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さぁ、出発だ―――熱中症にはお気をつけて―――

ケータイから一話書くって結構大変ですね………www

まぁ駄文ですが、くどいですが読んでいただければ幸いですwww

 俺は幼少期から少しだけ、傍から見ても全く気づかれない程度、周囲から浮いていた。

 嫌われていたのか、と問われると「嫌われてはいない」と答えるしかない程に、本当に少しだけ孤立していた。

 理由はなにか? 俺に非があったのか?

 自問自答したところで俺に非があるかどうかなんて主観的な一人称視点ではわからない。

 わかったところで治しようがないであろうソレを今でも他人に聞けずに長年放置、いや黙認している俺は、「きっと」などという曖昧な言い方でなく、断定できる程に弱虫なのだ。

 自虐的ネガティブ思考が脳内をグルグルと駆け回り掻き回す度、何が楽しくて人生を歩んでいるのかと泣きたくなる。

 当然、涙など出るわけもなく、今日も無意味に無価値に生きる。

 そんな面倒極まりない、億劫なほど単純な日常。

 それを甘んじて享受している俺には、刺激というものが不足しているらしい。

 けれども、その刺激とやらはどうやらこの惰性を捨て去らないと掴めないものらしい。

 少なくとも、対人関係を拒んだところで質の良い刺激など手に入りそうにはないし、うっかり間違えてしまうと手が刺激を覆い、手を手錠が覆いかねない。


 仕方ない。

 生憎、妥協は得意なんだ。


真夏。

一年間を通して最も暑いといわれるその時期に、俺こと「勝梨 祥希」は珍しく自発的に家を出た。

個人的には外出しようなんて思っていませんすいません

自分の身体は炎天下に耐えうる外出仕様ではないんです!!(キリッ

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