第1話 革命!?
初めて書いた小説で、めっちゃ趣味で書いてるし作文は下手くそなのでもうホントド素人の作品なので誤字ってる時や日本語おかしい時あると思いますけどどんどん言ってくれると嬉しいです。
「おい! いたぞ! できれば捕まえて他のやつの情報を吐かせて殺せ!」
「「「おう!」」亅
「なっ・・・こんなところにも入ってきているのか・・・」
「クッ・・・キース様! カーラ様を守りながらこの人数を私とキース様でなんとかすることはできません! キース様とカーラ様は先に逃げてください!」
「え・・・」
「・・・あぁ、分かった。行くぞ、カーラ」
「嫌です! お兄様!」
「キース様ッ! カーラ様を抱えて早くお逃げください! ここは、私がなんとかします!」
「ミーナッ! 必ず生きて戻れ!」
「嫌っ! ミーナ!」
どうしてミーナがあそこで死ななければいけないの? どうしてみんなこわい顔で剣を向けてくるの? どうして・・・
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わたし、カーラ・アル・ステカラはステカラ王国の第三王女です。
今日はもうすぐわたしの10歳の誕生日ということで、お兄様、キース・アル・ステカラ第一王子が騎士学校から帰ってきてくれて、久しぶりに遊んでもらっています。
王立ステカラ騎士養成学校は14歳から主に王侯貴族の男性が入る学校で各国から大陸を跨いで多くの生徒がやってくる場所・・・って先生が言っていましたわ。稀に剣術と魔法が得意な女性貴族や平民も入ることがあるとか。そこに入った貴族の方々は長男でもない限り騎士団や魔法師団に入るそうです。
お兄様はすごくて、皇太子で、騎士学校では勉強でも剣術でも魔法でも成績が良くて、7歳から目覚めた魔法が炎魔法でとっても強くて、かっこよくて、優しくて、よくお手紙をくれて、いつも守ってくれて、あとあと・・・ハッ!
「どうしたんだ?ボーっとして?」
「な、何でもありませんよ、お兄様! もっと騎士学校のお話を聞かせてください!」
「あぁ、えーっと、そうそう、2年最初の授業で・・・」
「キャーーッ!」
「何だ!?」
「え!? なに!?」
今、廊下から悲鳴が聞こえた気が・・・
「ミーナです! 失礼します!」
「どうした!? 何があった!?」
「カーラ様! キース様! 革命軍と名乗る者たちが王宮に攻めてきました!」
「なにっ!? 父上は!?」
「お母様は!? 大丈夫なの!?」
「陛下と王妃様はともに脱出されています!お二人も早く逃げてください!」
「あぁ! 行くぞ! カーラ!」
「はい! お兄様!」
お父様とお母様が心配だけど、もう脱出しているなら大丈夫かしら? こっちは護衛はわたしの専属の護衛のミーナだけだけど、強いからきっと大丈夫よね?・・・ほんとに大丈夫よね?
