がついたらついていたのが、真ん中の街だった...。
こうして、真ん中の街で冒険者として冒険をする旅が始まるのだった。




