表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/37

結構大事なもの

プチ、エビルコーカ日記


そういえば、最近他の四天王はどうしてるんだろ?

倒されたって報告はないけど、今度連絡しようかな?


ノワールは今も元気だろう?

そこは心配ないが、他の二人だな。


CCCは強くなるために修行に行くといってから連絡がない...。


そして、ブラドークデーモンは旧魔王城に居ると行ってたが途中から消息不明だし...。

今もどこにいるのかわからないが、創造主である魔王様に力が戻ってない辺り、死んではないだろう。


...


魔王の手下が半分位行方不明なのは気のせいか?

 ☆


 何か気がついたらみんな倒れているにゃ?

 あれ、そういえばミャーも何でみんなが倒れているか記憶がないにゃ?


 あれ?

 これってみんな倒れたってことにゃ?

 何でにゃ?


 ...


 とりあえず、誰か起きるまで傍観だにゃ!

 しばらく死んだふりにゃ!


 後でお前のせいだ!とか言われるの面倒だしにゃ!

 誰が最初に起きるかにゃ?

 多分勇者様が、最初に起きて、王様に止めをさすにゃ!


 信じてるにゃ!


 ☆


 ...


 あれ?

 僕は今なにやってるんだ?

 王様を倒すために頑張らなきゃいけないのに?

 もしかして、今目をつぶってる?

 とりあえず目を開けるのが大事じゃね?


 ...


 目を開けたけどさ?

 みんな倒れてね?

 ってかさ、猫の人だけ起きてね?

 寝てるふりでもしてるつもりなのか?

 バレバレなんだけど?


 ...


 ってか、これどうするかな?

 少しだけ考えよう...。

 ってか、猫の人の視線がずっとこっちにむいてるんだけど?

 猫の人の視線が気になるのは多分気のせいだということにしといてやろう!


 お!

 良い作戦を考えてしまった...!

 ここは戦わないで今のうちに逃げる!

 そうすれば、ギルドとかに王様の正体とか、魔物との意思疏通ができそうだなって事を伝えればさ、かなりのお金がもらえるんじゃないか?

 つまり、そのお金で、王様を倒すための暗殺者を雇えばよくね?


 ただ、問題は猫の人だ...

 猫の人を口封じしとかないと、王様に何を言うかわからない...。

 また、仮に王様を倒せても、猫の人が僕が無様に逃げたって噂を広められたら、変な噂になるし?

 正直、作戦は考え付いたがどうするかだな。

 ここ、大事な気がする。


 ...


 1:猫を誘拐して口封じ

 2:王様が眠ってる間に王様を倒してかっこよく決め台詞

 3:とりあえず猫と遊ぶ


 まあ、とりあえずだけどさ?

 1はリスク高いし、やめとこう!


 そして、やはり倒す方向で考えた方がお金が貰えるんじゃないか?

 お金があれば、何でもできることね?

 暗殺者を雇うより、自分で倒した方がかっこよくね?


 よし!

 やはり、逃げるのをやめて倒そう!

 ふふふ!

 倒れてる王様にとどめを刺すだけって楽すぎない?

 まあ、楽なほうが嬉しいけど!


 決め台詞は...よし!考えたぞ!

 必殺技名も...完璧だ!


「終焉の時は来た...。今までの罪を数えて震えながら消えるがいい!喰らえ![ブラッディーノヴァ(ただの通常攻撃)!]」


 ...


 決まった!

 この攻撃を受けたものは、死ぬ!

 さあ、消えるがいい!


 ...


 なんだと?

 まったくこうげきが聞いてないだと?

 すやすや眠ってるんだけど?

 敵の前なのによく寝れるよね?


 ってか、ダメージ受けてなくね?

 やばくね?


 ってことはさ?

 これは...

 僕の力では無理じゃね?


 困ったときはどうするか...

 今までそうしてきたようにやるべきこと...。


「フハハハハハハ!今回はこれぐらいで許してやろう!次に悪さをするようなら次はその肉体すら燃やし尽くしてやる!(女神様の魔法でな!)では、さらばだ!」


 逃げることだけが僕の特技だ!

 つまり、倒せないのであれば逃げるの一択!

 さらばだ!


 そして、みんなは分からなかったかもだけどさ?

 地味で気がつかないかもだが、この言葉にはたくさんの意図があったことに気がついただろうか?


 まず、これぐらいで許すって言葉で、猫の人に僕が王様にダメージを与えることができないってことが伝わらない!

 しかも、まだ本気を出してないって風に思わせることができる=王様は僕をもう指名手配にはしないし、僕にちょっかいはかけれない!


 しかも、余裕を持ってる風に見せることで、僕がかなり疲れてることを察することをさせないという完璧な手段である!


 そして、僕はこの場から逃げたしたのだ!

 フハハハハハハ!

 ギルドにいる人たちで八つ裂きにしてやる!


 待ってろ!

 王様よ!


