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サッカー少年
足にギブスをしてたから、すぐわかった。
マイミクだ。
クラスに新しく1人加わった。積極的な有坂恵は、昼休みに声をかけた。
「山田くんでしょ?」
「何で分かったの?」
「さっき挨拶してたじゃん!」
同じクラスの人か。私だよ、と有坂はミクシィネームを告げた。
「ああ!○○さん!」
そこから2人は友達になった。共通の友達もいた。やはり同期の、XXだ。
「あいつ信じられない、真っ先に上座に座った」
山田は愚痴っぽかった。
もっと仲良くなった奴もいた。中村だ。こいつは兎に角ヘタレだった。
ところで話は変わるが、有坂はフローチャートを書くのは速かった。
コンピュータなどよく知らなくても、基礎はただの論理である。
デキた。
有坂と山田が、いつもトップ争いをしていた。
有坂は子供の頃同様、たまにケアレスミスをした。
よりによって、誰よりも早く提出した時に限って。




