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レッカ・ドレッド

 

 北の街に着いたのはいいんだけどさ?

 女神様がなんか!?ってなってるんだけど?


 いや、元々、北の街は嫌がってたし、行かない予定だったよ?

 だけどさ?

 女神様がどんな反応するかって知りたかったから仕方ないじゃないか!

 僕に文句を言われる筋合いはない!


「な、なぜ北の街に....いや、これは北の街に似た街だ!北の街なはずがない!よ、よし!北の街に似た街に行くぞ!」


 女神様が現実逃避しだした!?

 北の街に来ただけだよ?

 それだけで?


 ...


 どうしよ?


 ...


 まあ、女神様が現実逃避しても現実は変わらないし、別にいいか!

 細かいことを気にしたら負けだ!

 女神様の反応は泣くのではなく、現実逃避をした!

 っていう結果が出ただけいいとしよう!


 ...


 ってかさ?

 正面から入ることってできないよね?

 だって、街に入る証明書がないし?

 ギルドメダルがあれば、入ることはできたかもしれないよ?

 だけど、指名手配にされてるんだぜ?

 だから、裏からこっそり入ろう!


「女神様、こっそり裏から侵入するから、とりあえず一回止まって、とりあえずこっちに来て」


 返事がないようだ...


 ...


 え!?

 女神様が正面から突破しようとしてるんだけど!?

 やばくない?

 人の話聞いてる?

 こういうときは...


 ...


 いい作戦を考え付いた!

 完璧な作戦だ!


 まず、女神様が特攻してくれる!

 門番は女神様に夢中になる!

 その内に特攻だ!

 つまり、女神様生け贄作戦!


「クロ、合図をしたら、すぐに特攻するぞ!」


「わかりました!神様!」


 クロに特攻するための合図も教えた!

 後は女神様が特攻して注意を引き付けるのを待つだけ!


 ...


 女神様はどうやら、今、精神状態が少しふらふらなようだ。

 なんか、ふらふらしながら門番の方向に歩いていく姿は...なんだろう?

 そんなに北の街にトラウマでもあるのか?

 いや、かなりトラウマがあるんじゃね?


 お?

 遂に門番を無視して門をくぐろうとしたぞ?

 さすがに門番に止められたけどさ?


「誰だ!身分証明書等を提示せよ!さもなければ...え!?嘘だろ!?」


 あれ?

 門番さん驚いてる?

 なんかあったのかな?

 もしかして、女神様が冤罪かけられてて今は犯罪者ってことになってるから、門番目線だと、指名手配犯が来たって事で焦ってるってこと?


 ...


 そのケースなら、女神様をそのまま見捨てて、東の街にいこう!

 そう決意した!


「申し訳ありません!どうか無礼を許してください!せ、せめて命だけは!」


 !?

 女神様に対して門番がひれ伏してるんだが?

 門番がひれ伏すの?


 ...


 いや、これって女神様が偉い人ってことじゃね?

 つまりだよ?

 女神様の権力を利用して、入れるんじゃね?

 これは作戦変更!


 女神様の権力を行使して侵入作戦!


 ってことですぐさま女神様の近くに行く!

 そして、すぐに必殺技を叫ぶ!


「これはどうもぉ!紹介が遅れましたぁ!隣にいる女神様の仲間ですぅ!僕も仲間なのでここを通ります!」


 秘技!

 女神様の仲間アピール!

 これで通れる!


「お前も分かるか!レッカ様が女神様って事が!この神より授けられた美しい赤き眼!見るもの全てを魅了するレッカ様から常に出てるオーラ!美しくいい匂いがする金色の髪!そして、美しいボディーライン!身長!これらを兼ね備えた女神はレッカ様だけ!レッカ様かわいい!結婚したい!レッカ様のためなら死ねる!」


 うわぁ...

 ここまでくるとロリコンって狂気だな...

 ロリコンって小さい人が好きな人じゃなく、頭がおかしい人の事を言うんだな...


 僕のパーティーさ?

 クロもロリだし?女神様もロリだし?これ、この街だとやばくね?

 あ、僕はロリコンじゃないよ?

 なんか、知らないけどパーティーメンバーがロリしか集まらなかっただけな?


「...だ..」


 うん?

 女神様がなんか言ってる?

 聞き取れない位小さな声で言われてもだね?

 せめてもう少し大きく言ってほしいが?


「もうやだ!この街の男の人も女の人もどうして頭おかしい人しかいないの!?せめて一人ぐらいまともな人がいてよ!何でよ!おかしい!だから、戻って来たくなかったのよ!」


 あー...

 ロリコン多いと知ってて、わざわざその街に住むロリってなかなかいないよな?

