RE:Data - S1 第1章 ステータス一覧
-------------------------------------
氏名:ボス(本名:Bo錠 Su壽▼)
年齢:19
性別:男性
職業:民間人
属性:無
<レベル:8>
HP:331/331(VIT:+17)
MP:502/502(bin's:+5)
DE:18 (タフネスIn,w ×2)
ST:1790/1790
能力値
STR:10.6 (タフネスIn,w ×2)
PER:18.2
VIT:17.9 (タフネスIn,w ×2)
AGI:24 (タフネスIn,w ×2)
INT:16.7
LUC:27.8
MAG:1.8
[ EXスキル ]
<異界のスキル Lev.2>
<ガンズクリエイト Lev.3>
→『消費MPコスト削減:10%』
<バレッドクリエイト Lev.3>
→『消費MPコスト削減:20%』
<スキルクリエイター> (New!)
<バディバンズ Lev.1> (New!)
→『スキルシェア容量:5』
<バンディット Lev.1> (New!)
<マナッシュバック Lev.1> (New!)
<ザ・ストリーマー> (New!)
<”ショットガン”チケット> (New!)
<”ライフル”チケット> (New!)
<”フリーバイ”チケット> (New!)
<トレーニング> (New!)
[ Strength ]
<タフネス Lev.1>(New!) ➡ Le/Or
<CQC Lev.1>(New!) ➡ Le/Or
[ Perception ]
<ガンスリンガー Lev.1>
<コール Lev.1>(New!) ➡ Le/Or
[ Vitality ]
<ファイティング・スピリット>(New!)
[ Agility ]
<ランニングマン Lev.1>(New!) ➡ Le/Or
[ Intelligence ]
<スキャン Lev.1>
<ディスメンティリング Lev.1>
<バレッド王国共通言語 マスタリー>
[ Luke ]
〜OffLine〜
[ Magic ]
<オーバーチャージ Lev.1>(New!)
<クリッカー>(New!) ➡ Li/Or
[パッシブスキル]
<Exブースト Lev.1>
> ダッチ < (bin's 50%)(New!)
[装備]
・40Lミリタリーバックパック
→フリントロック・ピストル × 3
ベルガのロングボウ × 1
ロングボウの矢弾 × 10
バレット王国の地図(簡易版) × 1
テントセット × 1
キャンプ用調理器具セット × 1
高級寝袋 × 1
エアーベッドセット × 1
ボス用着替えセット × 3
・手斧 × 1
・サバイバルナイフ × 1
・ナイフの鞘 × 1
Ex:1,7107
所持金: 12,7577Br
(ベルガの遺品や、赤壁盗賊団の盗品から回収した物)
-------------------------------------
<スキル詳細>
♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
(EX)
<異界のスキル>
所持者が住んでいた世界の様々な<知識>や<技術>が、このスキルがレベルアップする度に”支援物資”として投下されるようになります。
ただし、移った世界の一部のスキルは一切、習得することができなくなります。Lv2では、「バディパック」が投下されています。
(New!)
また、移った世界のスキルは習得できませんが、代わりに、投下された「スキル」に”関連”するスキルを”FSP”に変換させる事が可能です。
”FSP”とは、関連するスキルを持つ相手と”バンズ”を結んだ際に、許可を得る事で変換を行なう事が出来ます。そして入手した”FSP”は、この「異界のスキル」を持つ保有者に貯まっていきます。それ以外では一部例外を除き、<異界のスキル>に関連するスキルの強化は一切、不可能となっています。
因みに”FSP”は希少かつ強力なスキル程、多くのポイントに変換できます。
また、スキルレベルを上げるヒントとしては、「自身の記憶を取り戻す事」によって、スキルレベルが向上していきます。
〈バディパック〉(使用済み)
異世界で出来た欠けがえのない¨仲間¨達への信頼を示す、お得なスキルの詰め合わせ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・バディバンズ「Lev.1」
・コール Lev.1
・オーバーチャージ Lev.1
・<ショットガン>チケット
・<ライフル>チケット
・>フリーパス<チケット
・スキルクリエイター
・アウトドアセール
・トレーニング
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
尚、このスキルは「サバイバルパック」同様、使用すると自動的に消失します。
・「ガンズクリエイト」
魔力を消費して、様々な”銃火器”を創造します。
破損しても、魔力を消費すれば”修理”は可能ですが、創造時の”2倍”のコストが必要となります。
<Lev.1>では、”拳銃”タイプの銃を創造できます。
<Lev.2>では、”散弾銃”タイプの銃を創造できます。
<Lev.3>では、”小銃”タイプの銃を創造できます。
(New!)
