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─54─新入生歓迎会

 こんにちは!本久禅です!

 この作品を手に取っていただきありがとうございます!この話が初めてだよーって方は是非1話から読んでみてください!そっちの方がより楽しめます!

 そして、1話から読んでくださっている方、読み続けて下さっている方々!本当にありがとうございます!



 では本編どうぞ!

「やぁやぁいらっしゃい!新入生諸君!私たち2年は君たちを歓迎するぜー!相部屋になった2年に聞きたいことをバンバン聞いてくれたまえ!一応ここの寮長のパトラだよ!よろしくね! 」


「副寮長のペトラです。出来るだけ多くの人がこの学校を卒業出来ることを心から願っています。私やパトラはもちろん、分からないことがあったら直ぐに近くの先輩に聞いてくださいね。では」


「みんな飲み物を掲げよー!新入生のこれからの明るい未来を願って、かんぱーい! 」


『かんぱーい! 』


 こうして、パトラ先輩の音頭で新入生歓迎会が始まった。



「マーシィ、お酒強いねー! 」


「そうかなぁ? 」


 会が始まって1時間半程経ったのだが、マーシィのお酒を飲むスピードが衰えないのだ。

 そこらには、マーシィが空けた酒瓶達が転がっている。


「よぉーしマーシィちゃん!勝負だー! 」


「負けませんよー? 」


「望むところだ! 」


 パトラ先輩が、マーシィに勝負を挑んだ!!


「まず1杯目ー!2杯目ー!3杯目ー!……」


「あぁあぁ。始まっちゃった……」


 ペトラ先輩がため息混じりにパトラ先輩を眺めていた。


「不味いことでもあるんですか? 」


「姉さん、あんなにぐびぐび飲んでるけどそんなにお酒強くないんだよね……」


「そ、そうなんですね」


 ペトラ先輩の言った通り、5杯目辺りでパトラ先輩のテンションは最高潮に達し、その直後崩れ落ちた……。


「ほんとだ……」


「でしょ?もしかしたら今日の夜いびきでうるさいかもだけど、普段はそんなの無いから今日だけ我慢してあげてね! 」


「りょ、了解です」


 その後、ペトラさんが解散をみんなに告げるまでマーシィはずっと飲み続けていた。しかし、ふらつきもなくちょっと陽気になっているだけだった。

 この子の体は一体どうなっているんだろう?


「さぁ!マーシィちゃん部屋に戻りましょうか。ソフィーちゃんも。姉さん運んでいくから一緒に行きましょ」


「いえいえそんな!先輩なら私が担ぎます! 」


「いいのよ!身内なんだしこれくらいやらせて! 」


「そこまで言うなら……よろしくお願いします」


 ペトラ先輩に押し切られる形でパトラ先輩の運搬をお願いした。


「姉さんはねぇ。いい人はいい人なんだけど、突っ走っちゃうからなー。姉さんが暴走しそうになったらソフィーちゃん!頼んだわよ! 」


「は、はい!役不足かもしれませんが頑張ります! 」


「私達2人とも今年中、早ければ夏頃に卒業しちゃうから短い間だけど楽しみましょ! 」


「す、凄いですね……。私もお2人に負けないように頑張ります! 」


「先に卒業して待ってるわね! 」


「はいっ! 」


 そんな話をしていると、私たちの相部屋である00001号室に着いた。


「はいっ!ここからは頼める? 」


「もちろんです!おやすみなさい!マーシィもおやすみー! 」


「おやすみー! 」


「おやしゅみー……」


 こうして、登校1日目は無事幕を閉じた。

 ここまで読んで下さり、ありがとうございます!


 今回、作中にお酒を登場させました!まず初めに言っておきます!お酒は20歳になってから!

 私はまだお酒が飲める年齢ではないので酔った感覚とかはまだ分かりません!(ほんとですよ?)

 なのでもしかしたら、それらしい表現ではないかもしれませんがそこは大目に見てくださると有難いです笑

 今は学生生活を楽しみます!!


 次回もどうぞよろしくお願いします!


 ブックマーク、評価、感想、レビュー、どしどしお待ちしています!私のモチベーションになります!


 恒例となりましたが、今回もTwitterID載せさせていただきます!もし興味ございましたらお気軽にフォロー等よろしくお願いします!


TwitterID→@motohisann_1118

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