 ってか、女神様が来たくなかった理由ってモテすぎて辛いってこと?


 ...


 僕の中で女神様の評価が少し下がった。

 モテモテでもうやだとか、ふざけるな!

 僕は未だに告白されたこともないんだぞ!

 まあ、実際僕の記憶はなくなってるから、覚えてるのは3週間前までの記憶だけだけどな?


 ...


「ありがたき言葉...幸せです!」


 うわ....

 門番がここまで言うと確かに女神様がこの街に行きたくない理由がわかった気がする...

 要するに、変態が多いから、この街から出たってことだよね?


 あれ?

 ってことはさ?

 女神様ってこの街の出身者ってこと?

 マジ?


 初めて知った衝撃の事実なんだけど?

 ってか、今さらかもだけど、女神様の名前レッカって名前なの?

 初めて知ったんだけど?

 そういえば、今まで名前を聞く機会もなかったよな?


 ...


 とりあえず、レッカ様って呼んだらどうなるのかおもしろそうじゃね?

 よし!呼ぼう!


「レッカ様モテモテですね!」


 さて、どんな反応するかな?


「...」


 あれ?

 女神様完全にすねちゃったのかな?

 言葉を喋らないんだけど?


「...何か被るものをくれ...」


 被るもの?

 帽子とか?

 そんなもの持ってないんだけど?

 ってか、女神様がそう言ったからか、すぐに門番の人がフード付きの黒い服を持ってきたんだけど?

 しかも、猫耳がついてるのは気のせい?


 これさ?

 門番の人、この服を着せたかっただけじゃね?

 猫耳つきのふく...


 ...


 ロリコン...怖すぎね?


 ...


 え!?

 女神様はその服を普通に着たよ?

 猫耳付いてるの気にしてない?

 そして、フードを思いっきり被ったよ?


 その瞬間、女神様の目に炎が宿ったように生気が戻ったような感じがする...


「すまない、現実逃避をするのをやめる。とりあえず門番よ。私がこの街に帰って来たってことは誰にも話すなよ?約束だぞ?」


「は、はい!二人だけの約束ですね!絶対に守ります!」


 ...


 もうこれ以上ロリコンには触れないでおく...触れたら負けな気がしてきた...。


 とりあえず、女神様も調子が戻ったようだしよかった!

 さて、この街を詳しく知ってるようだし、道案内は任せた!


「女神様にこの街の道案内を任せます!まずは寝る場所を確保しましょう!」


「しましょう!」


「そうだな!寝るところ...まあ、とりあえず適当に回るぞ!」


 ...


 多分一時間位たったけど、今いる場所は最初の門の前だ...


 そういえば、すっかり忘れてた...

 女神様は方向音痴だった...


 ...


 でもさ?

 一応街をうろついてて色々な話題があがってたよ?


 まず一つが勇者キョウヤを討伐したものに1000万エルという情報が1つ。

 つまり、僕の価値が上がったってこと?

 やったじゃん!

 この調子で自分の価値を上げていこう!


 あ、ちなみに、特徴は伝わってるが、顔までは伝わってない!

 つまり、顔を隠さなくても大丈夫!


 二つ目はレッカ様が家出してから2週間が過ぎたけど、未だに見つかってないっていう事が噂になっていた。

 何でも、勇者[ホムラ・ドレッド]がレッカ様を探しに行ってるとの情報があり、見つけたものには聖剣オウカをもらえるらしい...。

 これに関してはノーコメントだ!


 三つ目は試練の洞窟って所について、未だに入れるものがいないらしい。


 勇者ホムラ・ドレッドって人が入ろうとしたらしいが、無理だったらしい。

 要するに、試練の洞窟に入れば、お宝がザックザック説があるらしい!

 なので、入れるかだけは試してもいいと思う!


 まあ、大体その程度かなー。


 とりあえず、今やるべきことはさ?

 もうそろそろ夜になるわけだよ?

 ってことはさ?

 眠る所を探さなきゃじゃね?


 ...


 ってかさ、女神様の正体をばらせばさ?

 女神様の命令は多分誰も聞くでしょ?

 だからさ?

 どこかに泊めて貰うのがよくね?


「女神様!この街の人にもういっそのこと泊めてください!って頼もう!」


「絶対に嫌だ!この街の人は頭がおかしい!なにされるかわからない!」


「あらあら?私なら余裕で頼めますけど?金髪さんの立場でも。なのにあなたは怖くてできないと?ずいぶんと臆病ですね?」


 クロ!

 流石だ!

 眠るところのためなら煽って女神様に行動させる!

 偉いぞ!

 後で思いっきり撫でてあげよう!


「何を?私がその程度も出来ないとでも言うのか?なめるな!私でもできる!」


 ...