銃”一丁”分の生産には、「各銃に指定された」魔力を消費します。
また、レベルアップする度に、五パーセントずつ、消費魔力が軽減されます。
(例)
・「フリントロック・ピストル」
➡ 一丁 = MP:100(GC:Lev.1)
一丁 = MP:95(GC:Lev.2)
一丁 = MP:90(GC:Lev.3)
「<ショットガン>チケット」など、一部の「チケットスキル」を使用していく事で、このスキルのレベルは向上して行きます。ただし、チケットで上がるのは一定で、それ以降のレベルを上げるヒントとしては、「銃火器を生産した数」によって、スキルレベルが向上していきます。
・「バレッドクリエイト」
魔力を消費して、様々な”弾薬”を創造します。
レベルが上がれば、1発を作るのに必要なコストが少なくなり、作れる弾薬の種類も増加します。
<Lev.1>では、¨拳銃弾¨を創造できます。
<Lev.2>では、¨散弾¨を創造できます。
<Lev.3>では、¨小銃弾¨を創造できます。
(New!)
弾薬”1発”分の生産には、「各弾薬に指定された」魔力を消費します。
また、レベルアップする度に、十パーセントずつ、消費魔力が軽減されます。
(例)
・「60口径リードボール(フリントロック・ピストル用弾薬)」
➡ 一発 = MP:50(BC:Lev.1)
一発 = MP:45(BC:Lev.2)
一発 = MP:40(BC:Lev.3)
また、「ガンズクリエイト」のスキルに合わせて、このスキルのレベルは向上して行きます。
ただし、チケットで上がるのは一定で、それ以降のレベルを上げるヒントとしては、「銃弾を生産した数」によって、スキルレベルが向上していきます。
・「スキルクリエイター」
「異界のスキル」で入手した”FSP”を使用し、新たなスキルを作成できるスキルになります。作成できるスキルの自由度は、「欲しいスキルを想像するだけ」で構築できるという非常に高いモノですが、一つのスキルの作成には、非常に高い”FSP”が必要になります。
また、コチラ側で予め用意したスキルを”FSP”を用いて購入する事も出来ます。下記が一覧の一部になります。
・マッスルボディ (FSP:100) ”STR”を強化する。
・グッドセンス (FSP:100) ”PER”を強化する。
・ストロングバイタル(FSP:100) ”VIT”を強化する。
・アスリート (FSP:100) ”AGI”を強化する。
・クレバーヘッド (FSP:100) ”INT”を強化する。
・フォーチュナー (FSP:100) ”LUC”を強化する。
・マナ・アンプ (FSP:100) ”MAG”を強化する。
・ショットガンナー (FSP:300) ”散弾銃”タイプの銃の命中精度を強化する。
・ライフルマン (FSP:500) ”小銃”タイプの銃の命中精度を強化する。
・メディケア (FSP:1000) 総合的な治療を行える、応急処置魔法になります。
・デパートセール (FSP:5000) 生鮮食品など、大型商業施設で購入できる物を魔力を対価に供給出来るようになります。
・DIYセール (FSP:1,0000) 建築資材など、主にホームセンターで購入できる物を魔力を対価に供給出来るようになります。
・インベントリ (FSP:100,0000,0000)容量無限の空間(四次元)収納、所謂”アイテムボックス”が使用可能になります。
また、新たに作成されたスキルは、必ず「レベル1」からの取得になります。
・「アウトドアセール」
MPを”100P”消費することで、ありとあらゆる「アウトドア用品」を創造できます。
具体的に述べると、「テント用品」、「寝袋」、「焚き火用品」、「薪割り用品」、「狩猟用品(一部を除く)」、「生活・衛生・医療用品(一部を除く)」、「衣類(一部を除く)」、「缶詰・加工食品・調味料類(一部を除く)」という感じになります……。
・「バディバンズ」
《弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは強さの証だ》
マハトマ・ガンジー(1869~1948・インド)
このスキルの効果は、「<異界のスキル>を持つ者に適応しないスキルを、このスキルで”バンズ”を結んだ物を介して使用”可”能にする」と言うスキルです。具体的な手順は、下記のようになります。
1:このスキルを発動させたい相手と、<握手する>。
2:お互いに目を瞑り、スキル発動者が下記の呪文を唱えます。
《”絆”を結ぶ魔法よ……汝を親愛なる”戦友”と認め……そして、同時に最高の”相棒”として……目に見える形として示せ……! <バディバンズ>……ッ! 》
3:スキルが正常に作用すると、お互いの”右腕”に<ダイアモンドの模様が刻まれた腕輪>が装着されます。
