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─34─誘拐事件

 こんにちは!本久禅です!

 この作品を手に取っていただきありがとうございます!この話が初めてだよーって方は是非1話から読んでみてください!そっちの方がより楽しめます!

 そして、1話から読んでくださっている方、読み続けて下さっている方々!本当にありがとうございます!


 では本編どうぞ!

「だ、大丈夫ですか!? 」


 血を流し倒れている、白髪混じりの女性を見つけた。僕は何とか叫び声を飲み込み、その女性の元へと駆け寄った。


 何とか、行きもあり意識もあるようだ。しかし、肩や腕などからの出血がひどい。このままでは……。


「わ、私のことよりもあの子達を……。お願いです!あの子達を助けてあげて! 」


 彼女の表情は悲愴なものだった。切羽詰まった状況が「あの子達」に及んでいることは容易に想像ができた。


「な、何があったんですか!? 」


「いきなり覆面の男達が押しかけてきて、抵抗した私を切ってここで預かっている子供たちを攫って……。奴隷商の奴らだと思います。どうか、どうか! 」


 ある程度の状況は想像、飲み込めた。

 奴隷商による誘拐か。これは早くしないと不味いかもな。


「分かりました!奴らの行先に心当たりは? 」


「この街に倉庫街が。多分そこかと」


「とりあえず行ってみます!じきにここにも応援が来ますから、何とかそのままで耐えていてください! 」


「無理はなさらないで。図々しいですが、どうか、どうか! 」


 僕は、それを聞くと走り出した。取り敢えず、ギルドに駆け込み、教会のことを報告し、応援を要請した。

 夕方、ドロップアイテムの換金をしておいて良かった。思ったよりもスムーズに済んだ。


 そこで、倉庫街の場所を聞き出し大急ぎでそこへと向かった。

 幸い、そこまで離れた場所ではなく割と早い時間で倉庫街へとつくことが出来た。


 着き、落ち着いて周りを見渡すと倉庫街というだけあって同じような建物がズラっと並んでいる。



 どうしたものか……。何か方法はないのか!敵や、子供たちをいち早く察知する方法は!

 いや。ちょっと待てよ。そう言えばアルさんが『敵感知』という名前の闇魔法使っていたな。


 こんな状況で、なりふり構ってられない。やるだけやってみるか。



 僕は、アイテムボックスから杖を取り出し、アルさんが言っていたように、自分の周りに闇魔法の球体を思い浮かべ、そのまま広げて行った。

 これはすごい。球体の中にある全ての物や生物を観測することが出来る。どうやら成功したようだ。


 人らしき生物はまだ見つからない。僕はどんどんと球体を広げて行った。それはアルさんの20mを優に超える広さだった。


「見つけた! 」


 広げた感知の中にようやく人らしき生物が写った。

 大きさ的に、大人2人と子供2人。ほぼ確定だろう。


 僕はその方向に全速力で走り出した。



 いつもより体が軽い。その時、我を忘れていた僕だが、知らぬ間に自身に魔法を掛けていた。それを知るのはまたあとの話。


──ガラッ


 子供たちを感知した倉庫の扉を開けると、そこには覆面を着けた男達が食事をとっているところだった。


 子供たちの体には、所々アザが見える。こいつらの仕業か……。



 何とか平常を保っていた僕の精神は、一気に吹っ飛んだ。


 そこからは実に早かった。2人が襲って来るやいなや、高水圧の水鉄砲のような水魔法で、2人を吹き飛ばし、様子を見れば気絶していた。


「君たち!大丈夫か? 」


 僕は、縛られていた子供たちに駆け寄った。

 子供たちは緊張が溶けたのか、泣き出した。しかし、全員見る限りは命に関わるような外傷は無さそうだ。

 それだけで一安心できた。


「お兄ちゃん!チェダーさんは!?教会で襲われて……それで」


「チェダーさんって、白髪混じりの優しそうなおばさん? 」


「うん! 」


「それなら多分大丈夫だよ。今頃はギルドの人が応援に駆けつけてると思う。それとここにも……」


「おいっ!俊樹!大丈夫か!? 」


 そこに現れたのはアルさんだった。よくあの泥酔状態で来れたな。


「はい。まぁあの通り」


 僕は吹き飛ばした、覆面2人を指さした。

 それを見たアルさんは若干呆れたような顔をし、直ぐに安心した顔をした。全く忙しい人だ。


「大丈夫、なようだな」


「まぁ、取り敢えずは」


 こうして、誘拐事件は一段落した。僕達は、子供たちを連れ、1度ギルドへ戻るのであった。

 ここまで読んでいただきありがとうございます!

 本日(12/19)は日本人初飛行の日だそうです。人類初飛行と言えばライト兄弟ですよね!彼らの伝記を一時期狂ったように読みふけっていた記憶があります(笑)でも今は、文庫本などの文学作品を読み漁る生活。あまり昔と変わりませんね!

 読書してぇーー!っていうそこの貴方に朗報です!作チーは毎日投稿(不定期投稿)を掲げているので、とりあえずは読めます!

 というわけで、読書に最適な作チーの次回もよろしくお願いします!


 ブックマーク、評価、感想、レビュー、どしどしお待ちしています!私のモチベーションになります!


 恒例となりましたが、今回もTwitterID載せさせていただきます!もし興味ございましたらお気軽にフォロー等よろしくお願いします!


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