表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/37

プロローグ [軽はずみの結果]

プロローグなので、少し短かったり、少しシリアスですが、ストーリー上読んどけばストーリーが少し詳しくなるぐらいでそこまで関係ありません。

なので、読み飛ばしはしても大丈夫です。

 もし、闇を切り裂くために力を得る必要があるとしたら、どっちを選ぶだろうか...。


 仲間を生け贄にして、その命を力に変えて切り裂くか...。


 仲間を失うのは怖いので、みんなで闇に飲まれることを選ぶか...。


 もちろんこの問いに正解はない...。


 だが、人はいずれ選択をしなければならないときがくる...。


 そう、どっちを選んでも後悔をするという選択を...。


 ....


 今は試練の最中である...

 だが、周りには立っている者はいない...。

 周りにあるのは、この試練を受けて失敗し倒れてしまった者達の亡骸がほとんどであり、赤く染まった景色は、まるで倒れた人たちの血を表してるかのようにも見える...。


 少年は...いや、青年は倒れている...。

 故意に倒れてるわけではい。

 起き上がる気力と力がないのだ...。


 正確には、起き上がるよりも目の前の光景になすすべもなく起き上がることができないのである...。

 何をされたんだ?

 理解すら追い付かない...。

 そう、自分は素早さが早いと自覚していた...実際に僕に追い付けるものはいなかった...。

 なのに、何が起こったのかわからなかったのである...。


 今できることは、手を動かすことだけ...

 唯一動く手を動かし周りに何があるのかを探る...。

 そして、手で探って見ると隣にでかい何かが倒れている...。


 その何かに視線を向ける。

 その何かは金髪で身長は小さく、赤い瞳をした少女だ.....。


 隣に倒れている金髪の少女を見て何度も思う...。

 どうしてこうなってしまったのだろう...。




 ...ここは勇者の祠と呼ばれるところである...・


 勇者の資格を持っているものとその仲間のみが入れる祠であり、そこで認められた勇者は新たな魔法を手に入れることができるのである...。


 しかし、その祠は強くなれるという希望もあるが、死んでしまうという絶望とある...


 そう、即ち生と死を司る祠であったのだ...。


 ...


 ここは地獄なのだろうか?


 なぜ、地獄に来てしまったのだろうか...。

 いや、自ら地獄に進んでしまったのだ...。

 軽い気持ちで行動した結果、取り返しの付かないことになってしまった...。


 ビキビキと[なにか]が僕の中で割れていく...


 ...


 その[なにか]は説明がむずかしい...

 だが、普通は誰でもあるものであり、特に僕にはその[なにか]はかなり強く固定されていた...。

 だが、少しずつ割れていく...。


 ...


 最初は少しずつ割れていた[なにか]は次第に大きくなっていく...。


 ...


 僕の中に色々流れ込んでくる...。

 多分、割れた[なにか]を埋め合わせるためであろうか?


 ...


 次第に[なにか]は大きな音を立てて遂には音がしなくなった...。


 ...


 割れきったと分かった瞬間、僕の中にあふれでるほどの[―――]が生まれる...。


 初めて味わう[―――]に侵食されそうである...。

 今まで誰でも味わうものだが、僕には初めての経験...


 今は何とか耐えきっているが、そのうち自分が[―――]に侵食されないか...といった不安すら考えることができないほで強い[―――]が僕の頭に、体に、心に、流れ込む...。


 ...


 絶対に...


 ...


 試練が僕の前に立ちはだかる...。


 だが、もうそんなことはどうでもいい。


「ぶち壊してやる!こんな世界も!こんな理不尽も!なにもかも!」


 その時、完全に僕は[―――]に支配された....。


 そして、試練は再開されるのであった...。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