そして、この<ダイアモンドの模様が入った腕輪>……通称「ダイアレット」を装着した者同士が”保有するスキル”を、<貸し借り>出来るようになると言うのが、このスキルの真骨頂になります。(「ダイアレット」をお互いに持つ事を、「バンズを結ぶ」とも言います)
上記のスキル一覧で例を出すとすれば、「<タフネス Lev.1>(New!) ➡ Le/Or」・「<視聴強化 Lev.2> ➡ Li/Or」と言うのがありますよね? この際の表記は下記のような意味になります。
「<タフネス Lev.1>(New!) ➡ レンタル/オルセット」
「<視聴強化 Lev.2> ➡ リンク/オルセット」
上記のように、ボスのスキルをオルセットに貸し出し、強い彼女をより強化するという事が可能ですし……彼が彼女のスキルを借りて、彼の弱点を補ったり……彼女に了承を得て前述の「スキルクリエイター」で、新たなスキルを作り出すといった事も試みる事が出来ます。
ただし、「バンズを結べる数」は、<スキルレベル × 二人>までとなっており、貸し借り出来る¨スキル総数¨は、<スキルレベル × 5>までとなっています。
また、スキルレベルを上げるヒントとしては、「結んだバンズの数」によって、スキルレベルが向上していきます。
・「バンディット」
敵から¨鹵獲¨した武器を、自身の〈魔力〉に変換する事が出来るようになるスキルです。
変換率は、「武器の価値 ✖(スキルレベル ✖ 0.1)」……となります。
また、スキルレベルを上げるヒントとしては、「鹵獲した武器の数と、鹵獲し変換した魔力の総量」によって、スキルレベルが向上していきます。
・「マナッシュバック」
「異界のスキル」で生み出したアイテムを、魔力に変換できるスキルになります。「異界のスキル」生み出した物なら、例え”使わない銃”だろうと、”完食済みの空き缶”だろうと、”異世界で処分に困るゴミ”類だろうと、何でもです。
ただし、よほど”高価な供給アイテム”でない限り、変換効率が悪いです。また、変換したアイテムは元に戻らない点についても注意して下さい。
変換率は、「アイテムの価値 ✖(スキルレベル ✖ 0.01)」……となります。
また、スキルレベルを上げるヒントとしては、「変換した魔力の総量」によって、スキルレベルが向上していきます。
・<”ショットガン”チケット>(使用済み)
手に取る事の出来る”物”ではなく、ステータス内で使用する事の出来る「スキルアイテム」です。使用後は、このスキルは消失します。
効果は、「ガンズクリエイト」で”散弾銃”の生産を可能にする事。
更に、初回の供給のみは”魔力消費無しに一丁”を供給出来、”供給した銃の弾薬100発分”も供給されます。
ただしそれ以降は、魔力を必要とします。
・<”ライフル”チケット>(使用済み)
手に取る事の出来る”物”ではなく、ステータス内で使用する事の出来る「スキルアイテム」です。使用後は、このスキルは消失します。
効果は、「ガンズクリエイト」で”小銃”の生産を可能にする事。
更に、初回の供給のみは”魔力消費無しに一丁”を供給出来、”供給した銃の弾薬100発分”も供給されます。
ただしそれ以降は、魔力を必要とします。
・<”フリーバイ”チケット>(使用済み)
手に取る事の出来る”物”ではなく、ステータス内で使用する事の出来る「スキルアイテム」です。使用後は、このスキルは消失します。
効果は、「ガンズクリエイト」で生産が可能状態の銃を、”一丁だけ無限に生産を可能にする事”。更に、”供給した銃の弾薬”も<無限に供給>できるようになります。
・<トレーニング>
異世界での戦闘を経験した結果、あまりにも「戦闘経験」が不足していると判断されたために、支援投下された”実戦訓練”を存分に堪能できるスキルです。
効果は、「バンズを結んだ相手からのダメージを、全て”0”にする」と言う物です。
それが例え、内臓が弾け飛ぶような徒手格闘による一撃であろうとも……一瞬で四肢を切り飛ばされるような達人の技による一撃であろうと……実戦時による”誤射”や蜂の巣にされるような連射……爆発物で体を粉々に吹っ飛ばされるような事態であろうと……全て”0”。全て無かった事に出来ます。
また、あらかじめ「負傷は即座に”0”にならない」、「片腕を斬り飛ばされた状態からスタート」など、様々な”条件”を設定した上で、実戦訓練を行う事が出来ます。
ただし、以下のような事は実現ができません。
・「自身の肉体を貫通させて、味方の攻撃を敵に当てる」と言った策士な事。
・バンズを結んでいない”第三者”や”敵”からの攻撃は、ダメージを”0”には出来ない事。
・”第三者”や”敵”からダメージ受けた状態で、バンズを受けた人物からの攻撃を受け、「トレーニング」のスキルによって”ダメージを無かった事にする”事。(つまりは、”疑似的な回復魔法”のような使い方)
・「ザ・ストリーマー」
時に燃えるような熱く、時にシリアルかつ重厚に語ってくれる”実況”が……あなたの人生を鮮明かつ、色とりどりに記録していってくれます。
