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結界護持承り候  作者: Kan-ei
2/19

ゆげひのつかさ 活躍譚2

二話めです。

外出する際のユニフォーム

こたつの中で、 ひとしきり暖をとっている。

体を丸めながら  

「いきたないな~っ いややな~~っ。 寒いかな~~。」

「あ~~っもう!! しゃーない!!」

突然 大声を出して ぶつぶつ小言を言いながら

外出をする恰好をしだした。

痩せマッチョの体に白いワイシャツを着こみ

縹色のジャケット 朱色を基調とした文様の入ったネクタイ

同じ縹色のパンツにベルトを通し そして黒い革靴

一見 地味ではあるが 遠くからでも判別できる服装

なぜならば、これこそが 彼の”家柄”を表している。

その昔 まだ 京の都といわれ 公家文化が華やかなりし

ころ、 彼 瀬織の家の装束は、縹色の袍を纏い

朱の衣着 腰には、剣を帯刀し背中には 弓を持つ

それが ゆげひのつかさ 左門護持 衛門の衛士の家柄を

表す。

しかしながら、 今の世の中 刀を持って弓矢と弓を背負って

外には出れない。

だから 一見 何の変哲もない恭輔の服装には、隠れ装備

なるものが、存在する。

見えないように守り刀を隠し持ち ジャケットの内側に

コンパクトな破魔矢を仕込み 胸ポケットには護符

内ポケットには、独鈷を入れてある。

とにかく 今風です。





もう少し 出るまでの描写が続きます。

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