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RE:異界の傭兵団~現代スキルで世界統制を目指す~  作者: North.s.Traveller(ノーズトラベラー)
RE:PROLOGUE
1/32

RE:トアル”未来”での夜

 皆さん、初めまして。

 North.s.(ノーズ)Travellerトラベラーという者です。


 この度は、作者の趣味丸出し気味かつ、好き勝手やっていながらも……。

 そんな”この小説”に興味を抱いて頂き――誠にありがとうございます……。


 初めて読む方もいらっしゃると思うので”忠告”しておきますが……。

 この作品の”第一章”は、諸事情によりマルッと書き直した「リメイク版」となっております。

 (表記に「RE:」……と、書かれたタイトルは、全て「リメイクした話」となります)


 話の大筋的には、「リメイク前の第一章」とほぼ違いは無い物になっていますが……。

 それでも、「えッ!? リメイク!? 元のをなんで載せてないんだよ〜!?」……と思う方も少なからずいると思います……。


 旧版に載せていた(リメイク版)第一章を、マルッと「シリーズ物」として分けているだけなので、(シリーズ化作業が終わっていなかったらですが……)基本的には、旧版に残っている物と同じになります。


 ど〜しようもない理由だとは思いますが……”旧版”を残すのは、自身の「未熟さへの戒め」と、(マニアックだとは思いますが……)宜しければ「旧版とリメイク版の違い」を楽しんで頂けたらな〜と思います。


 (旧版は、本当にト〜シロ時代に書いたものなので、申し訳ありませんが読むのは”自己責任”でお願いします……)


 最後に、長い前置きになって申し訳ありませんが……。

 不器用な自信の作品達の共通するテーマとしては「生きる」事を、大々的……あるいは密かに掲げながらお話を書いております。


 それを踏まえ――最新話は、<不定期掲載>ですが……ごゆるりとお楽しみ頂けると、幸いです……!



 ……シャッ、シャッ、シャッ……



 ――数多あまたの星が光り、満月が山よりも高く昇る真夜中……。

 この奇妙な音は、とある森の中で鳴っていた。


 ……シャッ、シャッ、シャッ……


 ――森の中でうっすらと見える明かり……。

 そこは、誰かの記憶の片隅にうっすらとしか残されていなかったような、荒れ果てた小屋だった……。



 ……シャッ、シャッ、シャッ……



 ――何者かが、小屋の中を窓からそっと覗く……。

 その屋内にはすす汚れたランプが明かりを灯し……長方形のボロボロ木製テーブルを挟むように、ボロボロ椅子が2つ。おまけに、今にも壊れそうなロッキングチェアが奥に一つ。ベッドはなし……。


 旅人の一晩の宿や、アラクレ達のホテル(隠れ家)にはピッタリだろう。



 ……シャッ、シャッ、シャッ……カタン……



 ――しかし……さっきから聞こえるこの音は、何なのだろうか……?

 ……あぁ、因みに今までのは感想は(物語の始まり故に、出血大サービスかつ地滑り的に出張してきた)”語り部(ナレーター)である私”じゃあない。


 礼儀を欠いた、何処かの誰かさん(・・・・・・・・)がそう聞いては……うっすらとしか見えない小屋の中を、よ〜く目を凝らして見回しているのだ。


 そして……”音”ではなく、”机”の上にヒントはあった。

 そこには、”フツー”ではお目に掛かれない物がズラリ(・・・)と、並べられていたのだ……。



 ……シャッ、シャッ……



 ――西部開拓(せいぶかいたく)時代……市民、保安官に、アウトロー……。

 様々な人たちに”平和ピースメーカー”をもたらした……アメリカ製、ウォルト・ファイヤーアームズ社製、「ウォルトS(シングル)A(・アクション)A(・アーミー)」……!



 「……おっ!」


 ……シャッ、シャッ……



 ――アメリカ軍に採用され、30年以上、現役で撃ち続けられている……

 アメリカ製、ウォルト・ファイヤーアームズ社製、「M1911」……!



 「あれが……!」


 ……シャッ……カタン……カチッ……!



 ――西部開拓時代、ガンマン達のもう一人の相棒(・・・・・・・)となっていた……

 アメリカ、オリバンスター社製、「オリバンスター M1894」……!



 「例の”魔どッ……!」



 ――しかし、他にもまだまだ机の上にあっ(・・・・・・・・・・)()得物えもの達に、目移りする事は既に不可能であった……。

 月明かりの中、一瞬の”轟音”の後に窓が割れ……小屋の中を覗いていた”男”は頭から滝のように”血”を流し、地面にひれ伏した……。

 

 その背後には……月明かりをバックに、奇妙な”音”のヌシが立っていた。



 「……クソッ!」



 ――苛立っているのか、そう呟く。

 ”男”は何事もなかったかのように、倒れた男を近くの木の側まで引きずって行き……乱暴に転がした後、小屋の中へと戻っていく……。


 そして、窓の側に置いてあった”バックパック”を引っ掴むと……机の空いているスペースに中身をブチ撒ける。



 「……ハァ……」



 ――長いのタメ息の後……男はボロボロ椅子へと座り、ブチ撒けた物を使って黙々と作業を始める。


 ブチ撒けられた物……それは、”15世(1401年〜)紀半ば(1500年)から17世(1601年〜)紀半ば(1700年)”辺りまで続いた「大航海時代」……。

 数多の海を駆けてきた”海賊”達が愛用したであろう……。

 数十丁にも及ぶ、「フリントロック・ピストル」であったのだ……!


 火薬を込め、棒で突き、弾を込めて、棒で突く……。

 何十回と繰り返される作業の中、男は呟く……!



「……待ってろよ……」



 ――その瞳は、ある種の”狂気”と”報復心”で満ち溢れているようであった……。

 <異傭なるTips> 銃


 銃とは、”火薬”や様々な気体の圧力(・・・・・)(ガス圧、爆圧、空気圧等)を用いて、”弾丸”と呼ばれる小型の飛翔体(・・・・・・)を高速で発射する道具の総称。


 銃から高速で発射される、()などの”金属弾”は高い”運動エネルギー”を持ち……

 強い”殺傷力”や”破壊力”を持つので、<狩猟の道具>や<武器>として用いられる。


 その歴史は古く、8世紀末(701年〜800年)から9世紀初頭(801年〜900年)頃に、(中国の王朝)で開発された「火槍かそう」(棒や槍にロケット花火を括り付け、それを相手に向けて発射する”擲弾発射機ロケットランチャーもどき的な兵器)が、世界初の「黒色火薬を使用した飛び道具」であり……

 初めて「銃の原型」となった物とも言えるだろう。

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