─72─女子(+俊樹)晩酌
こんにちは!本久禅です!
この作品を手に取っていただきありがとうございます!この話が初めてだよーって方は是非1話から読んでみてください!そっちの方がより楽しめます!
そして、1話から読んでくださっている方、読み続けて下さっている方々!本当にありがとうございます!
では本編どうぞ!
──コンッコンッ
夕食も終わり、部屋でくつろいでいると部屋がノックされる音が聞こえた。
「はい?どなたですか? 」
「警備の者なんですが、『染谷俊樹』という名前の男性が、ソフィー様に会いたいと。本人に伝えれば分かると」言っているんですが……」
「あっ!すみません!通してあげてください!私が招きました! 」
「そうでしたか!ではお通し致します」
「誰か呼んだの? 」
ペトラ先輩が不思議な顔をして尋ねてきた。
「はいっ!なんというか、私の命の恩人というか……」
「なにっ!?命の恩人だって!?なら歓迎してあげなくちゃ!と、とりあえず隠しておいたお酒を……」
そう言うと、ペトラ先輩はいそいそと高そうなお酒に、酒のあてになりそうなおつまみなどなど、完全に晩酌の準備をし始めた。
──コンッコンッ
「俊樹です。ソフィーいる?」
「はーい!入ってきてー! 」
促すと、少し遠慮がちに私たちの部屋に入ってきた。
なんだろう……。いつもいる部屋に俊樹がいると違和感がすごい。
「君がソフィーの命の恩人かい? 」
「え、えぇ。というあなたは? 」
「あっ!ごめんごめん!自己紹介が遅れたね!ソフィーと相部屋の一応寮長のペトラっていうの! 」
「そうですか!こちらこそ自己紹介遅れました、染谷俊樹と言います。いつもソフィーがお世話になってます」
「ちょっと俊樹?なんであんたが私の親みたいなことしてるのよ? 」
「アハハハハ! 」
「どうかしましたか?ペトラさん? 」
「いや、君たちは仲がいいんだなと思ってね!そう言えば、マーシィ達は読んでこなくていいのかい?ソフィー? 」
「あっ!忘れてた!俊樹!ちょっとだけ待っててね!紹介したい人がまだいるんだ! 」
「お、おぅ」
そうして、私はマーシィたちの部屋へと駆け出した。一方、0001号室では……
「俊樹君は今は何をしているんだい? 」
「シャルさん……アレスの魔女様から授業を受けながらたまに冒険者家業をしています」
「魔女様って……アレスの地に住まう大魔女シャル様? 」
「は、はい」
「はぁー!?今の冒険者ランクは? 」
「た、多分今はAだと思います」
「A!?その若さで!?ちなみに今の年は? 」
「ソフィーの一つ下の17です」
「はぁ……。才能には勝てないな。ソフィーとの出会いは? 」
「それはですね……」
と、ペトラ先輩と俊樹が話に花を咲かせていた。そして私がマーシィ達を連れて帰ってくる頃には……。
『おかえりー! 』
すっかり意気投合していた。
その後、私、マーシィ、ペトラ先輩とパトラ先輩と、俊樹のメンバーで晩酌を決行した。
俊樹はあっという間にみんなの和の中に溶け込み、なんだか少し嫉妬してしまった。とはいえ、みんなと仲良くしてくれていて嬉しい気持ちの方が何倍も大きかった!
「ごめん、俊樹。ちょっとだけ2人で話できない? 」
そう、最後にこの胸の仕えの原因を探りたい。その一心で俊樹を少し外へと誘った……。
ここまで読んで下さり、ありがとうございます!
【注】ここからのお話は作者:本久 禅によるただの雑談です。
恐らく人生最大に「やらかし」ました!!
今、受験生からすれば絶対に風邪にかかっては行けない時期だと思います。なななんと、私……風邪を引きましたぁあ!!
微熱、喉の痛み、鼻づまりと完全に風邪です(恐らくインフルではなさげ)!
そんな中強いられる勉強!!皆さん……風邪、気を付けましょう。
次回もどうぞよろしくお願いします!
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