 ...


 侮っていた...。

 別に兵士が外でたくさん警備をしていたこと事態はそこまで重要じゃないんだ...。


 どうせ、逃げ切れるからね!

 兵士達の意味がないし!

 まあ、そこじゃないんだよ、問題は...。


 そう、

 帰り道を知らない!

 つまり、道に迷った!

 だが、諦めなければ失敗なんて自分の力となる!

 だから、僕は進み続ける!


 ...


 この道、さっきも通らなかったか?

 気のせいか?

 まあ、なんとか頑張れば脱出できるはず!

 だから、頑張る!

 みんなも応援よろしく!


 ...


 2時間が経過しました...。

 一向に脱出できません...。


 何でなん?

 逆にそんなに迷う要素あった?

 何で?

 ただ、でかいだけじゃん?

 なのに、気がついたら、何階にいるかまでもわからなくなったよ?


 ...


 お?

 目の前に女の人が現れたね?

 その女の人はなんか武器を持ってるんだけど、兵士とは違うような...。


 ...


 普通にこっちの方に向かって歩いてきてたようだが...?

 でも、どこかで見たことあるような...?

 こういうときってモヤモヤするよね?

 名前なんだっけ?

 えーと...


「何があったかは知らないが、エビルコーカ様から逃げれたようだな。だが、この私からは逃げれるかな?人間よ!全てを灰にしてくれる!」


 あ、思い出した!

 この人、女王だ!

 そうかそうか、そういえば名前はおぼえてないけど、そんな人いたな!

 ってか、何か僕に話しかけてたようだけど何言ってたのかな?

 この人の話聞いてなかったんだけど?


「ごめん、もう一度同じ事言ってもらってもいい?少し話を聞いてなかったから、お願い!」


 女王はなんか明らかに顔の表情が変わったけどなんだろうかな?

 少し怒ってる顔に見えるんだけど?

 まあ、別に怒ってたとしてもどうでも良いんだけどさ?

 だって、女王は武器を持ってるけど、唯一の仲間だぜ?

 仲間って言い方は違うかな?

 まあ、唯一の味方だぜ?

 つまり、一緒に逃げるぞ!


「どうやら、死にたいようだな....人間!じわじわなぶり殺しにしたかったが、今ここでお前を一瞬で殺してやる!」


 そう言うと、なんか変身しだしたんだけど?

 ってか、女王も変身するんだね?

 ってより、この国の王族って全員かっこよくね!

 変身ってどうやるのかな?


「ねえ、変身ってどうやるの?教えて!」

「この、エビルコーカ様の一番の手下である[タキネ・カーコラ]様がお前ごとき一瞬で消し去ってやる!」


 あれ?

 ちょうど、喋ったタイミングが被って何を言ってたかわからないんだけど?

 こういうときは、もういちど聞くべきだ!


「何て言ったの?聞こえなかったんだけどさ?」

「何て言った?もういちど話すがいい」


 ...


 また、シンクロしたんだけど?


 ...


 今度こそ!


 ...


 お互いに相手の話を聞くために、譲合いををせずに、自分が聞きたいことを聞き続けた結果、タイミングが全部かさなり、最初にあってから10分が過ぎた...。


 お?

 ようやく話が通じた!


 ...


 は?

 女王って王様の手下だったの!?

 王様と権力が同じじゃないの?

 ってか、女王って実は男!?

 声が変わったんだけど!?

 しかも、胸がなくなってるんだけど?


 ...


 幻滅したよ...。

 僕を幻滅させた罪は重いぞ!

 信じてたのに...

 絶対に国民全体に、女王の胸は偽物だって伝えてやる!


「僕は...怒っている!この街の人に自分の事(女王の胸は実は作り物だったこと)を騙していたなんて...この街の人がお前の姿をどれだけ美しいと思ってたか(一部の男の人が女王の胸のでかさを神が作った作品だと言っていたこと)を知らないだろ!」


 そう、この国の人々のほとんど(男限定)は女王様の胸を信仰していたのだ!

 それを偽ってたなんて...絶対に許さない!


 この時、主人公は気がついていない...。

 女王と王様が魔族だってことに...。

 いや、頭の中お花畑だから仕方ないのである!


「騙される方が悪いんだよ!だが、俺の正体を知ってしまったお前など、もう生きることは許されない...さあ始めよう...この街を賭けた戦いを!」


「絶対に僕は許さない!」


「とりあえずお前に先に先制攻撃を譲ってやろう!お前が攻撃しない限り、こっちからは手を出さないでやる!さあ、お前が雑魚な事を改めて後悔しつつ死に行くがいい!」


 といいつつ、正直女王の胸ごときどうでもよくね?

 いや、むしろどうでも良いか!

 ってか、僕が攻撃するまで何にもしないだと?

 だったらこの勝負、僕が一方的に逃げてギルドに助けを求めたり、情報を売った方がよくね?


