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色惚けSIer  作者: みるく
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4/9

サッカー少年

足にギブスをしてたから、すぐわかった。

マイミクだ。


クラスに新しく1人加わった。積極的な有坂恵は、昼休みに声をかけた。

「山田くんでしょ?」

「何で分かったの?」

「さっき挨拶してたじゃん!」

同じクラスの人か。私だよ、と有坂はミクシィネームを告げた。

「ああ!○○さん!」

そこから2人は友達になった。共通の友達もいた。やはり同期の、XXだ。

「あいつ信じられない、真っ先に上座に座った」

山田は愚痴っぽかった。

もっと仲良くなった奴もいた。中村だ。こいつは兎に角ヘタレだった。


ところで話は変わるが、有坂はフローチャートを書くのは速かった。

コンピュータなどよく知らなくても、基礎はただの論理である。

デキた。

有坂と山田が、いつもトップ争いをしていた。

有坂は子供の頃同様、たまにケアレスミスをした。

よりによって、誰よりも早く提出した時に限って。

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