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序章 オレの名は

性懲りも無く新作。


どうして序盤って、書くの楽しいんでしょうね……orz

序章 「オレの名」




「き、貴様、一体何者……」


 西洋風の鎧甲を身につけた屈強な男たちが死屍累々とばかりに倒れ伏す。

 その数およそ20。


 その中心に腕を組んで仁王立ちし、男たちを睥睨する野性的で逞しい大男。

 身長は2m近いだろうか。


 そしてその肉体たるや見事なものだ。

 それは、決して「見せるため」のものではなく「戦うため」のものだ。

 言い換えるならば「魅せるため」のものであると言えるだろう。


 しなやかでいて力強く、野性的でいて風格を漂わせる、そんな男だった。


 そしてその傍らには純白の大きな獣。

 激しい戦闘の後だというのに、その艶やかな毛並みには返り血一つもついてはいない。

 ゆらゆらと尻尾を振りながら、辺りを見回す様は風格すら漂う。


「オレか?」


 倒れ伏しながらも訪ねてきた男に答えて言う。


「オレの名はガイ!」


 厚い胸板をドンと一つ叩いて偉そうに名乗る男、ガイ。


「世界最強の男だ!」


続きます。

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