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王族の緊急避難用の地下道を走って数分か十数分した頃でしょうか?・・・もう走りすぎて疲れてわからなくなってきてしまいましたわ。
「おい! いたぞ! できれば捕まえて他のやつの情報を吐かせて殺せ!」
「「「おう!」」亅
「なっ・・・こんなところにも入ってきているのか・・・」
「クッ・・・キース様! カーラ様を守りながらこの人数を私とキース様で何とかすることはできません! キース様とカーラ様は先に逃げてください!」
「え・・・」
「・・・あぁ、分かった。行くぞ、カーラ」
「嫌です! お兄様!」
「キース様ッ! カーラ様を抱えて早くお逃げください! ここは、私がなんとかします!」
「ミーナッ! 必ず生きて戻れ!」
「嫌っ! ミーナ!」
お兄様がわたしを抱えて走り出してしまいました。
どうしてミーナがあそこで死ななければいけないの? どうしてみんなこわい顔で剣を向けてくるの?どうして・・・考えても考えても私にはわからなかった。お兄様は優しいし、お父様は民から慕われているし、お母様も悪い噂はないし、お姉様たちはすでに他国の王族に嫁いでいらっしゃるし・・・
それからしばらくお兄様の腕の中でずっと考えていました。
「なんで・・・どうして・・・ッ!」
「お?こっちは当たりだったか? 第三王女と第一王子じゃね〜か」
「ッ! ・・・カーラ、よく聞け。今から僕が突っ込んで道を切り開く。だから、その隙に逃げろ、どうか、お前だけは・・・」
「嫌ですっ! それに、私なんかが生き残ったって、第一王子の、皇太子のお兄様じゃないと・・・」
「済まない。でも今は言うことを聞いてくれ、カーラ」
そんなふうに泣きそうな顔で諭されたら、行くしかないじゃないですか。
「わかり・・・ました。でも、無事に追いついてきてください!」
「あぁ、約束だ・・・行くぞ、合図をしたら走るんだ」
「はいっ」
本当はお兄様は無事に追いついてこれないことはわかっていますけど、お兄様にわがまま言っちゃ困らせちゃうし、どちらかが生き残るためにはわたしが行ったほうがいい・・・
「おうおう、作戦会議はもう終わりか?」
「わざわざ待っていてくれたのか? 王族は殺すんだろう?」
「見つけ次第殺れと言われているが、すぐに終わるのもつまらないだろ? 最後のあがきを見せてみろよ」
「言われなくてもッ!」
そう言ってお兄様が突っ込んでいってしまった。
お兄様の剣はとても強いと聞いていましたけど、革命軍の人はお兄様より力が強いのか鍔迫り合いになるとお兄様が押されているように見えます。
「カーラ! 今だ!」
「はいっ!」
「おっとぉ、させるかよ」
「・・・ッ! カーラッ!」
・・・ドスッ
「ック・・・カーラ!・・・行け・・・」
「ごめんなさい・・・ありがとうございます、お兄様!」
「ごめん、なぁ・・・約、束・・・まも、れ、なく、て・・・」
「へぇ、身を挺してでも守るのか。そんなに妹のことが大事なのかい? おにいさま?」
「あたり、まえ、だろう・・・ぼくの・・・たった、ひとりの・・・いもう、と・・・なん、だから・・・ゴフッ・・・あぁ・・・かなう、なら・・・らいせ、でも・・・カーラに・・・」
わたしは後ろでお兄様が剣で貫かれたような嫌な音がしたが、お兄様がやられているところを見たくなくて振り返らずに走った。
そこからは必死で走ったからかあまり覚えていないが、気がついたら地下道の出口まで来ていた。
「ここまでこれば、もう・・・」
「カーラ様!」
「ミーナ!? 大丈夫なの?」
「はい! なんとか追いつけました!」
肉体的にも精神的にも疲れていた私は、全く気が付きませんでした。ミーナが無傷で帰ってきたということの違和感に。
「・・・! お兄様は!? お兄様は見ませんでしたか!?」
「・・・キース様ですか? キース様なら、さっきわたしがとどめを刺してきましたよ?」
・・・ドスッ
ミーナは流れるような綺麗な動作で腰の剣を抜いて、わたしに突き刺してきました。
「!?・・・な、んで・・・かはっ」
「冥土の土産に教えて差し上げましょう。あなた達ははっきり言ってあのお方の計画の邪魔なのです」
「あの・・・お方?」
「あぁ、そうそう。キース様、あなたの名前を呼んでずっと謝っていましたよ。約束守・・やれ・・てごめ・・、愛し・・る、来世・・会い・・・と」
もう、あまりミーナのこえもきこえなくなってきました・・・
あぁ、もう、だめです。いたい、いたいです、おにいさま・・・もし、らいせで、あえるのなら、つぎは、わたし、が・・・おにいさまを、まもって、みせる・・・
1時間後にもう1話投稿します