王?との邂逅なのか?(修正済)
修正しました(2017/2/1 01:00)
その後あの庭園でヂィーグリティ君も起き、わけもわからぬまま騎士団モドキ達(俺が勝手に命名した。)に連れられて俺達は城に案内された。
そしてそのまま俺たちは騎士モドキと共に王の間と書かれたところに連れて行かれた。
因みにその王の間という看板を見て京子ケイコさんは言ってしまった。
「あの…王の間って書いちゃっていいんですか?」
っと。
すると最初に俺らを見つけた騎士は苦笑いしながら
「私もダメだと思うが、我が王は方向音痴でな…
迷子にならないためには必要なのだ」
と答えてくれた。
(まあ、これが実はドッキリでした!見たいな感じなら良いのだろうが…
これはどう見てもドッキリの範疇を超えている。
しかし、方向音痴な王様ねぇ…
そんな奴が王様で大丈夫なのか?)
と考えていると扉が開いた。
・・・横にスライドして。
「「「イヤ、そう開くんかい!!」」」
俺らは思いっきりツッコミを入れてしまった。
(いやいや、だって洋式扉だよ?
ドアノブ付いてんだよ?
普通は引くか押して開けんじゃん!
なんでだよ!ドアノブの意味ねーじゃん!
なにこの騎士の野郎、してやったり見たイイ顔しやがって!
ウゼーー!!!!)
と言うヂィーグリティ君の心の声が聞こえた・・・気がした。
え? 俺の心じゃないのかって?
残念だが俺はこのよう事では苛立ちはしないし、どうでもいい。
そう思いつつも王の間に踏み込んだ。
そして、三人共王の間に入ったのだが…
「おそいぞ!きちゃまら!!」
と幼い声が聞こえたのでそちらを見ると
いかにも! とゆうような玉座に8歳位の子供がふんぞり返っていた。
「え?子供が王様やっているの?」
と京子さんが言う。
…たぶんそこは突っ込んではいけなかったのだろう。
「いけませよ!王にそんな事いったら・・」
と一人の家臣が忠告するがもう遅い。
王様は泣き始めたそれも特大の奴を
家臣は王のご機嫌取りに走り周り
京子も王様を泣かせた罪悪感から、メイド達と共に王様をあやす。
ヂィーグリティ君はそれを見て
「京子さんとの子作りしたら・・・ムフゥ」といいながら鼻血を出しすぎて、貧血で倒れ。
といった惨劇の間、俺はどうしていたかというと
…耳栓しながら丁度持ってた本を読んでいた。
感想などあればお願いします。(キツイ事をいわれてもしっかりと読みます。
といううか、駄目だしのほうが、どこが駄目なのかわかるので、教えてください)