 女神様挑発に簡単に乗ることね?

 もしかして、実は頭悪いのか?

 ってことは、これを利用して僕が威張ることとかできそうじゃね?


 ...


 お?

 とりあえず女神様が何とかしてくれた?

 話をつけてくれたようだ!

 これで寝るところは確保できた!


 ...


 その時、気づいておけばよかった...

 この街は女神様に対しては頭がおかしい...


 しばらくの間、女神様に会えなかった住民が女神様を見たらどう思うか?

 当然、会いに来るだろう!

 ってことで、この辺り一体は女神様に会いに来る人がたくさん現れた!?


 まずい!?

 人に流される!?

 女神様と離れたらめんどいことになる!

 権力を使って好きなものを食べたり、お金を貰う計画が台無しになる!


 早く女神様を連れて遠くに行かないと!


 ...


 無理でした!

 いや、頑張ったんだよ?

 だけどさ?

 僕には力がなかった!


 てへっ!

 女神様、ごめんね!


「そこを開けろ!これは国王の命令と同義だ!さあ、そこをどけ!」


 お?

 その言葉を聞いてもみんな女神様の顔を見ようとしてどかないよ?

 その言葉を言った人を見てみるよ!


 なるほど?

 なんか、全身に白い服。そして、瞳には炎が宿ってる...ような気もする感じの赤色。髪の毛は金色。髪型はロン毛。ついでにいうなら、僕よりかは下だけど、多分イケメンかなー?


 まあ、誰も命令聞いてくれてない辺りかわいそうだけどさ?


「そこをどかないと...お前たちは燃え死ぬけどいいのか?」


 萌え死ぬ!?

 え?何をやるつもりだ!?

 まさか...18禁な事をやるつもりか!?


 もしかして、あんなことやこんなことを....


 ぐはっ....


 ...


 18禁のことを男の人がしてる姿を想像して気絶したのは内緒だ!

 後、気絶しながら、吐いたのも内緒だ!


 ...


 多分、それから何時間か経ったのかな?


 今、何故かベッドの上にいるようだ?


 何故?

 どうして?

 気絶してから、どうしてこうなったかわからないんだが?


 ...


「気がついたか?人間よ?起き上がれるか?」


 隣に女神様がいる!

 ってことは、眠るところを用意できたのか!


 って!?


 女神様の格好おかしくね!?

 なんか、ドレス着てるよ!?

 白色の純白?のドレスになんかよく分からないティアラ。

 後、やはり安心の身長の小ささ!

 女神様がでかくなるって現象を一度見たことがあるからな?

 だから、小さい姿が一番しっくり来る!


 とりあえず起き上がろう!

 しかし、いつの間にここに?

 あ!

 気絶したんだった!


「体調は大丈夫か?大丈夫なら少し付いてきてくれないか?」


 なるほど?

 一応は心配はしてくれる辺り、どこかの街の女王よりも優しいじゃいか?

 まあ、暇だしいくけどさ?


 ...


「そういえば、女神様は何でそんな格好をしてるの?」


「...それは...女王にならないといけないからだ...」


 うん?

 女王にならないとって王様と結婚するってことだよね?

 ってことはだよ?

 王様ってロリコンなのか?


「ああ、言い忘れてたがクロは王宮の外にいるぞ。普通にこの王宮には魔物は入れないからな。」


 ...


 まあ、大体話し合った結果。


 ここはゲキハルニアって街だって事。

 女神様は貴族のうまれだと。

 そこで、兄がいたと。

 そして、兄と女神様は炎の使者に選ばれたと。

 そのため、火属性の魔法が自由自在に威力も火力も操れるらしい...


 ...


 いや、チートじゃね?

 それってずるくね?

 そんなに火属性魔法を器用に操れる人、他にはいなくね?


 少しだけ女神様の尊敬度が下がった。


 ...


 まあ、何だかんだあって多分玉座に着いたようだ!

 女神様と結婚をしようって言ってる辺り王様はロリコンだが、果たしてどんな感じかな?

 さて、王様は痩せてるかな?太ってるかな?


 ...


 王様太ってる!?

 ばかな?

 痩せてる王様はいないのか?


 王様の見た目は...おじいさん。太ってる。服が豪華。以上。


 王様に失望したよ...


 何で僕が見たことのあ王様は全員太ってるの?

 痩せとれよ!

 ふざけんなよ!


 ってこっそり叫んだ!


 ...


 王様の周りには、兵士がたくさんいるようだけどさ?

 一番王様の近くにさ?

 なんか、萌え死ぬとか言ってた人がいるんだが?


 ...


 萌え死ぬって言葉を思い出して、吐き出しそうになったのは内緒だ!


 ...


 そして、王様が口を開いたようだ....


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