ゆげひのつかさ 活躍譚1
初めての投稿です。
温かく 見守ってやってください。
とりあえず いくらかの書き貯がありますので
最初は 間を詰めて 投稿してみます。
それでは よろしく お願いいたします。
一年以上 放置していました すいません
とにかく 完成させていただきます。
作者 拜
バシャバシャ とあるビルの屋上から 水を流す音が聞こえてくる。
そこには なにやら めんどくさそうにしたオトコが一人
オトコは、 屋上の端に設置した水道から タライに水を貯め
口の中で、何やら文言を唱えながら 頭から水をかけている。
まさしく その姿は、 行者が水垢離の行を行っているようにも見えるのだが
多分・・・水垢離の行をしているのだろう・・・。
なぜそんな、疑心暗鬼な文章を書くかというと
ときおり 聞こえてくるのである・・・。
「 ひゃ~~~~っ!!」
「やめて~~~っ!!」
「なんで こんなこと せなあかんねん!!」
「 う~~~っ 寒すぎる。」
明らかに、 行っている行為と 口から発せられる言葉のギャップが
激しすぎるからである。
最後に 九字を切り 手刀を納め あわてて 部屋に舞い戻る
部屋に入るや否や オトコは、温かいシャワーを帯び始めた。
そして ひとしきり 自分の体を温めてから 頭を乾かしながら
一言・・・・「毎日 かなわんなぁ・・・。」
武者震いを一つ ポットから 熱いお茶をコップに入れて
こたつに もぐりこむ・・・。
「 ふ~~っ 極楽 極楽・・・。」
このオトコ 一人でいるときや独り言を言うときは、関西地方の方言になる。
めんどくさがりな どことなく とぼけた雰囲気を持つオトコ
その名を ” 瀬織 恭輔 ”セオリ キョウスケ という。
やっとのこと
主人公の 名前まではいきました。