また時折、素晴らしい”話し相手”になってくれる事もあるかもしれません。
♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
(Strength)
・「タフネス」
異世界の人間種を解析した結果、その脅威に対抗するために供給された、肉体を総合的に強化するスキルです。
効果は魔力を"10"消費し、三分間の間、「DE」、「STR」、「VIT」、「AGI」を〈2倍〉に上昇させ、使用者の〈疲労〉による「ST」の減少も押さえる事ができます。
レベルが上がる度に、倍率が<0.3>ずつ、持続時間が〈120秒〉ずつ、上昇します。
また、スキルレベルを上げるヒントとしては、「”タフネス”を発動中に倒した敵の数」によって、スキルレベルが向上していきます。
・「CQC」
「近接格闘」の技術を体得します。
効果としては”素手”の状態での攻撃力が〈1.2倍〉に上昇し、近・至近距離でのあらゆる武器の”捌きやすさ”の向上及び、人間相手の”急所”へのダメージが〈1.5倍〉へと上昇します。
レベルが上がるごとに”捌きやすさ”、日用品など、あらゆるものを”武器”として扱えるようになってくる”発想力”が向上していきます。
また、スキルレベルを上げるヒントとしては、「”CQC”を用いて”無力化”あるいは”撃退”した敵の数」によって、スキルレベルが向上していきます。
♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
(Perception)
・「ガンスリンガー」
拳銃の射撃精度を向上させる、補助タイプのスキルになります。
効果は、「<拳銃>タイプの銃を扱う際に、命中精度に<50パーセント>の補正が掛かる事」になります。
レベルが上がる度に、倍率が<5パーセント>ずつ、MAX時に<100パーセント>にまで補正倍率が上昇します。
また、スキルレベルを上げるヒントとしては、「<拳銃>タイプの銃で倒した敵の数」によって、スキルレベルが向上していきます。
・「コール」
バンズを結べる相手を見つけられた事で、”連絡手段”を確保するために供給された強力な連絡手段となるスキルになります。
効果としては、「首元の頸動脈に指や手を当てる事で、「バンズ」を結んだ相手に¨通信¨する事が可能」になります。
「Lev.1」では”半径50m以内”なら、¨バンズ結んだ¨相手に「コール」することができます。
レベルが上がる度に”半径50m”ずつ、¨通信範囲¨が広がります。
また、スキルレベルを上げるヒントとしては、「"PER"が一定の値に到達する事」によって、スキルレベルが向上していきます。
♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
(Vitality)
・「ファイティング・スピリット」
<異界のスキル>保有者の「STが”0”の状態で行動した時間」が、一定に達したため支援投下された”称号スキル”になります。因みに”称号スキル”とは、一定の条件を達すると支援投下される”ご褒美的なスキル”になります。
効果としては、「ST”0”時の全能力値の弱体化を”五分間無効化する”事」となります。
レベルが上がる度に、無効化出来る時間が〈一分〉ずつ向上します。
また、スキルレベルを上げるヒントとしては、「STが”0”の状態で行動した時間が、一定に達する事」によって、スキルレベルが向上していきます。
♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
(Agility)
・「ランニングマン」
<異界のスキル>保有者の「走行移動距離」が、一定に達したため支援投下された”称号スキル”になります。
効果としては、「”STの表記”及び、ダッシュ時の移動速度が10%向上」となります。
レベルが上がる度に、ダッシュ時の移動速度が〈2%〉ずつ向上します。
また、スキルレベルを上げるヒントとしては、「自らの脚による走行移動距離が、一定に達する」によって、スキルレベルが向上していきます。
♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
(Intelligence)
・「スキャン」
異世界の厳しい世界を生きていくために、遭遇する脅威の危険性を測るために供給された、高度な解析スキルです。
効果は「左右どちらかの”目尻”付近に”人差し指と中指”を添える事で、調べたい対象に関する¨あらゆる事¨を、完ペキに解析する事」になります。
解析¨可¨能条件としては、基本的に「¨スキャン¨レベル値×10」となります。
(一部の強者以外は、使用者の¨スキャン¨レベル値が低い場合でもスキャンできる場合があります)
スキャン”不可”能対象をスキャンした際は、基本的に情報は表示されませんが……場合によっては、一部の情報が表示される事があります。
(New!)
