表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

僕のふりをする僕

作者: 告良 三月
掲載日:2018/10/31


僕のふりをしたとしても、僕は僕になれない。


君の前で笑って話す僕の姿が君にはどう映っているのだろう?


どうして僕は僕なのだろう?


もしも僕が僕だったら、きっと君を笑顔にできたんだろうな。


本当の君を見たいのに、君は僕には見せてくれない。


君も君のふりをしているんだ。


お互いに気づいていないふりをしながら、演戯で満足しようとしている。


僕も君もそんなことは望んでいないはずなのに。


僕さえいなくなってしまえば、僕は君と幸せになれるのかな?


一歩、君の心に近づくだけで僕は僕になれるかもしれない。


でも、その一歩で君が壊れてしまいそうで。


僕は僕のふりの続けるままで。


それなのに、君には君のふりをしてほしくないとわがままを思っている。


僕が僕を呆れた様子で見ているのは、君のためだ。


僕も僕なのだから。


君が好きな僕になれない僕でごめんね。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