 だって、戦うメリットってないし?

 という事で、とりあえず逃げる!

 あばよ!


「な、なんだと!?逃げるなんて卑怯だ!正々堂々戦え!」


 なんか、女王が言ってるけど無視だ!

 だって、人間はなんだかんだ言いつつも結局全員くずなのさ!

 人には偉そうに約束を守らせるが自分は守らない...。


 その証拠に、街にポイ捨てする人が結局はいるのだ!

 しかし、それを拾う人は少ない。

 しかも、他人がやってるなら自分もやろ!って考えに発展するようだし!


 つまり、僕は一般人だ!

 よって、普通の人間だ!

 逃げることは卑怯かもしれないが、それが普通なのだ!


「おい待て!牢屋の中にいる金髪ロリがどうなってもいいのか?あいつを苦しみが増えるようにじわじわ殺すぞ!」


 なんだと?

 一回足を止める。

 女神様を殺すだと?


 ...


 なんだかんだ言って僕と女神様はそこまで仲よくない気もするけど?

 まあ、初めてできた友達であり恩人ではあるよ?

 だけどさ、一応死んだら少しだけ悲しいぐらいかな?

 女神様ごときでは僕は止まらないからよ!


 まあ、とりあえずこういうことにしておこう。

 一応は僕は女神様を助けようとした。だが、女神様を助ける力が僕にはない!なのでギルドに助けを求めにいく必要がある!なので、必ず助けるから待っててくれ!それまで生きててくれよ!


 そんな感じの言葉を残してすぐさま逃げよう!


「くっ...女神様を人質にとるとは...だが、僕には力がない...。今戦っても負けるだけ...それならば今は逃げて増援を呼んだ方が女神様が助かる確率はあがる!だから今は逃げる!すまない女神様ー!(棒読み)」


 よし!

 後は作戦を実行するだけ!

 逃げるか!

 一応ナレーション的なやつもいれとこ!


 勇者は激怒した...!

 必ずや貧乳暴力女の女王を倒すことを!

 僕のために友である女神様は牢屋にいる!

 早くしないと女神様殺されてしまう!

 走れ!僕!

 友のために!


「いやいやいやいや、いい話にしてるけどさ?ただ、仲間を見捨てて逃げてるだけだよね?ってか、誰が貧乳暴力女だ!俺は男だ!いやいや女装してただけだ!ってか、戦え!」


 は?

 何か言ってるようだけどさ?

 もう、貧乳暴力女との距離かなりあるからさ?

 なに言ってんのか聞こえないんだけど?


 フハハハハハハ!

 これは僕の頭脳戦の勝利だ!

 悪いな!

 頭が良すぎて!




 ....


 そういえばこの屋敷の道しらなかった...


 今、行き止まりにいるんだけど?

 廊下の所々にある扉の1つを開けて入ってみたけどさ?

 そこも行き止まりなんだけど?

 まあ、とりあえず入るけどさ?


 なんか、遠くからドスンドスン聞こえるの気のせい?

 怖いんだけど?

 ここの部屋に入ってこないでよ?


 ...


 ドスンドスンって音が聞こえなくなった!

 ふう、なんとかやり過ごした!


 ぎぃぃ....


 ...


 扉が空いたおとがしたんだけど?


「みぃーつけたぁ―――!!」


 うーん...

 まあ、戦うしか無さそうだな...

 窓には鍵がかかってるし、逃げれなさそうだし。


 しょうがない...

 僕の必殺技を見せてやる!


「きゃぁぁぁぁ!強すぎますぅーー!降参しますぅ!勝てるわけがありませぇーん!喧嘩を売ってしまって申し訳ありませんでしたぁー!大好きですぅぅ!かわいすぎですぅぅぅ♥️!」


 ふふふ!

 誉められて喜ばない女のひとはいない!

 さあ、メロメロになるが良い!


[会心の一撃!タキネ・カーコラに大ダメージを与えた!]


 ...あれ?

 なんか、吐いてね?

 おかしくね?

 僕が気持ち悪かったってこと?


 ...


 泣きたいんだけど?

 泣いてもいいですか?


「くっやるな...エビルコーカ様がとどめをさせなかったのもなんとなくわかる気がする...だが、私の一撃でこの世界のごみくずを消し去ってやる!喰らえ![ファイア!]」


 無詠唱だと!?

 しかも、ファイアなのになんか、土属性の魔法なんだけど?

 岩を生成しだしたんだけど?

 ってか、でかくね?

 逃げ足早くてもこれは避けれな...


「ぐわぁぁぁぁぁ...」


 岩が普通に右腕に当たったんだけど!?

 なんだ、あの威力は!?

 右腕が異常に痛い...!?


 あれ、地面になんか物が転がってる?

 よくよく見るとなんか、細長いものが落ちてるね?


 そこには、僕についてたはずの右腕が!?


 自分の右腕を見た瞬間気絶した...。

 てへ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