スキャンする際の”射程距離”はありません。相手を”視認”できれば、どこからでもスキャンが可能かつ、「解析¨可¨能条件」に満たされている対象であれば早くて数秒、遅くとも数分で「スキャン」が完了します。
また、スキルレベルを上げるヒントとしては、「"INT"が一定の値に到達する事」によって、スキルレベルが向上していきます。
・「ディスメンティリング Lev.1」
現代社会ではまずお目に掛らないであろう、”狩猟”に対する知識を獲得するために供給された、ナビゲーションをしてくれるスキルになります。
効果としては、「動物や魔物など、あらゆる生物の肉を”解体”できる」ようになります。具体的に言えば、捌く獲物を前にした際に感覚的に分かるようになる感じです。
レベルが上がる度に解体スピードが上昇する他、更に”動物タイプの魔物”に与えるダメージに補正が掛かるようになります。
補正率は、「スキルレベル × 五パーセント」となっています。
また、スキルレベルを上げるヒントとしては、「魔物や獣を一定数倒すか、解体する事」によって、スキルレベルが向上していきます。
・「バレッド王国共通言語 マスタリー」
異世界を適応して生きていくために、供給された高度な言語スキルです。
効果としては、「この¨ウォーダリア¨に存在する「バレッド王国」圏内で使用する言語が、¨読み書き¨完ペキに扱いこなす事」ができるようになります。
ただし、異世界側に元から存在しない言語は、話したとしても伝わらない場合があります。
♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
(Magic)
・「オーバーチャージ」
<異界のスキル>を最大限に有効活用するために供給された、限界以上の魔力を蓄積出来るようになるスキルです。
効果としては、「1日一回、仲間となった”バディ”から”五パーセント”の魔力を分けて貰える事」となります。そして、分けてもらった際にこのスキル保有者の最大<MP>値を超えた際は、最大<MP>値以上の魔力を貯蓄出来るようになります
例としては、現在<MP:100>のオルセットから、ボスは毎日<MP:5>ずつを分けて貰う事が出来、それが彼のMPの最大値である<MP:502/502>を上回っていた際は、<MP:507/502>という風になります。尚、分けてもらった際のオルセット側の魔力消費はありません。
因みにこれは、前述した「バンディット」や「マナッシュバック」などの”魔力を回復させるスキル”にも適応されています。更に、基本的にこのスキルを保有した者が貯蓄出来る魔力量に、限界はありません。
ただし、このスキルは「バディバンズ」のスキルの対象外、つまりは”バンズを結んだ相手”にスキルの貸し出しが出来ないスキルになります。また、<MPの最大値>は基本的にこのスキルを持つ保持者の”レベル依存”となります。(”バンズ補正”が掛かっても、<MPの最大値>は上がらない。上がるのは”MPの量”だけ)
レベルが上がる度に一日に分けて貰える魔力量が、上昇します。回収量は、「スキルレベル × 五パーセント」となっています。
また、スキルレベルを上げるヒントとしては、「”オーバーチャージ”した魔力量が、一定に達する事」によって、スキルレベルが向上していきます。
♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
(パッシブ)
・「Exブースト」
<異界のスキル>を少しでも早く有効活用するために、供給された成長促進スキルです。
効果としては、「経験値」を入手時に、より多くの経験値が入るよう、補正がかかります。
ただし、このスキルは「バディバンズ」のスキルの対象外、つまりは”バンズを結んだ相手”にスキルの貸し出しが出来ないスキルになります。
補正率は、”Lev.1”では、<2倍>となっており、レベルアップする度に<0.3倍>ずつ、加算されていきます。
また、スキルレベルを上げるヒントとしては、「<異界のスキル>保有者のレベルが、一定に達する事」によって、スキルレベルが向上していきます。
・「ダッチ」
オルセットとの”バンズ”を結び、信頼を育み続けた結果……彼女から生まれた”信頼感”を元に作成され、支援投下された「バンズスキル」になります。
¨バンズスキル¨は、信頼関係を育み、その相手との”信頼度”が好調になっていくと、入手できるスキルとなります。
効果としては、「回避行動中、<鉄壁の魔力障壁>が体を包み込むように張られ、「3秒間」(回避最中限定)完全無敵になれる事」という物になります。尚、”障壁”発生による魔力消費はありません。
-------------------------------------
-------------------------------------
名前:オルセット
年齢:17
性別:女性
職業:民間人(獣人/?族)
属性:無
<レベル:10>
HP:250/250(VIT:+28)
MP:100/100
DE:3 (タフネスIn,w ×2)
ST:2750/2750
能力値
STR:52.8 (タフネスIn,w ×2)
PER:70.8
VIT:27.5 (タフネスIn,w ×2)
AGI:100.0 (タフネスIn,w ×2)
INT:2.7
LUC:2.8
MAG:2.5
[ EXスキル ]
<目覚めゆく獅子>
<天性の直感>
<天武の直感>
<獅子奮迅>
[ Strength ]
<タフネス Lev.1> ➡ Li/Bo
<CQC Lev.1> ➡ Li/Bo
[ Perception ]
<視聴強化>
<コール Lev.1> ➡ Li/Bo
[ Vitality ]
<強壮>
<強靭>
<物理耐性>
[ Agility ]
<ランニングマン Lev.1> ➡ Li/Bo
<俊足>
[ Intelligence ]
<バレッド王国共通言語 Lev.2>
[ Luke ]
〜OffLine〜
[ Magic ]
<クリッカー> ➡ Le/Bo
パッシブスキル
〜OffLine〜
[装備]
・80Lアウトドアバックパック
→テントセット × 1
高級寝袋 × 1
エアーベッドセット × 1
衛生用品セット × 1
オルセット用着替えセット × 3
・手斧 × 1
・サバイバルナイフ × 1
・ナイフの鞘 × 1
Ex:?????
