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高校生の使い神  作者: マギーア☆シノ
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謎の宝玉

第1章 裏と表


「た..助けてくれ。」

口と拳から血を流し、倒れ込んだ男の声が夜の街に響き渡る。

「もう良いよ、あんちゃんそこまでしなくても。」

先程まで、男に殴られて倒れ込んでいたホームレスが、起き上がり霞んだ声を出す、ソラは、殴るのをやめると男はだらしない顔をし、夜という名の暗闇の中に消えていった、

「あんちゃん、お礼って言えるか分からないが...」

ホームレスは、汚れた鞄から紅色の光を放つ宝玉を取り出し、ソラに渡そうとする、

「これ、何ですか?」

あまりにも美しすぎる宝玉を目の前に声が裏返る

「自分にもよく分からないが、まぁ、多少の価値はあるだろう。」

そう言いホームレスは、消えていった、

お読みくださりありがとうございます!!

これからもお願いします!

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