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校内らぶ  作者: 結椅
3/4

第3話 気持ち発見。



―――――――――


何気ない毎日だった・・・


これからも変わらないと



思っていた――――――――――――












その日、私はちょっぴり沈んでいた。



朝からボーっとしてるもんだから



何度も先生に名前を呼ばれる・・・




そうして、



『聞いてますか?授業。』



だって・・・。




私は一応、



「はい・・・。すいません。」




て言ってまた席に座るんだけど、




それから次の授業もそのまた次の授業も・・・




今日は厄日だと悟った。




授業でボーっとするのなんていつものこと。



なのになんで今日に限って・・・??






『日和ぃ?どうしたの〜?』



桃だ。



「・・・どうしたもこうしたもないよお。」




あはは、と桃。



『いつもボーっとしてたのにねぇ。


 ・・・なに考えてたの?』




・・・なに考えていたの・・・??



「なに・・・考えてたんだろうね・・・?」







―――一瞬、ほんとに一瞬だけ・・・



平山先生のことが脳を掠めた。





ホント、何考えてるのかな、私。





「・・・桃?私、ちょっと有り得ないかも。」





気づいたときには、もう手遅れだったのかもね。




「私、平山先生のこと・・・考え、てた・・・」




『・・・え?』










―――――――――



あなたは知っているかな?



私があなたを想ったことを。――――――――――







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