所持金:1,0000Br(お小遣い)
-------------------------------------
<スキル詳細>
♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
(EX)
・「眠れる獅子」
《◆☆▼、孤独だけじゃあ……至れない強さもあるのよ……?》
……このようなメッセージ以外、詳細不明なスキルとなっています。
・「目覚めゆく獅子」
《◯★¥、仲間と言える人に出会えたかな……? 世界の広さを、少しでも知れたかな……? あの日に見た、蝶達のように……》
……このようなメッセージ以外、詳細不明なスキルとなっています。
ただ、「眠れる獅子」がこのスキルに変質した事は確認されており、それに伴い彼女のレベルが一気に<レベル:10>までに上昇し、下記の一部のスキルも突如として習得されています。
<天性の直感>
オルセットの種族特有の「固有スキル」の一つと思われます。
効果は、「鋭第六感」、「死線回避」となります。
「鋭第六感」は、相手が嘘を言った際にその嘘を瞬時に見抜いたり、ある物事を瞬時に理解する事などが出来ます。ただし、「その根拠は?」……と言われてしまうと、答える事が出来ません。
仕組みを例えれば……証言や物的証拠を集めず、”犯人はお前だ!”……と言い当ててしまうような迷探偵。または、現代風に言えば”マークシート式の受験”では百点を取れても、作文や数式、論理を述べなさいと言う”過程を述べなくてはならない筆記試験”では、万年零点を取ってしまう……といった感じに「”答え”は分かっても、そこに至るまでの”過程”は考えられない」と言うモノになります。
「死線回避」は、”重傷”、”致命傷”、”瀕死”、”即死”となるような攻撃に遭う瞬間、天啓のようにその場で最適解な回避方法が頭に浮かぶという物です。ただし、あくまで回避方法を知れるだけであって、実際にその死線を回避できるかどうかは、スキル保持者の”身体能力”及びに”実力”、そして”運”次第になります。
<天武の直感>
近日中、ボスから格闘技術を学んだ事により新たに開花したオルセットの種族特有の「固有スキル」の一つと思われます。
効果は「完全模倣」、「近接連撃」となります。
「完全模倣」は、その言葉通りに見た武術を瞬時に覚えては、完璧に繰り出す事が出来るようになります。要は、武術の概念の一つである「見取り稽古」の究極系とも言えるでしょう。
ただし、動きを覚えられたとしても、例えば”空手が得意”な人が”剣道の動き”を覚えたとしても無意味なように……そのスキル保有者に合った技かどうかは別の問題となってきます。
「近接連撃」は、「死線回避」の”戦闘版”に近いスキルとなります。
要は、”最適な攻撃手段や、一撃を学んだ武術を元に次々と繰り出せる”ようになるスキル……と言えるでしょう。よって、「完全模倣」と非常に高い相乗効果を持ったスキルと言えます。
(盗賊団団長との戦いでは「天性の直感」が代用として働いて模様ですが、このスキルの発現によって、より強力になったと言えます)
ただし「死線回避」同様、実際にその攻撃を実現できるかどうかは、スキル保持者の”身体能力”及びに”実力”、そして”運”次第になります。
<獅子奮迅>
「眠れる獅子」が変質したことにより、追加されたスキルの一つと思われます。
効果としては、「HPを一割切った後に、HPが完全回復すると全能力値が”2倍”になる」と言う物です。
なお、この能力は発動した本人の「闘争心」が消えるまで効果時間が持続します。また、効果時間中は彼女の代表的な特徴の一つである、「波状のフェイスペイントらしき模様」が”真紅”に染まります。
♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
(Strength)
・「身体強化」
魔力を"10"消費し、三分間の間、「STR」、「VIT」、「AGI」を〈1.5倍〉に上昇させます。
♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
(Perception)
・「視聴強化」
魔力を"10"消費し、三分間の間、使用者の従来の視覚と嗅覚に「半径5m」の範囲をプラスして強化します。
♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
(Vitality)
・「物理耐性」
このスキル保持者の”DE”を〈5%〉分強化します。
♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
(Agility)
・「強壮」
魔力を"50"消費し、一分間の間、使用者の「HP」を「1」ずつ自動回復させます。
・「強靭」
魔力を"50"消費し、一分間の間、使用者の〈疲労〉による「HP」の減少を押さえます。
・「俊足」
魔力を"30"消費し、一分間の間、使用者の<移動速度>を50パーセント向上させます。
♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
(Intelligence)
・「バレッド王国共通言語 Lev.2」
異「バレッド王国」圏内で使用する言語に対する”習熟度”を示すスキルになります。
Lv2では、聞き取りと話す事は難しい単語を含まない、”日常会話”程度なら大丈夫ですが__読み書きは出来ないという感じになります。
また、異世界側に元から存在しない言語は、話したとしても伝わらない場合があります。
♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
(Magic)
・「クリッカ―」
ウォーダリアにおいて、誰もが簡単に習得できる最も”初歩”的な<火魔法>です。
効果としては、「<MP>を”5”消費し、思いっきり”フィンガースナップ”を行う事により、人差し指から小さな”炎”を出す事」になります。
攻撃魔法として使う事は絶望的ですが、主に松明や照明、煮炊き用の暖炉に火を起こすなど、そう言った方面としての活用方法が主になるそうです。
♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
(パッシブ)
〜OffLine〜
-------------------------------------
<異傭なるTips> 補足事項:ステータス
《HP》
「HP」、「HP」あるいは「HP」と読み、その生命体の”生命力を表す数値”になります。体を負傷したり、病に犯されたりする事によって数値が減少していき……「0」になる事で、特殊なスキルの恩恵でもない限り、その生命体の”死”が確定します。
また、続くように記されている「VIT」は、<HPが”0”になった際に動ける時間>を示しています。因みに「VIT:1 = 60秒」とまで、完全に絶命するまでの時間が延ばされます。
この秒数の間に的確な治療や、回復魔法を施される事で……もしかしたら”死の運命”から逃れる事が出来るかもしれません。(逆に言えば……この時間内に、的確なトドメを刺さない限り、敵に逃げる時間を与えてしまうとも言えます)
《MP》
「MP」、「MP」あるいは「MP」と読み、その生命体の”残存魔力を表す数値”になります。
魔法を使用したり、特定のスキルを発動する事よって数値が減少していき……「0」になる事で、疲労感がドッと押し寄せる上に後述の「ST」を大量消費してしまう「魔力欠乏症」が発症してしまいます。
「魔力欠乏症」は、発症者のMPを”一割以上回復する事”で解消出来ます。ただし、失った「ST」は戻ってきません
《DE》
「DE」、「DE」と読み、その生命体の”物理防御力を表す数値”になります。打撃、斬撃、刺突、射撃などなど……ありとあらゆる「物理攻撃」を受けた際にこの「DE」が働き、「数値分のダメージを軽減」させる効果があります。
ただし、魔法による攻撃はこの数値で威力を軽減する事は出来ません。
また、この数値は”生来の体の防御力”を示す数値なため、プレートアーマーなどの「防具」を着てもこの値に加算される事はありません。
(防具は防具で、独自の「EN(HP)」と「DE」を持ち、防具の「EN」が完全になくなると、使用者の「HP」にダメージが入っていきます)
《ST》
「ST」、「ST」と読み、その生命体の”持久力を表す数値”になります。歩く、走る、ジャンプする、格闘攻撃を行う、労働をするなどなど……ありとあらゆる「行動」によってこの「ST」は消費されていきます。
そしてこれが「0」になる事で、「一分毎に”HPの一パーセント”ずつ、HPにダメージが入る」ようになってしまい、更に「DE」を含む後述の「基礎能力値」が「最大値の十パーセント」まで弱体化してしまいます。
この値を回復させるには、「食糧を食べる」か「睡眠を取る」事になります。
ただし、「睡眠を取る」方法では、「最大値の五十パーセント」までしか回復しません。
また、「魔力欠乏症」が発症した際には、「最大値の五十パーセント」分のSTが消費されてしまうため、魔力の消費は計画的に考える必要があります。(噂程度ですが……どうやら、気絶してしまうのを”ST”を消費して防いでいるのが仕組みなんだそうです)
《STR》
「STR」と読み、その生命体の”力強さ”や”物理攻撃力”を示す「基礎能力値」の一つになります。この値が大きければ大きい程、重い物を持ち運んだり……格闘による攻撃や、近接武器による攻撃のダメージが大きくなります。
相手の「HP」に与えるダメージは、基本的にこの値に依存し……計算方法は下記のようになります。
「攻撃対象の”DE” ー(STR × 攻撃方法)= 攻撃対象へのダメージ」
上記の計算で、「攻撃対象の”DE”」の値を完全になくす事できない場合は、攻撃対象へのダメージは”0”になります。攻撃対象が”プレートアーマー”などの防具を装備していた際は、先にそちらの「EN」と「DE」へのダメージを計算します。そして、防具の「EN」を削り切らないと攻撃対象の「HP」に対するダメージは見込めない事になります。
また、「攻撃方法」に関しては「ビンタとグーパンチの威力は、一緒ではない」事から説明が出来ます。参考に、主に本編でのボスの攻撃方法の倍率を表記すると……。
・右ストレート :1.0倍
・右ボディブロー:1.05倍
・ジャンプパンチ:1.2倍(落下速度による誤差あり)
・右アッパー :1.2倍
・喧嘩キック :1.1倍
・飛び蹴り :1.3倍(ダッシュ速度による誤差あり)
・右膝蹴り :1.35倍
・右回し蹴り :1.5倍
と言う風に、攻撃方法によって大まかに変わってくる上……細かく上げれば、利き手や利き足の有無、攻撃速度などによっても威力が変わってきます。
余談ですが、レベルアップに比べると効率は悪い物の「運動」や「筋トレ」をする事によって、この能力値を向上させる事が可能です。
《PER》
「PER」と読み、その生命体の”五感の鋭さ”や”勘の鋭さ”を示す「基礎能力値」の一つになります。この値が大きければ大きい程、五感が鋭く働き……敵の索敵や何かしらの違和感に気づきやすくなります。
ただし、この値は五感全てが”均等”にこの値に達しているという訳ではありません。具体例を挙げれば、オルセットの場合は「視覚:一割」、「聴覚:二割」、「触覚:一割」、「味覚:一割」、「嗅覚:二割」、「第六感:三割」(彼女だけの特別項目)と言う風に、五感を総合的に数値化して「PER:70.8」
と言う風に、表記されていると言えます。
要約すれば、例え同じ「PER:100.0」でも……”視覚”に特化した「PER:100.0」の者が居れば、”聴覚”に特化した「PER:100.0」の者も居ると言った、<個人差>があると言えます。
《VIT》
「VIT」と読み、その生命体の”免疫の強さ”や”肉体の頑強さ”を示す「基礎能力値」の一つになります。この値が大きければ大きい程、病気や運動に強い体やとなり……病気になりにくく、長時間の運動にも耐えられるようになります。
他にも下記のような恩恵が、この基礎能力値にはあります。
・¨状態異常¨にかかった際、一秒間に回復する割合
・”HPの自然回復速度”(〈VIT〉/50 = 一分間に回復する生命力 。だが、睡眠中は〈VIT〉/5まで、上昇)
・”魔力の自然回復速度”(〈VIT〉/100 = 一分間に回復する魔力 。だが、睡眠中は〈VIT〉/10まで、上昇)
・”致命傷”を受けた際に”耐えきる”確率の上昇(〈VIT〉/10 = 耐え切る確率 )
また基本的に、「ST」の値はこの値に依存しています。
《AGI》
「AGI」と読み、その生命体の”素早さ”や”身のこなし”を示す「基礎能力値」の一つになります。この値が大きければ大きい程、素早い行動を行うことが可能になり……早く走ったり、敵の攻撃を素早く躱す事が出来るようになります。
またこの基礎能力値も、「PER」同様に”個人差”があり、「STR」同様に「走り込み」などの訓練を行い続ける事で、効率が悪いながらもレベルアップに関係なく能力値を向上させられます。
《INT》
「INT」と読み、その生命体の”物覚えの良さ”や”賢さ”を示す「基礎能力値」の一つになります。この値が大きければ大きい程、賢い頭を持っていると言う事になり……素早い魔法の構築や、新たな魔法や技の開発をしやすくなります。
またこの基礎能力値も、「PER」同様に”個人差”があり、「STR」同様に「読書」などの”知識を学ぶ”行為を行い続ける事で、効率が悪いながらもレベルアップに関係なく能力値を向上させられます。
《LUC》
「LUC」と読み、その生命体の”運の良さ”を示す「基礎能力値」の一つになります。この値が大きければ大きい程、運命に好かれていると言う事になり……何かと、ラッキーな事が起こりやすくなるらしいです。
具体的に判明しているのは、下記のような項目になります。
・「レアアイテムの”ドロップ率”」
・「”交渉”の成功率(補正)」
・「”致命傷”の回避率」
・「”急所”への命中率」
・「”良き/珍しき出会い”の遭遇率」
またこの基礎能力値も、「PER」同様に”個人差”があります。
《MAG》
「MAG」と読み、その生命体の”魔法攻撃・防御力”を示す「基礎能力値」の一つになります。この値が大きければ大きい程、強力な威力を持つ魔法を放てるようになり……更に、魔法を受けてしまった際の威力を軽減してくれるようになります。
具体的な概要を示すと、下記のようになります。
魔撃力 = 数値通り。(魔法の種類によって、実際に与えるダメージは変動します)
魔防力 = 数値の二分の一。
魔防力の原理としては、魔力は常に人体に吸収されており……その内吸収しきれない「余剰魔力」が、人体の周りに目に見えない薄い膜を形成しているそうです。そして、この「膜」が魔法攻撃から身を守ってくれる、所謂「シールド」としての役目を果たしているのが、原理なんだそうです。
そのため、魔力が半分より下回ると、どんな生命体でも放出していた「余剰魔力」がなくなってしまい、「魔防力」が十分に発揮されなくなってしまうそうです。ただし、「ドラゴンに火炎は効かない」など、種族特有の耐性や固有スキルによる”防御力”は失わないらしいです。
因みに、”気配を感知する”タイプのスキルの仕組みとしても、大体はこの「膜」に反応するようになっているらしいです。
またこの基礎能力値も、「PER」同様に”個人差”があります。